「異評 司馬遼太郎」の著者 岩倉博さん(元東京労連事務局長)をよんで司馬遼太郎の歴史観を問うという学習・交流会が開かれます。
岩倉博さんははしがきでこのように書いています。
「司馬遼太郎人気は、世紀を超えて続いている。 司馬作品には功罪、両面がある。にもかかわらず、「功」は多くの人が語り尽くしている一方、「罪」は等閑視されてきた。まるで司馬タブーというものが、あるかのようである。
NHK「坂の上の雲」の一場面
しかしその批判として一冊をなすのは、筆者の知るところ、司馬の歴史評論を検討した中村政則著『近現代史をどう見るかー司馬史観を問う』(岩波ブックレット)と、司馬を「社会現象」に突出させたメディアに視点をあてた桂
英史著『司馬遼太郎をなぜ読むか』(新書館)にすぎない。その数少ない司馬批判本に、本書が加わることは嬉しい限りである。
記
201 0 年12月9日(木)PM6:30~9:00
会場「Lソフィア」(梅田学習センター)東武線∇「梅島駅」徒歩3分
T E L 3 8 8 0 - 5 3 2 2
〈お話し〉「異評 司馬遼太郎」の著者 岩倉 博 さん(元・東京労連事務局長)
※当日、著書販売・2割引 ¥1600円です
企画 平和憲法を守る足立の会、足立平和のための戦争展実行委員会
足教組退職教職員の会、総合文芸誌「葦立ち」の会
後援 足立区労働組合総連合 足立健康友の会
連絡先 3853-2978(川口) く学習・交流会の資料代〈5 0 0 円〉
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