針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

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足立区戦後民主主義運動史年表

2012-02-19 23:48:55 | 歴史散歩

2001年10月10日、足立区戦後民主主義運動史年表が発刊されました。この年表は2年前の1999年6月、足立区では歴史上、はじめて日本共産党が単独与党の吉田万三区政が当時の野党であつた自民、公明、民主の不信任にあい、区長選挙で惜敗したものの、足立区の歴史を塗り替えた出来事として後世に引き継ごうとまとめられたものでした。

この写真は1999年4月1日、午前2時「吉田区政の不信任許すな」の呼びかけにこたえて、区役所にかけつけた1000名の人々

これは1967年10月26日、区役所前に大幅賃上げ要求で結集していた1200名の足教組の人々

この年表の発刊に寄せて、当時、足立革新区政をつくる会の代表委員であった平野一郎さんが次のようなコメントを寄せています。

20世紀は激動と曲折の時代と云われ二度にわたる世界大戦は人類史上かつてない惨禍と人命の犠牲をしました。敗北につぐ敗北で追い詰められた天皇制政府は『ポツダム宣言』を受諾.「八月十五日の正午から午後1時まで,日本中が、森閑として声をのんでいる間に、歴史は、その巨大な頁を音なくめくったのであった」(宮本百合子『播州平野』より)

私が教師になって足立15中に赴任したのは、1948年の春でしたが、区役所も戦災で焼け落ち、ようやくバラック建ての仮事務所が出来たばかりで、随所に戦争の傷痕を遺していました。それでも、前年の47年には新憲法も施行され、三度三度のご飯に不自由するなどの窮乏生活を余儀なくされたものの、町には、解放の喜びが満ち温れていたのです。(中略)

こうした厳しい情勢の中でも,足立に止まり、日雇い労働者として頑張ってきた小林マサ子さんが51年の区議選で初当選、不屈に闘い続ける仲間たちや多<の心ある人々を激励しました。

この「運動史年表」は一読するだけでも、こんな教訓を随所に発見することが出来ます。私は初めて88年の区長選挙に立候補しますが、無名の新人にもかかわらず、63,308票(42%)を獲得。相手の古性陣営を震捲させました。

 当時第一の争点は敬老金の廃止という、区政全体で見るとそう大きなものではなかったのでしたが、冷たい区政の象徴として、私の主張が多<の区民の共感を呼んだのです。

この区民の意思表示も,実は3年越しで闘われた学校給食の民間委託反対闘争が背景にあったことは間違いありません。有権者の過半数に及ぶ24万の反対署名と云うのは、足立でも核兵器禁止署名以外に例はありません。

そのごの古性区政は、自治省がら褒められるような福祉・教育の切り捨て、人べらし合理化を進める一方,日本一豪華な庁舎建設を行ったばかりでなく、旧庁舎跡地にホテルを建設する方針を明らかにしました。

 区民の怒りと不満は一気に高まり、96年3月の「区民投票条例」直接請求署名は63,274人分に達し、5月の区議会本会議で否決されたものの、9月の区長選で吉田区政を誕生させた原動力に転化したことは疑いありません。(中略)

まさに区民の財産ともいえる貴重な歴史的記録簿です。多<の区民の皆さんが座右に備えられ、ことあるごとに参考にされるよう希望するものです。としていますが、私は当時、与党である日本共産党区議団の幹事長として、吉田区政を守るために全力を挙げてきました。この年表をみると本当に、足立区の戦後がよくわかる書籍です。


