針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

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ALWAYS三丁目の夕日64

2012-02-09 23:28:17 | 文化・芸術・映画

ALWAYS三丁目の夕日64を西新井アリオの東宝シネマに見に行きました。60歳を超えてシニア料金なので1000円で映画が見られるのはいいことですね。

私は一作目のALWAYS三丁目の夕日に感動して、何と映画館に5度も足を運んでしまいました。それ以来、続ALWAYS三丁目の夕日も2回見に行き、DVDも完全版を購入しています。

今回もホームページを見て、感動しています。あらすじを書きこむとネタばれになってしまうので、今回はホームページに劇場版予告編もビデオで見られます。下の画像もしくは、下記のアドレスをクリックして下さい。

ちょっとだけ、一平がバンドを組んで演奏しているところです。ぜひ、映画館で観て下さい。

 http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=QbgSo0vgpSw


介護保険の審議会傍聴を

2012-02-07 23:56:52 | 介護・福祉

2月10日、介護保険専門部会と地域福祉保険推進協議会が連続して行われます。

足立区は、国が介護報酬の1・2%引き上げや調整交付金係数の変更、都が財政安定化基金を3億円余交付すると通知してきたことなどをうけ、2012年4月からの介護保険料について基準月額を現在の4380円から5460円~5670円とする4案を示し報告しました。 

 共産党「値上げすべきでない」と主張  対案も提出

 現在の第1号被保険者(65歳以上の区民)の基準月額は4380円ですから、今回の保険料試算額はいずれも1000円以上の値上げとなる大変な負担増です。

 

 際限のない値上げ 全国紙も「このままでは
     制度の存続むずかしい」

 介護保険はいまから12年前の2000年にスタートしました。
 日本共産党は介護を保険制度で行なうことには反対ではありませんが、スタートした介護保険は「重大な欠陥」を持っておりこのままでは欠陥車が道を走るようなものだと指摘し、法案には反対しました。
 最大の欠陥は政府が閣議決定した「ペイアズユーゴー原則」(歳出増か歳入減を伴う施策の導入や拡充を行う際、それに見合う安定財源を確保する原則)にあります。 
 これは介護保険に市場原理を持ち込んだために生まれた矛盾です。
 高齢者が増え、介護給付(ヘルパー派遣や介護施設など)が増えれば自動的に際限のない保険料の値上げになる仕組みにあります。
 「介護を受けたければ高い保険料を受け入れよ」「高い保険料がいやなら介護は受けないでがまんしなさい」という「悪魔のサイクル」とでもいうべきものです。

 中低所得者に重い負担

 もちろん介護にはお金がかかりますし、その一部を保険料で支えることは必要です。しかし非課税の高齢者をはじめ、原則どんな低所得者からも保険料を過酷に徴収する一方で、所得が何千万円あっても「頭打ち」で割安です。
  12月3日付の日経新聞は「介護保険料月5000円時代」「自治体、対応に苦慮」「今のままでは制度の存続が難しい。国が制度自体を見直す必要があるとの声も出ている」と書きました。
 また、国の社会保障審議会でも日本医師会の代表などから介護従事者処遇改善交付金の介護報酬への参入に反対して、「社会保障にこうした考え方をもちこむべきでない」などと強い批判がだされています。

 国が制度を見直すとともに  都、区が公費負担を増やすべき

 日本共産党はこうした欠陥をただすとともに、国、都、区が公費負担を増やして保険料値上げを抑えるべきだど具体的な提案を提出しています。ご意見をお寄せください。


足立シティオーケストラのアトリウムコンサート

2012-02-06 21:57:30 | 文化・芸術・映画

毎月、区役所のアトリウムで昼休みコンサートが開かれています。今回は足立シティオーケストラのカルテットによる演奏でした。

http://www.youtube.com/watch?v=WR3nlqU72GI

今回は団玖磨ーわがまち足立、ハイドン弦楽四重奏「五度」、ヴェルディ「アイーダ」より「凱旋行進曲」、滝廉太郎「花」、中田あきら「早春賦」、中村八大「上を向いて歩こう」の6曲が演奏されました。

素晴らしい演奏に皆さん聞きいっていました。

 


舎人の語り伝えー舎人氷川神社の「天孫降臨の伝説」

2012-02-05 23:33:03 | 歴史散歩

先日、舎人氷川神社本殿が公開されました。

舎人氷川神社本殿には「天孫降臨」(テンソンコウリン)が祀られており、次のような伝説が言い伝えられています。

【神話のあらすじ】天照大神(アマテラスオオミカミ)の神勅を受けて、孫神ニニギノミコトが三種の神器(さんしゅのじんぎ)を手に、7人の神様と道案内の猿田彦命(サルタヒコノミコト)とともに、天界から地上に降り立ち、葦原の中国(アシハラノナカツクニ)を治めました。

【三種の神器】
 アマテラスオオミカミから授けられたとする鏡・剣・玉をいい、日本の歴代天皇が継承してきた三種
の宝物です。天の岩戸伝説で使われた鏡・玉とヤマタノオロチ伝説でスサノオノミコトからアマテラス
オオミカミに献上された剣が三種の神器となりました。


                                図:足立区教育委員会提供

この語り伝えのもとは「新編武蔵風土記稿」(しんぺんむさしふどきこう)に記載されたものが多く引用されています。江戸幕府が昌平板学問所(幕府の学校。文京区湯島)に編纂させた官撰地誌で265巻付録1巻の大著です。

