今日は、夕方、六孫王神社の桜を見てきました。鬱金桜(うこんざくら:淡黄緑色の八重桜)の名所として知られています。
六孫王とは、平安時代の中期、清和天皇の六男を父として生まれた経基のことですが、皇室では六男の六と天皇の孫ということで六孫王と呼ばれていたそうです。15歳で元服し、源の姓を賜わり、先例に従い臣籍に加えられたとあります。当時、現在の社地に住居があり、臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言されたのが六孫王神社の始まりです。
桜は、今週末が見頃ギリギリという感じです。
その代りに、いろんな花が咲いています。なんと、牡丹は満開、藤の花も咲き始めています。今年は、宇治平等院の藤の花も開花が早いようです。【前ブログ】
先月咲いていたソメイヨシノには、もう実がなっていました。
以前は、ソメイヨシノをご紹介しています。【2009/3/26ブログ】
六孫王神社 http://www.rokunomiya.ecnet.jp/index.html