東北に湯たんぽを送る募金

2012-02-18 23:26:05 | 防災、安全

東北にゆ「湯たんぽ」を送ろうと募金を呼びかけたところ、湯たんぽ募金11万9680円集まりました。

さっそく、湯たんぽを100個と募金を宮城県石巻市の震災支援センターに送付しました。ご協力頂いたみなさんありがとうございました。

3月1日から10日間、針谷みきお事務所の佐藤信男事務局長が、仕事を休んで救援ボランティアに参加してきます。

それまでに救援物資がありましたらお届けください。区議会議員 針谷みきお


足立区地域防災計画の見直し

2012-02-17 23:29:16 | 防災、安全

2月24日、足立区議会本会議で一般質問に立ち、地域防災計画の見直し提案をします。以下、その要旨です。

津波・液状化対策

津波対策として、「津波避難ビル」との協定、区内公共施設で3階以上の建物が100施設あり、必要数を「津波避難施設」と提案。さらに土壌のボーリング検査をした木造住宅にも調査費の助成を提案します。

障がい者などの要援護者対策

要介護者や障がい者は2万人以上いるが、福祉避難所は45カ所しかなく、緊急に整備が必要であり、心のケアなど個別支援計画を策定するよう提案します。

 災害時からの早期復旧・事業活動の再開のためには、事前からの準備とそれを実現するために必要な態勢の整備を促進するため、セミナーやフォーラムなどを地域学習センターごとに開催し、区内各企業の取組内容の普及啓発を飛躍的に前進させることを提案します。

消防団への支援の提案

消防団の活性化と地域防災力の強化を図るため、地域住民を対象とした体験活動、防災教育の実践・普及、応急手当の普及・啓発など地域防災のリーダーとなって奮闘する消防団への支援の拡充を求めます。

防災訓練を全地区で実施すること

今年度実施した18か所の地域別の防災訓練は災害時の初期消火、救援活動の初期段階での住民の防災コミュニティの醸成、防災士や防災ボランティアの養成、防災意識を高めるため大いに役立ったため、さらに地域の実情に合った防災訓練の充実を提案します。

避難所・備蓄の充実を

 住区施設、区有施設などを活用して不足する4万人の第一次避難所の設置と備蓄を急ぐこと、いざというときのライフライン(電気・ガス・水道など)の確保はきわめて重要であるが、飲み水を供給する応急給水槽の耐震化などの備えが不十分であり、都に応急給水槽の耐震化と増設を求めます。


区政報告会を開催します

2012-02-16 22:56:20 | 区政情報

第1回定例区議会の区政報告会を行います。

 と き 3月3日(土)午後2時~4時まで
 ところ 足立区立入谷中学校
 弁 士 針谷みきお、大島都議ら

 足立区の災害対策、高齢者医療・介護保険、 竹ノ塚駅付近連続立体化事業、舎人ライナー
 の混雑解消など区政報告を行います。


 

連絡先 針谷みきお事務所3855-1587


木造住宅の耐震化助成の拡大を

2012-02-15 23:23:34 | 防災、安全

区議会が2月22日から始まります。24日には一般質問に立ちます。

私は防災計画の見直しと震災対策について取り上げます。
今年1月、東大地震研究所が首都直下地震など、マグニチュード7クラスの地震が、今後4年以内に発生する確率が約70%に達する可能性があるとの見解を発表しました。

 区は、直ちにできることを実施すべきでしたが、国や都の上位計画をまって、防災計画の見直しをすすめていくとして着手を怠ってきました。

 新年度予算をみると、災害対策費は6億2千6百万円余(前年度対比1億円増)で、新規事業は一つもなく、第2次重点プロジェクトの「災害に強いまちをつくる」という予算でも29億3千万円余(構成比18%)で災害対策といえるのは防災計画の見直し、防災訓練、建物耐震化や家具転倒防止など3億6千万円余しかなく、大型道路などのまちづくりで26億円余を占めており、従来の延長線上の事業でしかありません。

 被害想定にあたっては例えば、台風など大量の降雨と地震が重なった最悪のケースでは、荒川河川敷付近では2mの地盤沈下が予測されており、3連動地震や直下型地震による津波と台風などの集中豪雨が同時に襲ってきた場合など過酷な災害に備えた対策が必要です。

 耐震診断助成はありますが、接道条件を満たしていなくとも改修助成が受けられるように、改修工事助成の拡充を求めます。

 足立区内の新耐震基準以前のマンションは186棟10600戸 分譲マンションの耐震診断8件450戸、改修必要なしの3件を除き、耐震工事実施数はゼロで耐震化対策の実態調査を提案します。


共産党の提案で雇用対策も前進!