 この文書は大学頭株述斎(だいがくのかみはやしじゆつさい)が文化7年(1810)に着手し、翌年から問言上信(まみやことのぷ)ら40人が着手、文政8年(1825)頃、ほぼできあがり、その後、多少改正を加えて文政11年(1828)に完成したことが記されています。奈良時代の古風土記に準ずる新編風土記であるとのことです。

 明治17年(1884)、内務省地理局がはじめて出版し、武蔵野一帯(東京・埼玉・神奈川の一部)の頭主の変遷、境界、民戸、産業、小字名、山川、神社、旧家、古文書、名所旧跡、碑銘などを記しています。足立郡は135~155巻で舎人は139巻に収録されています。
※舎人頭についての記述は『大日本地誌体系13 新編武蔵風土記稿 第七巻』203頁~214頁に記載されています。


「東京都防災対応指針(仮称)」策定への提言

2012-02-04 23:46:16 | 日本共産党・後援会

今日も区議団合宿の最終日で大島都議の都政報告をうけました。まず、都議団が石原都政に対して、「東京都防災対応指針(仮称)」を策定するにあたって、どのような見地が必要か、また、それぞれの課題においてどのような施策にとりくむべきか、知事に提言した内容を報告してもらいました。

第1に、最新の知見に学びつつ、それを超える事態にも備えること、②津波と液状化に対する想定と対策を抜本的に見直し、強めること、③安全神話から脱却する立場で、原子力災害への対策を強めること、の三点を知事に提言したとのこと。

この三つの点について、東京都には弱点があったこと。これまでの東京都の想定は、立川断層帯地震を外すなど、想定地震をことさら狭く絞っていました。
また、東京湾の津波被害を事実上想定外とし、対策らしい対策をとってきませんでした。原子力発電について、知事は本質的な危険を直視せず、フランスのように管理すれば大丈夫、という趣旨の発言をくり返しています。これらの弱点を見直し、対策を大幅に発展・拡充させるよう提言したことを明らかにしました。

第二は石原都政12 年の震災対策を検証し、弱点を是正することです。それは次の3点でした。「第一は自己原則」という立場を改め、都民の命と財産を守る自治体としての責任を果たすこと、②予防第一の原則に立ち返ること、③東京一極集中の危険を直視し、一極集中路線を転換するとともに、大都市ならではの災害に備えることを指摘したそうです。詳しい報告は別途したいと思います。とても参考になりました。

 


新年度予算案の特徴と問題点

2012-02-03 23:58:21 | 区政情報

今年の予算案については、新年度予算案のあらましを発表していますが、冒頭区長のあいさつで次のようにいっています。「「区財政に黄色信号がともった」と総括、22年度決算からも明らかなように、経常収支比率が悪化し、財政の硬直化が進んでいます。」として財政危機論をてんかいしています。

さらに「、今後の財政運営は、目前の厳しい財政状況を乗り切るばかりでなく、新たなニーズに応えるための財源は原則スクラップアンドビルドとし、気づかない間に蓄えてしまった贅肉をそぎ落とし、厳しい時代を乗り切るだけの体力を養います。

その過程で痛みが生じ、「鹿沼レクリエーションセンター」の閉鎖、学校開放事業(学校施設使用料)の減免規程の見直しはこうした考えの延長線上にあるものですが、新年度予算の中では「生きがい奨励金」4千円分のうち1千円分を高齢者向けの肺炎球菌ワクチン助成の財源に振り分け、半額公費負担を実現する考えです。こうして区民施策を切り捨てることを宣言しています。

今回の区議団は2月22日からはじまる区議会でこうした区長の政治姿勢を追及するとともに、区民施策の実現のために奮闘します。


竹ノ塚駅鉄道連続立体化事業いよいよ今秋着工

2012-02-01 23:51:57 | 交通網・都市整備

竹ノ塚駅鉄道高架化促進協議会で報告があった事業認可後の今後のスケジュールで次のようなことが検討されていることが分かりました。

昨年12月20日、都より東武伊勢崎線の鉄道連続立体化事業の認可を取得し、平成33年3月末までの期間、事業がおこなわれることが報告されました。
 工事区間は東伊興3丁目より栗原4丁目までの1・7kmとなります。
 事業費は約537億円となっています。なお、西口駅広場となる区画街路14号線についても事業認可を取得していることが報告されました。
 今後のスケ―ジュールとして、3月末を目途に東武鉄道と足立区が費用負担や工事内容などについて「工事施工協定」を結び、その後、施行手順を確認した後、地元での工事説明会を経て、今秋、工事着工となる段取りが報告されました。

 当初、事業費が500億円としていたものが、なぜ、増えたのか聞いたところ、第一に中国などからの資材が高騰している。
第2に37号踏切付近の区道の買収費などを見積もっていなかったことなどが理由であるが、今後とも精査していくと答えました。
 費用負担についても国の補助金は今年、社会資本整備総合交付金が5%カットされ、さらに日本再生重点化措置という補助金にも振り分けられているため、全体として10%カットされている厳しさがあることが明らかになりました。

 私はこの事業は都7割、区は3割の負担であったが、そうなると45億円も負担が減る。今後、東京都に新たな負担を求めるべきであるとを主張しました。
 区は、いま、足立区が単独で東京都に新たな財政負担を求めることは難しいが、墨田区がスカイツリーとの関連で都市計画事業を単独で実施することを表明しており、その関連で23区の中で鉄道連続立体化事業など都市計画事業の負担割合を以前の都が7割、区が3割にもとすべきということも検討されているので財源確保にむけて引き続き、努力していきたいと回答がありました。
 区民の皆さんのご意見・ご要望をお寄せ下さい。なお、私、針谷みきおは2月24日の区議会で竹ノ塚駅鉄道高架化について、本会議の一般質問を行います。