昨日、桜が見ごろの醍醐寺へ出かけました。醍醐寺には見所が4ヶ所あります。(1)庭園が見事な三宝院(2)寺宝と桜が見事な霊宝館(3)下醍醐の国宝の金堂を含め五重塔、弁天堂など(伽藍)(4)上醍醐:創建の起源となった醍醐水、開山堂などです。先に、三宝院、霊宝館、下醍醐の伽藍の様子をご報告しました。続いて「上醍醐」をご紹介します。下醍醐からの上醍醐へ行く道は2つあります。1つめは西大門をくぐらずに案内板に従って、直接上醍醐の受付にある女人堂へ行くコース(伽藍の拝観料がかかりません)2つめは西大門をくぐり伽藍を見て弁天堂の先にあるゲート(写真右下)をくぐって女人堂へ行くコースです。
上醍醐の頂上までは60分の案内なんですけど・・・ちょっと心配なので女人堂の受付で訪ねたところ「上りは60分、下りは40分ほど」との答えでした。まじくんと私は、年長さんの時に過酷な(^^;)愛宕山の千日参り【前ぶろぐ】を済ませているので、じゃぁ、愛宕山の4分の1ほどかと、張り切って出かけることにしました。これが間違いだった・・・(T0T)
登山道は整備されている道もあれば、階段もあります。この雰囲気は、まさに愛宕山!でも、夜中に登る愛宕山千日参りと違い、明るいので楽々です。
道はどんどん険しくなります。道の途中には一丁、二丁と記す案内の石碑がありますが・・・いったい山頂までは何丁なのか?わかりません。(><)結局二十丁ほどでした。最後の方に、唯一のトイレが見えると道はいったん下り、伽藍が見えてきます。
やっと、山ではなくお寺らしい雰囲気が・・・このあたりは桜はまだ咲いていません。下界?の醍醐の桜がウソのようです。
醍醐寺開創の起源となった醍醐水がわき出ています。お水は自由に頂くことができます。まろやかでおいしい水でした。有名人の千社札発見!初代ドラえもんの声の大山のぶ代さんです。本人かな?最近ドラえもんにはまっているまじくん【お絵かきぶろぐ】は、大喜びでした。
醍醐水の後は、頂上までは再び登ります。五大堂の桜も、まだまだつぼみです。いつごろ咲くのかなぁ?確かめに、再び登る気力が・・・今のとこないです。(^^;)
こんな高い場所にどうやって建てたの?と思うくらいの大きな開山堂でした。なんと、縁結びの社もありました。ここのは強力かも?
山頂の標高は450m、遠く大阪まで見渡すことができます。
受付から山頂まで60分の案内でしたが、私たちは2時間近くかかってしまいました。そんなに休んでばかりでもなかったんですけど・・・結局往復3時間!本当に疲れました、(^^;)でも、楽しかったです。入山受付は4時まで、5時までに戻ることが条件のようです。ちなみに、この日まじくんが持っていた携帯電話の歩数計は約17,000歩を超えていました。
戻って再び見た醍醐の桜の華やかだったこと!
醍醐寺には駐車場があります。(700円)ただし、ピーク時は、ほとんど停めることができません。また、探せば私営の駐車場(1,000円~2,000円ぐらい)が少しあります。ただしこちらもピーク時は満車です。公共交通機関がおススメです。
醍醐寺の桜は以前もご紹介しています。【08/04/02】【07/04/03】【10/04/06】【10/04/06】歴史&紅葉は【06/11/26】
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