先週、「1週間で資本論」の紹介をしたら、かなりのアクセスがありました。おさらい的ですが一週間で資本論はわかりやすい番組を紹介し、21世紀をどのように生きていくか。かんがえて見たいと思います。はじめのビデオはよくわかると思います。
番組ではまず、なぜ資本論なのかを説明しています。
まず、マルクスの著書「資本論」は1876年に書かれたものでいまから、140年も前の資本主義の実態を明らかにしていると紹介しています。
その要因はマルクスが指摘した資本主義のまるだしの貧困と格差の広がりが21世紀に入り、2008年のリーマンショックで浮き彫りになったと分析しています。
第1回目は「資本の誕生」から説明しています。この部分はかなり難解な言葉がでてきて労働者が理解するのは難解であることを紹介します。
そして「学問には簡単に理解できるというものではなく、ひとつひとつ山を上り詰めるような努力があってはじめて頂点を極めることができるとしています。
次回からは商品の価値から紹介します。、
「異評 司馬遼太郎」の著者 岩倉博さん(元東京労連事務局長)をよんで司馬遼太郎の歴史観を問うという学習・交流会が開かれます。
岩倉博さんははしがきでこのように書いています。
「司馬遼太郎人気は、世紀を超えて続いている。 司馬作品には功罪、両面がある。にもかかわらず、「功」は多くの人が語り尽くしている一方、「罪」は等閑視されてきた。まるで司馬タブーというものが、あるかのようである。
NHK「坂の上の雲」の一場面
しかしその批判として一冊をなすのは、筆者の知るところ、司馬の歴史評論を検討した中村政則著『近現代史をどう見るかー司馬史観を問う』(岩波ブックレット)と、司馬を「社会現象」に突出させたメディアに視点をあてた桂
英史著『司馬遼太郎をなぜ読むか』(新書館)にすぎない。その数少ない司馬批判本に、本書が加わることは嬉しい限りである。
記
201 0 年12月9日(木)PM6:30~9:00
会場「Lソフィア」(梅田学習センター)東武線∇「梅島駅」徒歩3分
T E L 3 8 8 0 - 5 3 2 2
〈お話し〉「異評 司馬遼太郎」の著者 岩倉 博 さん(元・東京労連事務局長)
※当日、著書販売・2割引 ¥1600円です
企画 平和憲法を守る足立の会、足立平和のための戦争展実行委員会
足教組退職教職員の会、総合文芸誌「葦立ち」の会
後援 足立区労働組合総連合 足立健康友の会
連絡先 3853-2978(川口) く学習・交流会の資料代〈5 0 0 円〉