足立区では、「東北地方太平洋沖地震」発生後、被災地の状況や電力不足の状況を踏まえ、施設の利用を休止し、また一部のイベントを中止しました。
電力不足の状況は、依然として厳しい状況が続いており、当面好転は見込めませんが、利用を休止した施設について見直しを行い、４月１日より、一部の施設において、区民要望にそい、曜日と時間帯等を限定した上で再開することになりました。
学校開放で卓球をたのしむ区民
足立区議団は電力消費を抑えながら区民利用を再開すべきと緊急要望書を提出していました。それが実現しました。
なお、一日における電力需要のピークは、６時から８時までと18時から20時までであることから、夜間は施設を開設しないとし、開設時間は原則として日中午後となりました。
住区施設での生花を楽しむ区民
区施設総体で消費電力節減率30％を維持するとしています。
なお、学校施設の一般貸出しはしないとしており、改善を要望しました。