2012-02-14 23:49:25 | 労働・雇用

2012年度予算案で日本共産党区議団が提案し、引き続き前進した雇用対策について、報告したいと思います。

就職を希望する方の年齢や状況に応じてセミナーや面接会等の就職に向けた支援をします。 就学や就職をせず自宅以外での生活の場が失われている若者に対しては、継続的な支援や啓発活動を行い、早期の社会参加及び未然予防に努めます。

◆就職面接会(参加者の正規雇用創出)ハローワーク足立と荒川区との連携を強化し、共催で就職面接会を毎月実施(2回→12回)。

◆中高年、女性向け就職支援セミナー(年6回参加者300人)

◆正社員サポートプログラム(年2回参加者60人・40人の正規雇用創出)
◆就職支援プログラム(年7回30人の正規雇用創出)
中高年者、若年者、就活中の大学生・高校生を対象とした合同面接会と事前のセミナー等を実施して面接の成功率アップを図ります。


特別養護老人ホーム新設 500床

2012-02-12 22:38:25 | 介護・福祉

 2012年(平成24年)度足立区予算案が発表されました。
 近藤区政2期目のはじめての予算編成です。
 区議団は2月22日からはじまる区議会で区長の政治姿勢を追及するとともに、区民施策の実現のために奮闘します。
 今回は日本共産党が推進してきた前進面について報告します。

◎特別養護老人ホーム整備補助
 高齢者が中・重度の要介護状態になっても住み慣れた地域で暮らせるよう、在宅サービスとあわせて特別養護老人ホームの整備を積極的に進めています。
◎区有施設改修予算も計上
 区が建物を所有する特別養護老人ホーム等について、入所者が安全で安心して暮らすことができるよう、施設の老朽化等による修繕を行います。
予算概要ー3億7184万円余
(1)新規整備 平成24年度整備予定(6か所) 紫磨園増床特養定員50人増 本年11月開設予定 新規施設5か所(定員494人)平成24年度工事着手
(2)施設修繕費
  介護保険事業者支援施設(旧公設:特別養護老人ホーム4か所、在宅サービスセンター7か所)に対するエレベータ更新等の修繕などです。


イチゴ狩りとそば打ちのバスハイク

2012-02-11 23:16:04 | 地域情報

ほくと医療生協北足立生協診療所の開設10周年のアリバーサリー事業のひとつに参加しました。幸い晴天の中、バスで栃木県笠間市付近のイチゴ狩り農園に行きました。

イチゴ狩りは先週、NHKの「ためしてがってん」を録画しておき、どうしたら美味しいイチゴを食べられるか確認していたので、とっても甘くて美味しいイチゴを食べました。

ただし、そうなっているイチゴはまだ、少なくて10個くらいしか発見できませんでした。しかも、大規模農園で一つのビニールハウスに40名近く詰め込まれると、見つけるのが大変でした。

そば打ちビデオ画像をクリックするか下記のアドレスをクリックして下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=fW2DKJRDs2s

 

次はそば打ちです。4人一組で7割そばをつくりました。煉るのから、伸ばして包丁で切り、ゆでるさらにそれに精進揚げをつけて、食べました。

私は先生の見よう見まねで、一般のお店ででる細さに切ることができましたが、この写真はきしめんのようですね。コツがあることが分かりました。

笠間焼の網元、体験コーナーもありましたが、時間がないのでここでは買い物だけでした。楽しい一日でした。

 


介護保険料5570円に大幅値上げの答申

2012-02-10 23:55:35 | 介護・福祉

本日、足立区地域福祉推進協議会、介護保険障がい者専門部会が開かれました。私も委員として参加し、区が提案した現行基準額4380円を5570円に27.1%1190円の大幅値上げ案に対する修正案を提案し、値上げをしないよう財源も示して奮闘しましたが、残念ながら賛成多数で値上げ案を答申することになりました。

