針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

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区の防災計画の見直しが必要

2011-04-20 22:52:33 | 防災、安全

大震災から一カ月、今なお余震と原発からの放射能汚染が続いています。今回の東日本大震災で足立区も被災地といえる被害が確認されています。
 罹災証明の申請は4月20現在、557件で家屋の一部損壊が圧倒的です。区内には7か所の応急給水槽(下記一欄表)があり区民一人当たり3日分の飲み水は用意されていますが、給水車が一台もなく、いざ災害になり断水した場合には、区民に配水できないことが危惧されています。

 また、今回の地震で液状化となった地域が数多く報告されています。
 東京都液状化予測図によると足立区内のかなりの地域が入っています。今回、荒川放水路の液状化が起きて、一時避難所として機能しない可能性があります。
 液状化予測図では、かつて湿地帯や沼、池であった地域、地下水が浅いところにある地域など液状化危険地域(下記図参照)がありました。

 足立区では放射能の測定を行っていましたが、測定器が故障してしまい修理中で測定不能です。
 これでは区民の不安は解消されないばかりか、不安が募ってしまいます。
 足立区の「防災計画」は、今回の震災で甚大な被害を与えた津波や原発事故を想定したものになっていません。抜本的に見直すことが必要です。
 さらに避難場所についても、要介護者や障害者を受け入れる第二次避難所の収容人員が約8千人しかありません。いざという時に機能する避難所対策を急ぐ必要があります。
 私、針谷みきおは区に防災計画の見直しを求めました。
 災害対策課長も東京都も東日本大震災をうけ、見直しを行うので足立区としても見直していきたい。」と語っています。


庶民に停電を強いて、オウムに電力供給?

2011-04-19 22:44:02 | 防災、安全

4月15日、オウム真理教(アレフ)対策協議会の役員会に東京電力が出席。「アレフから6600Vの高圧電力の申請が出されているが、東京電力は協議会ならびに足立区からの要請で電力供給を止めている。」「アレフ側は電力供給をしなければ、裁判に訴える」と強硬姿勢であることを説明した。

しかし、住民側は「われわれはは今回の東日本大震災の影響で計画停電に組み込まれ、入谷地区は第5グループで1日2回も停電されられている」にも関わらず「東電は庶民に停電を強いて、オウム(アレフ)に電力供給するのか」と厳しく指摘された模様です。

東電側は「電気事業法では供給義務があり、訴訟となれば敗訴は避けられない」としています。

しかし、アレフ側は区に提出義務がある報告書をいまだに提出しておらず、難癖ともいえる「求釈明書」を区に送りつけるなど、強硬な態度ととっています。協議会は3月3日、次のような要請書を送付しました。

要 請 書
 当協議会は、平成22年9月2日に「足立区入谷地域への進出取り止めについての申し入れjを行ったが、貴団体はそれに応じず現在に至っている。
 さらには、貴団体信者が入谷九丁目施設に居住を始め、私たち地域住民は大きな不安、さらには脅威を感じている。
 昨年、足立区が制定した「足立区反社会的団体の規制に関する条例」では、。対象団体に区長への報告を義務付け、内容を公表するとなっている。私ども地域住民は、報告の内容を知ることで、少しでも不安な状況が改善されると考えている。私たちが得た情報では、1月末の提出期限内に報告書が提出されず、現在も出されていないとのことである。また、提出しない理由として「求釈明書」なるものを数度にわたり区に郵送し、いたずらに報告を免れようとしている状況が伺える○             ‘
 ついては、条例に従い早急に報告書を提出することを要請する。
 なお、当協議会は入谷九丁目への貴団体の進出に断固反対、しており即刻退去することを併せて要請する。
平成23年3月3日
Aleph (アレフ)代表者 宛
足立入谷地域オウム真理教(アレフ)対策住民協議会
会 長  斎 藤 洋 一

