今年の予算案については、新年度予算案のあらましを発表していますが、冒頭区長のあいさつで次のようにいっています。「「区財政に黄色信号がともった」と総括、22年度決算からも明らかなように、経常収支比率が悪化し、財政の硬直化が進んでいます。」として財政危機論をてんかいしています。
さらに「、今後の財政運営は、目前の厳しい財政状況を乗り切るばかりでなく、新たなニーズに応えるための財源は原則スクラップアンドビルドとし、気づかない間に蓄えてしまった贅肉をそぎ落とし、厳しい時代を乗り切るだけの体力を養います。
その過程で痛みが生じ、「鹿沼レクリエーションセンター」の閉鎖、学校開放事業(学校施設使用料)の減免規程の見直しはこうした考えの延長線上にあるものですが、新年度予算の中では「生きがい奨励金」4千円分のうち1千円分を高齢者向けの肺炎球菌ワクチン助成の財源に振り分け、半額公費負担を実現する考えです。こうして区民施策を切り捨てることを宣言しています。
今回の区議団は2月22日からはじまる区議会でこうした区長の政治姿勢を追及するとともに、区民施策の実現のために奮闘します。
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