私の修正提案の要旨は次の通りです。

私の修正提案は、介護保険ができまして11年たちましたが、さまざまな問題が噴き出て、国の社会保障審議会でもいろんな意見が賛否両論出ております。この中で、何とか保険料を据え置きをして、そして足立区が高齢者にとって本当に住みやすい、そして安心して老後が暮らせる、そういう区にしたいと考えています。かつて足立区は、1996年、24時間のホームヘルプサービスと訪問介護を組み合わせをいたしまして、高齢者介護では23区一という実績を実は上げておりました。そういう点て、当時は高齢者介護は足立区を見習ってというようなラジオ報道までされたということがあります。

 そこで、今回は第4期の介護保険料が23区の中でも5番目に高いということで、逆に高齢者の負担が強まってしまっている。そこで、私の提案では、長生きするなら足立区が一番だというふうに言えるような、やはり介護保険制度にしていく必要があるんじやないかというふうに思いまして、具体的な修正案を出させていただきました。

 まず第一は、私のきょう提出いたしました追加資料の2枚目のほうをちょっとご覧いただきたいと思うんですが、まず1番で介護給付の見込み、これについては、区が本日出されました事務局案とは若干違うんですけれども、私の、まず保険給付の見込みについては、3年間の総額の給付賛は1、258億7、500万というふ引こ見ました。これはなぜかというと、区の案では毎年6.3%の介護給付が伸びていくというようなお話がありますけれども、実際これ、年度ごとに見てみますと、10%伸びて計算をしているのが25年度でございます。ですから、実際に計算をしてみると、平均6.3%ではなくて、もう少し高い試算をしているということで、私はこれはちょっと多めではないのかなというふうに思っております。

 この間、経年10年ほど調べましたところ、足立区の介護給付の伸びで、2%台しか伸びていない年もあるということもありまして、再度私なりに計算をしてみましたところ、この資料に書きましたが、平均4.33%と見積もりました。そうなりますと、1、258億7、500万というふうになりますし、年度別に見ると、このような24年度が3卵億円余、25年度が421億円余、26年度が438億円余という試算になります。
 もちろん私も、また事務局側右、23年度についてはまだ上半期しか終わっていない段階でございますので、私は絶対こっちが正しいとかと言うつもりはありませんが、ただ、もう少し低く見る必要があるんじやないか。それは、実際に介護サービス受給者の数を見ますと、104、9%。ですから、伸び率は実際この上半期では4.9%というふうになっているということでございますので、4%台というので推移をするのではないだろうかという、これは私の推論でございます。

介護保険料の算定プロセスで、私の試算では、先ほど言いましたように1、258億7、500万。そして、そのうち第一号披保険者の負担すべき費用というのは、区の案では、この計算ですと288億円になります。私の案では264億円になります。そこから準備基金を投入するということで、9億円ということになりますと、収納率を掛け合わせて、私の案は258億円、そして区の事務局案は282億円になります。

  そこで、一号披保険者全体の一人当たりの年額はこの段階で保険料を計算しますと、私の試算で見ても、保険料の値上げはやむなしというような状況で、4、820円という状況になります。
 しかしながら、私が先ほど言いましたように長生きするなら足立区が一番という、このコンセプトに立ちますと、やはりこの値上げを抑えるために現在、区長会が国の法定負担分5%の増額要求を国にしております。また、区議会も全会一致でこれは意見書を、第3回定例会で皆さんで上げました。この国の負担分を、法定負担分のとおり5%負担してほしいと。

 これは、残念ながら国が見送っておりますので、国が支給しない間、区がこの5%の負担分を3年間負担をするという、これは一時的なあくまでも緊急避難的な対応と言わざるを得
ませんが、それでも年12億円円で済むということでございますので、これを投入をいたしますと、基本的には4、260円という試算が成り立ちます。

 ただ、この介護報酬の改定がこれに加味をされますと、どうしても上がるという関係がありますので、仮にそうなったとしても保険料の値上げにならないような方法をということで、若干、区の一般会計からの投入が生まれるかもしれません。