しかし、アレフ側は要請書に対して、挑戦的な「申し入れ書」を提出。要望書は無視して、勝手に説明会を開けと要求しています。

アレフはいまだに地下鉄サリン事件など凶悪犯罪に対してなんら反省していない「松本智津夫死刑囚」を教祖としてあがめたてており、即刻解散すべきであります。

私ども日本共産党はオウム真理教(アレフ」とは一貫してたたかってきており、彼らの間違った教義から抜け出す道は解散以外にないと考えます。


舎人公園の東側側道の整備すすむ

2011-04-18 23:16:17 | 地域情報

舎人公園の東側側道の整備と付近の春の花々がきれいに咲いています。

舎人公園東側の大型のジャングルジムが完成し、毎日のように子どもたちが大勢遊んでします。

西伊興4丁目の桜並木は500mは続きます。今は南側の八重桜が満開を迎えています。

皿沼3丁目のソメイヨシノは散りましたが、菜の花は満開です。


針谷みきお事務所びらき

2011-04-17 22:29:09 | 日本共産党・後援会

昨日、針谷みきお事務所びらきが行われました。

はじめに池内政一後援会会長のあいさつのあと、大島よしえ都議が都政報告をかねて、私と吉田区長時代、団長、幹事長のコンビを組んで、吉田区政を支えてきた経験をのべるとともに、私に対する過分なる評価を頂きました。

その後、生活と健康を守る会の会長である石川千代子さんが昨日のブログで紹介した、谷在家団地での一人暮らしの高齢者の焼身自殺について語り、吉田区政の福祉施策が「老人福祉は足立区を見習って」と永六輔さんが語ったことを紹介、吉田区政の再建と私、針谷みきおの勝利を呼びかけてくれました。

吉田万三前区長は原発からの脱却を足立区から、子どもたちを守ろうというスローガンをかかげて区長選挙に立候補する決意をのべました。

最後に私は、大震災でわが国の政治、経済、社会が根本から問われていること。とりわけ、原発事故は効率優先や利益第一主義の下で引き起こされた人災であること。区議団の取り組みを紹介するとともに、区政改革の先頭に立って、きびしい情勢を切り開き必ず勝利したい。みなさんの力を貸してほしいと訴えました。

地区選対部長の祖父江元基さんからもいっせい地方選挙前半戦の教訓と勝利に向けた取り組みについて話がありました。

作家の早乙女勝元さんが来賓のあいさつをして下さいました。

 さらに来賓として地域の町会長、小・中学校のPTA元会長さんらも来賓として参加してくれました。

事務所びらきは午後1時と午後6時の2回に分けて行われました。この写真は事務所前にかかげられた看板です。

 


一人暮らしの老人の悲しい死

2011-04-16 23:06:25 | 貧困と社会

昨日、谷在家団地である一人暮らし老人の焼身自殺による火災が発生しました。私は生活と健康を守る会の会長さんである石川千代子(先輩の元区議)さんの通知でお見舞いに伺いました。

火災は最上階の西側の部屋から出火し、ほぼ全焼で一人暮らしの男性がお亡くなりになったとの報告でした。ところが、石川さんの話ではFさん(仮名)は奥さんを亡くされた後、一人暮らしで入退院を繰り返していたそうです。

詳しい動機は不明ですが、家にカギをかけ、新聞紙に灯油をかけて、自ら命を絶ったということです。いま、足立区の特養ホームの待機者は3800名おり、すぐに入所させるべきAランク(概ね要介護4-5程度)の方が1800名います。

石川さんは「もし、足立区の介護施設に入っていればこのような事件は防げたのではないか。身近な知人を救えなくて残念の極みです」と語っていましたが、私も89歳の父親が認知症で入院していますが、他人事とは思えない悲しい事件でした。

消防自動車が駆けつけて消火作業にあたりましたが、8階からの火災です。消火栓から大量の放水が行われたため、下の住まいは水浸し、雨漏りしている状態でした。

 

5階にお住まいの方を訪問、お見舞いしたところ、台所と寝室がまるでプールのようで、数日は住めないなんとかしてほしいという訴えがありました。さっそく、東京都住宅公社JKKの課長さんと話したところ、大震災の影響で空き家はあるが、畳やふすまが手配できない。困ったということでした。

足立区ではこういうときのために西新井にあるホテルパインヒルと防災協定があり、緊急に部屋を押さえてもらい、水浸しで住めない人のために手配をしたとのこと。区民事務所で対応してくれることを確認。

さっそく、要望のあったご家族に連絡しました。かなしい事件と区の介護施設の不足は緊急な課題であることを痛感した一日でした。

 


