カツラ科のカツラの果実です。雌雄異株で短枝には葉が一枚付きます。長枝は対生です。3-5月に花が咲きます。果実は袋果で中に5mm位の翼のある種子があり、風で飛ばされます。これは近くの公園のカツラです。果実が生っているのに初めて気が付きました。10m位のカツラです。黄葉が早く姿が美しいです。
遠くの木々が白く変色していました。ここは小網代の森です。江の島のカワウが飛んで来て木にとまって糞をした跡だそうです。カワウは木にとまりますが、ウミウは岩場で木にとまらないとのこと。ウミウはくちばしの後ろの黄色い部分がくの字ですがウミウは丸いです。ウミウはカワウよりも小型です。小網代の森を整備しておられたおじさんから教えていただきました。城ヶ島はウミウです。
メギ科のトキワイカリソウです。葉っぱが落葉しないのでトキワと言う名前が付きました。どんな色の花が咲くのか楽しみです。今までこの道を何度も歩いていたのですがこの植物に出会ったのは初めてです。奇遇でした。こんなこともあるんですね。今日は雨上がりで良い天気になりそうです。