まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の紅葉(15/11/16)宇治、平等院鳳凰堂へ行ってきました。

2015年11月19日 | 京都府宇治市

先日(16日)、伏見の醍醐寺の紅葉を見た後に宇治の平等院へ出かけました。醍醐寺の紅葉の様子は前ぶろぐにて。 宇治の紅葉は、色づき始めでした。平等院は、受付には少し行列、鳳凰堂の内部拝観は90分待ちでした。平日なのに、相変わらずたくさんの人です。

平等院は、今から1000年ほど前、藤原頼道(道長の子)が、永承7年(1052)に別荘を仏寺に改めたのが始まりです。永承7年は、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行しはじめた年です。

鳳凰堂は昨年の春に修理が終わり、ピカピカになりました。修理完了時の様子は【前ぶろぐ】にて。鳳凰堂のご本尊の阿弥陀如来坐像は、日本の仏像作家を代表する仏師定朝によって平安時代後期に造られたものです。内部拝観しなくても、池の向こうから目を凝らせば・・・お顔を拝むことができます。

鳳凰堂が浮かぶ阿字池周辺には、もみじの木がたくさんあります。ちょうど色づき始めでした。

日の当たる場所の紅葉は進んでいます。12月6日まで、平等院ミュージアム鳳翔館では、「鳳凰堂西面扉新造復元 特別展示」が行われています。赤い朱塗りの扉です。*写真は鳳凰堂の屋根です。

南門周辺の紅葉も見頃です。南門は団体さんが利用する駐車場からすぐのところです。

このあたりは人も少な目・・・。

平等院 http://www.byodoin.or.jp/ 拝観料(入園・ミュージアム):大人600円 中高生:400円 小学生:300円 駐車場:700円ぐらいから(南門側に民営の駐車場があります)*鳳凰堂内部拝観は別途300円かかります。

平等院の門前の商店街は、とってもにぎやかです。抹茶が外人さんに人気。宇治川の畔の遊歩道の紅葉は色づき始めです。まだ青々してるかな・・・。

宇治川周辺の紅葉もまだ色づき始め。見頃は今月末ぐらいかな?宇治川のほとり、あじろぎの道沿いには宇治市観光センターがあります。誰でも自由に立ち寄れます。観光案内のほかに、トイレ完備、宇治茶の無料サービスがあります。

 

センター内のお茶室対鳳庵」でお抹茶を頂きました。この日は裏千家のお茶席でした。(一客500円)

お菓子は「山の錦」です。お抹茶碗も紅葉・・・。目と口で味わう紅葉狩りです。(^^)仕事柄、京都あちこちでお抹茶を頂いていますが、ここは私の一押しのスポットです!超お勧め!桜の頃の席はこちら【前ぶろぐ

*煎茶席の時もあります。(詳細は協会のサイトの対鳳庵のページをご覧ください)

宇治市観光協会 http://www.kyoto-uji-kankou.or.jp/

その後は、昨年の春にオープンした「福寿園宇治喫茶館」へ寄りました。宇治茶おにぎりがおススメです。(^^)宇治茶の佃煮の入った焼きおにぎりで、注文を受けてから作ってくれます。(1個194円)少し甘めの佃煮がとってもおいしいです。

実は、このお店の2階から鳳凰堂の鳳凰が見える席があります。木の茂みのその奥なので、見つけにくいですが、ぜひ見つけてくださいね~。*写真撮影は鳳凰にピントを合わせるのが難しいです。

福寿園 http://www.fukujuen.com/

喫茶館は桜の季節にもご紹介しています。【前ぶろぐ

宇治はあちこち出かけています。【カテゴリ:京都府宇治市

 



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