 そこで、もう一つの問題、考え方としては、介護保険に算入されている介護の地域支援事業のうち、高齢老健診が介護保険になぜか入っている。それから、紙おむつ支給事業も入っている。一部、全部じやありませんけれども、入っている。こういう、介護保険に本来算入をされるのはいかがなものかというふうに私は思っておりまして、特に健診制度については、保険外の一般、いわゆる福祉施策というか保健衛生施策として見るべきであるというふうに考えますので、この点については、本来介護保険会計で見るべきでない高齢者福祉施策を介護保険の外へ出すという計算も実にしようというふうに考えています。

そして、それだけの財源はあるのかということです。これは足立区の財政報告書、22年度の決算の報告書でございますけれど、現在、特定目的基金が積立金として1、082億円ある。この1、082億円はそれぞれ目的がありますので、全部すぐに使えるということではありませんけれども、少なくとも財政調整基金と減債基金についてはすぐに使える可能性が高い。財調基金はすぐに使えますけれども、減債基金については条例上一度、使う場合には借りるというか、運用するということで、これは利率などを決めて議会の承認を求めるということはありますけれども、この運用ができますので、約1、082億円のうち特定基金ではあっても、使えるお金は430債円ほどあるということでございますので、このほんの一部を、わずか数%、10%にも満たない金額を、36億円ですので仮に投入したとしても、400債あるということであれば、緊急避難的な3年間の介護保険料の値上げをしないで済むという論拠にはなるのではないかということでございます。私の提案は以上です。

その後、自民党委員から介護保険料の値上げをしないで赤字になったら大変という意見が出された後また、私は次のような意見を述べました。

私は、この介護保険制度そのものの欠陥があり、高齢者の数がふえたり給付がふえれば、自動装置として保険料が上がるというこの仕組み、(ペイアズユーゴー原則)これを打ち破ろうというものです。

本来国が介護保険制度をつくったときに、介護の社会化と言って、権利性をうたったり、国民にとってはすばらしいことのように見えた、しかし、やっていることは全然違うという状況になっていますので、私のこの修正提案というのは、ある意味、国の社会保障責任と財源保証責任を求める一矢をこの足立区が投げようじゃがいかという提案でございます。

 したがって、先ほど当初から言いましたけれども、この4、33%が必ずしも私は絶対正しいと言っているわけではなくて、そういう計算も成り立つであるうと。ただ、どうしても必要ならば、一般財源の投入をしてでも、この介護保険の矛盾解決、いわゆる国の国庫負担分の引き上げを求めなければこれは解決しません。

だれがやろうと、それこそ、先ほどの委員の自由民主党がやろうとだれがやろうと、この介護保険制度はそういう矛盾をもともと持っているわけですから、国の社会保障責任と財源保証責任を求めるという点て、私は、とりあえず運営主体である区が一般財源を投入しても、この制度を守る。

そして、例えば港区が、今度の介護保険の改定について7つの提言というのを出しておりますよね。やっぱりその中でも、この国の負担をぶやしてほしいということで非常に大胆なことを言っておりますし、また、かつて第3期のときですが、浦安市が、やはり国が調整交付金を満額出さないので、市が独自に一般会計から投入して保険料の値上げを抑えるということもやりましたし、私、実は厚生労働省に先月行ってまいりました。

それで、国は一般会計投入は認めないみたいなことを言っているけど、どうなんだというので、担当の方は「それは入れても結檎ですよ」ということはおっしゃっています。
 

 私の提案は、少なくともこの第5期の介護保険の値上げを抑えるために、先ほど言ったように、区の財政がピンチになるような状況に、今、足立区はありません。1、082億円の基金があり、かつ、すぐに使えるお金が400億ある。 400億のうち、その30値を投入するという提案でございますので、これですぐ財政がとん挫してしまうとか、介護保険制度がうまくいかなくなるというようなことは私はないというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

ご意見、ご要望をお寄せ下さい。