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計画停電「終了」と区施設の再開を

2011-04-08 21:47:55 | 防災、安全

東京電力は今後「原則実施」しない考えを示しました。そこで足立区議団は区長に対して、緊急の申し入れを行いました。以下その内容です。

施設利用など震災に関する緊急申し入れ         

1、計画停電によって休止した施設利用・イベントの再開について
  区は4月1日より閉鎖していた区施設を、区民要望に沿って、再開しましたが、開設日時がまちまちであったり、現在の電力供給不足となる時間帯と合致していないなど、矛盾があり、区民から利用日時の拡大を望むたくさんの声が寄せられています。   
日中(午前など)を一律閉館している自治体はほとんど例がなく、節電は電力供給不足時間帯などを考慮する必要があり、一律機械的に施設の閉鎖をする今のやり方を見直すべきです。
 当面、以下のことを早急に対応されるよう求めるものです。

①全ての貸館について一電力使用を控えるなど工夫をしながら、日中はすべて通常通り行うこと。
②地域学習センターについてー「土日の午畿のみ開設」ではなく、休館日を除き平日・午前も開館すること。   
③温水プールについて一温水プールは、水中歩行など区民の介護予防・健庚づくりに欠かせない施設です。すべてのプールは「計画停電終了まで中止」となっており、終了した現在、ただちに利用を再開すること。

                       
④野球場等グランドについてー「競技者のみ入場可」ではなく、応援者なども入場できるようにすること。                 
⑤文化ホールについてー「計画停電終了まで原則利用休止」としでいましたが、計画停電終了の見通しとなった中、照明等節電に配慮しながら「原則利用可」とすること。また、リニューアルエ事の延期に伴い、その間の貸館を行うこと。
⑥総合スポーツセンター・各地域体育館・レクホールについてー「団体利用はすぺで休止」となっていますが、直ちiこ利用を再開すること。また、節電に配慮しながら午前中及び平日も利用できるようにすること。
⑦管外施設について→鋸南自然の家・日光林間学園は子どもたちめ貴重な体験の場であり可能な限り利用を再開すること。
⑧子育てサロンについて=育児にストレズを感じる母親めよりどころであり、ただちに通常通りlこ戻すこと。
⑨全ての施設の夜間利用は「中止」となっていますが、夜間についても、電力需要を考慮しながら「再開」の方向で検討すること。

                     

2、放射能の測定と情報開示について

足立区は3月27日まで、区内の放射線量の簡易測定をしていましたが、「測定器の不具合が生じた」として、3月30日に「当分の間測定を中止します」と公表したまま、現在に至っており、その間は「東京都(新宿)の測定結果を参考に」としています。新宿区よりもはるかに汚染地域に近い足立区民の放射能汚染の不安は大きく、「壊れた」ですまされる問題ではありません。あらゆる手段を尽くして、早急に区内での測
定を再開・公表することを強く求めるものです。

3、住宅リフォーム助成の実施等について

 外壁剥離・瓦屋根の落下など民間住宅の被害は、区の把握件数よりはるかに多い状況です。修繕に利用でき区内業者の支援にもつながる住宅リフォーム助成をただちにスタ-トさせて区民を応援してください。
 また、震災の不安をなくすため、耐震診断・補強助成、幅に増やして大きくPRしてください。
家具転倒防止助成の予算を大さらに、区はこの時期に太陽光発電設置補助額を3割削減しました電力不足対紫に有効な自然エネルギーを利用した太陽光発電設置補助額は、lkwあたり10万円に戻すこと。        
 そのためにも、早急に補正予算対応をしてください。          以上