着物リメイクにはまり ついには ヤフオク 参戦してしまいました。
着物リメイクは 素材の着物 が 命 です。どれもが 世界で たったひとつ。
選択はセンス と 値段。
着物リメイクの作家さんの多くは 安く 着物を仕入れ 加工して お金を稼ぐのですから高く購入したのでは ワリがあいません。
〜リメイクしたら どれだけ 客にアッピールする 服が つくれるか 客の支持が得られるのか に勝負がかかるのですが 多くの作家さんは 目線が 客ではなく 自分。自分がつくりたいものをつくる感じ。それを つきつめていけば そしてセンスと技術を磨けば 客も売り上げも増えると思うのですが いい作家さんは 数えるほどしかいない。
なかには 安物買いの着物で しみがあるのに 目立たない脇の下とかに 隠したり 片袖だけ はぎ合わせが多かったり 仔細に見ると結構 辻褄あわせ サギッシュな やり方をしている方もいる....
顧客と相談しながら 良心的であると同時に 卓越したデザインセンスを持っている方もおられるのですが 素人の片手間で という方も多いです。
それで というのでもないのですが 自分が気に入った着物で つくっていただけたらとヤフオクに参戦してみたのです。
三日間 やってみて
初日 三戦全敗
二日目 五戦三勝 なるも 自動入札 自動延長で 15分も入札時間が長引き 熱くなって 予算の二倍落札になった。それから 混乱の巷で 買うつもりのない紬 落札してしまった。ただ 黒の絽 萩模様の うつくしい着物が落とせた。
三日目 戦法を変えた、ほんとうに欲しいものに絞り込み 高額になったものは捨て 落札時間間際の 入札にした。四戦三勝 葉っぱの着物 葉っぱと木の実の帯 そしてブルーの付け下げ 落札。
わたしのポイント
ほんとうに必要なもの どうしても手に入れたいものに厳選してウオッチリストにいれる。
自動延長があるか出品者を確認。
お金を出せる上限を決める。
自動入札はしない。
時間切れ 間際に 入札する。自動延長がある場合は 期限切れ五分以内に入札があると自動延長されるので それより前に入札する。延長された場合 ガンガン入れる。そして 1,2分前に 上限金額をぶち込む。〜途中 上限を超えたら あっさり 手をひく。
つまり オークションとは 好きなものを手に入れたいという情熱と相手の心理を読む冷徹な戦略のあいだにある。 やっぱり 狩に 似ている。
モノ を イノチに差し替えている シュミレーションゲームの一種。