吉田万三元区長が立候補の記者会見

2011-04-15 23:20:36 | 区政情報

5月8日告示、15日投票で実施される足立区長選挙に吉田万三前区長が立候補の記者会見を開きました。はじめのビデオはその一部です。

 吉田万三さんの声明文は以下の通りです。

2011年足立区長選挙への立候補にあたって
 私の足立区長選立候補へ背中を押しだのは、今回の3月11日に起きた東日本大震災で
した。
 地震と津波による被害も未曽有のものでしたが、同時に起こった福島原発の事故は天災
によって誘発されたとはいえ明らかな人災です。これから長期にわたって私達の生活に影
響が及ぶことになります。
 この様な危険な原発推進、原発依存政策はやめなくてはなりません。「脱原発」は今多く
の人々の共通の認識になりつつあります。

私はこの足立から「脱原発」で様々な垣根をこえた大きな共同の流れをつくり出し、その先頭に立ちます。
 原発事故による放射能汚染は、とくに妊婦や子ども達に大きな影響を与えます。子ども達のいのちを守ることは、日本の未来を守ることでもあります。
 原発事故をはじめ今回の大震災は現在も進行中ですが、そのさなかに行われる区長選は単なる四年に一度の選挙ではありません。

区民が真剣に足立区の将来、日本という国のあり方を考えるいい機会とも言えます。区民の前で活発な議論が闘わされることは、誰が勝利するかに関わらず、必ずや次の区政に生かされるものと確信します。

 おりしも日本は超高齢社会を迎えようとしています。 2025年から2030年頃には高齢化
がピークに達すると言われております。とりわけ大都市部にそれは集中しており、この東京でも高齢化人口は100万~150万の増加が予想されています。

区民が安心して老後を迎えられる体制をしっかりつくることもまったなしの課題です。また、一時的に大震災の影に隠れたように見られる不況への対策も急がれています。
 子育てから高齢者まで、経済対策も含めて大きな政治的転換のビジョンが求められでい
るときです。足立区のリーダーには今こそこの大きなビジョンを示す力とこの転換をやり
遂げる強い意志が求められています。

 私はこの様な立場から「足立革新区政をつくる会」と以下の政策協定を結び、新しい時
代にふさわしい足立区を目指して、全力で区長道をたたかう決意を固めました。改めて、
多くの区民の皆様からのご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
                                     2011年4月15目
                                                吉田 万三

 吉田万三のプロフィール
 1947年目黒区生まれ 63歳 元足立区長
 北海道大学歯学部卒
 1983年足立区東和で蒲原歯科開設、訪問歯科診療に先駆的にとりぐむ。
 96年区長道で「ホテル建設撤回」「住民が主人公の区政を」をかかげて当選。
 「子育てするなら足立区で」「老人介護は足立区をみならって」など区民から喜ばれる施策を実施。
 99年、区議会野党(当時)による理不尽な不信任決議により失職。
 07年には都知事選に出馬。現在、蒲原歯科診療所所長。全日本民医連副会長。中央社会保障推進協議会代表委員。

協定は以下の通り

協 定
二〇一一年五月に行われる足立区長選挙にあたり、以下の協定を結びます。
一、私たちは、区民の願いを実現するため、次の基本政策をかかげます。
 ①脱原発、子供のいのちを守ろう。
   区民のいのちを守る立場で、自然エネルギーヘの転換を足立区から進めます。
  脱原発の大きな流れをつくるため、足立区はその先頭に立ちます。
 ②東日本大震災からの復興支援を、東北への前線として足立区が積極的に進めると
  ともに、区内の耐震・防災対策を拡充します。
 ③「超高齢化」時代にむけ、医療・介護・福祉の基礎的施策の拡充を本格的に進め
  ます。施設でも在宅でも安心して老後を迎えられる体制づくりを進め、国保料値
  下げ、医療費無料化などの実現に向けて積極的に努力します。
 ④「子育てするなら足立区で」という合言葉で、待機見解消、認可保育園増設を進
  めます。
   競争教育の廃止、すべての子どもの基礎学力重視、いじめをなくす学校教育の
  改革、少人数学級実現、教職員数の充実を進めます。地域コミュニテイ再生の視
  点からも、学校選択制を改善し、学校統廃合を見直します。
 ⑤中小企業と商店支援、ものづくり応援、若者の雇用拡充、地域経済の活性化を進
  めます。
 ⑥行政の公的責任と地域ネットワークづくりは車の両輪という立場で、防災対策を
  はじめ学校教育・社会教育・地域づくりなどの各分野の施策を進めます。公共施
  設を利用しやすいように無料化を進めます。足立区職員の役割を見直し、必要な
  職員を配置します。
  私たちは、いのち・くらしを大切にする区政への転換を願う広範な区民・個人・
 団体・政党などと、要求と政策のI致点にもとづいて大同団結し、共同を広げます。

     二〇一一年四月一五日
足立区長候補         吉田万三
足立革新区政をつくる会  代表委員 丸岡玲子


INsideOUT「原発事故『想定外』政府の言い訳は通用しない」

2011-04-14 22:23:53 | 防災、安全

INsideOUT4/6(水)「原発事故『想定外』政府の言い訳は通用しない!!」BS11という番組に吉井英勝(共産党)衆議院議員が出演しました。

福島第1原発事故発生後、初めて集中審議が行われた6日の衆院経済産業委員会で、同事故を取り上げた日本共産党の吉井英勝議員。未曽有の事故を引き起こした責任の所在と、危機打開の道筋が鮮明になりました。

番組はユーチューブでは3つに分かれていますので一つ一つ紹介します。

http://www.youtube.com/watch?v=JOpY-lOB9HA&feature=BFa&list=PL25973114D9C1E256&index=1

その2は以下のURLをクリックして下さい>

http://www.youtube.com/watch?v=AFHOL0Xpb1w&feature=BFa&list=PL25973114D9C1E256&index=2

その3は以下のURLをクリックして下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=rZfy7vW-uVo&feature=BFa&list=PL25973114D9C1E256&index=3


本日より6月30日まで区施設を原則開館

2011-04-13 23:10:05 | 区政情報

区は「4月8日に東京電力は、気温が上昇して暖房向け需要が減少したことや、社会に節電が浸透してきたことにより、今後は計画停電を原則として実施しないと発表しました。

 夏場についても、ガスタービンの増設や政府の電力需給対策に基づく節電協力などで、計画停電を回避する方針を示しております。ただし、急激な気温の変化や発電所トラブルなどで供給量が大幅に不足する場合は、計画停電を実施する可能性があるとしております。

こうした状況を勘案しつつ、この度、区施設の開設につきまして、下記の方針に基づいて見直しを行いました。
 今回の見直しは、4月13日以降の施設利用から順次実施しますが、実施日は施設によって異なりますので、くわしくはお問い合わせください。なお、7月以降につきましては、現時点での予定となります。

http://www.city.adachi.tokyo.jp/010/pdf/d00100002_2.pdf

詳しくはここをクリックして下さい。


事務所びらきのご案内

2011-04-12 23:57:18 | 日本共産党・後援会

4月16日、土曜日、針谷みきお事務所びらきを行います。いっせい地方選挙が前半戦が終わり、後半戦が17日からスタートします。足立区は5月8日、告示、15日投開票で区長、区議選が行われます。

つきましては以下の内容で、私、針谷みきおの新事務所びらきを行います。

 見にくいので地図ですので、トップ画面の地図というアイコンをクリックすると大きく見えます。


若者パワー炸裂!高円寺・反原発デモに15000人

2011-04-11 23:21:53 | Weblog

いっせい地方選挙前半戦が終了。東京では小池あきら候補が日本共産党の推薦をうけて、奮闘しましたが届きませんでした。ところが、杉並区、世田谷区では前回得票より11,972票、20,598票を増やしています。

その秘密の一つがここにあるのではないか。ひとつのヒントを見つけました。このビデオをご覧下さい。

●若者パワー炸裂!高円寺・反原発デモに15000

 

↓ユーチューブ

 http://www.youtube.com/uniontube55?gl=JP&hl=ja#p/u/7/h7llbVEM14Y

 

都知事候補で唯一、原発反対を主張して奮闘したのは小池候補だけでした。この主張と若者の運動が結合したのではないかということです。

 

浜岡原発の危険性を指摘する看板、若者が杉並区高円寺に集まったのです。

4月10日、東京・高円寺で反原発デモが行われた。福島原発事故の危機的状況を受けて、若者たちが一気に登場した。主催者発表で­15000人規模のデモになり、隊列は延々と続いた。初めて参加した人たちの声を収録したとユーチュープのコメントです。