昨日、久し振りに女房の実家に顔を出してきました。
勿論、下心あり。
我が家の柿が今年は不作。女房の実家の山の畑の柿がそろそろかな・・・で。
この夏の猛暑と少雨のせいでしょうか、女房の実家の柿も実の付きが悪い。
それでも義母と女房と3人で脚立に高枝バサミ。
そこそこの柿をゲットしてきました。
写真はその柿畑に咲いていたウコンの花です。
私自身、初めて見る花。お酒好きには欠かせないあのウコン。です。
球根のスライスは何時も義母から貰って常備していますが花は初めて。
ゴージャス&エキゾチック。
表現は稚拙ですがインパクトのある花でした。
肝心の柿の実の話に戻ります。
「あそこハサミが届く。こっちも。」
「あれも、取れるかな。こっちも、取ろうよ。」
「もう少し右。いや真上。」
三人でワアワア言いながら不慣れな高枝ハサミで小汗を掻いた労働分くらいはゲットしてきました。
一昨日、先輩から『国勢調査は無事終わりましたか』と心遣いのメール。
改めて国勢調査顛末のお話です。
三丁目の夕日
最初にその奥さんと話を交わしたのは国勢調査周知用のパンフレットを配っている9月中旬。
アパートの玄関のドアを開けてお話している奥さんの膝元に2、3歳の二人の幼児が
「パパしごと」「パパしごと」とまとわりついて話し掛ける。
私、「そう、おじいちゃんも今日は仕事よ」
奥さん「一軒向こうは空き家。お隣りはさっき出掛けたみたい、今留守ですよ。」
数日後の午前、再度訪問し今度は本番の国勢調査票を手渡し回収日の約束をする。
その日の午後、その奥さんの道路向かいのおばあさんが一人で住んでいる家を訪問した時におばあさんが
「昼前にも見えたの?男の人の声がしていたけどセールスの人かと思って出て行かなかった。さっき、向かいの奥さんが国勢調査の人が来ていたよって教えてくれたけど・・・」
そしてまた、その数日後の9月末。
不在宅の訪問のために、またもやウロウロしている私にアパートの道路側のベランダの薄いカーテンが開いて奥さん
「調査票、もう書いた。渡すの。今でもいい?」
私、「表に回りまーす。」「回収は10月1日以降になってますが、貰って帰ります。10月1日に頂いた事にして・・・」
奥さん「何度も、大変そうだから・・・」
なかなか世帯の方とお会い出来ず、前の道を幾度もウロウロしていた私を部屋から見掛けていたのでしょう。
そしてある夕刻、18時30分に回収の約束をした世帯に向ってアパートの前を通り掛かった時、薄暗くなった夕暮れの光の中でチビちゃんの手を引いたお母さんと行き違う。
「こんな時間まで?」
私「はあ、この先のお宅で約束しているものですから・・・」
考えてみれば日没は18時を切り、地元の人しか通らない暗くなった道。
街灯も曲がった道で光が射さず薄暗い。
道路の向こうのおばあちゃんやお隣さんとの付き合い。何回かしか会っていないのに声を掛けてくれる。
映画『三丁目の夕日』を思い出す世界でした。
その奥さんの事を我が家では『ねえちゃん、かあちゃん』と呼んでいます。
国勢のバイトから帰って女房に「また会ったよ。ねえちゃん、かあちゃんに」。
写真は夏の間、元気をくれたモロヘイヤの実です。
改めて国勢調査顛末のお話です。
三丁目の夕日
最初にその奥さんと話を交わしたのは国勢調査周知用のパンフレットを配っている9月中旬。
アパートの玄関のドアを開けてお話している奥さんの膝元に2、3歳の二人の幼児が
「パパしごと」「パパしごと」とまとわりついて話し掛ける。
私、「そう、おじいちゃんも今日は仕事よ」
奥さん「一軒向こうは空き家。お隣りはさっき出掛けたみたい、今留守ですよ。」
数日後の午前、再度訪問し今度は本番の国勢調査票を手渡し回収日の約束をする。
その日の午後、その奥さんの道路向かいのおばあさんが一人で住んでいる家を訪問した時におばあさんが
「昼前にも見えたの?男の人の声がしていたけどセールスの人かと思って出て行かなかった。さっき、向かいの奥さんが国勢調査の人が来ていたよって教えてくれたけど・・・」
そしてまた、その数日後の9月末。
不在宅の訪問のために、またもやウロウロしている私にアパートの道路側のベランダの薄いカーテンが開いて奥さん
「調査票、もう書いた。渡すの。今でもいい?」
私、「表に回りまーす。」「回収は10月1日以降になってますが、貰って帰ります。10月1日に頂いた事にして・・・」
奥さん「何度も、大変そうだから・・・」
なかなか世帯の方とお会い出来ず、前の道を幾度もウロウロしていた私を部屋から見掛けていたのでしょう。
そしてある夕刻、18時30分に回収の約束をした世帯に向ってアパートの前を通り掛かった時、薄暗くなった夕暮れの光の中でチビちゃんの手を引いたお母さんと行き違う。
「こんな時間まで?」
私「はあ、この先のお宅で約束しているものですから・・・」
考えてみれば日没は18時を切り、地元の人しか通らない暗くなった道。
街灯も曲がった道で光が射さず薄暗い。
道路の向こうのおばあちゃんやお隣さんとの付き合い。何回かしか会っていないのに声を掛けてくれる。
映画『三丁目の夕日』を思い出す世界でした。
その奥さんの事を我が家では『ねえちゃん、かあちゃん』と呼んでいます。
国勢のバイトから帰って女房に「また会ったよ。ねえちゃん、かあちゃんに」。
写真は夏の間、元気をくれたモロヘイヤの実です。
庭の伊予柑です。昨年は2個しか生りませんでしたが、今年はこの小さな木になんと18個の実が付いています。
生らせ過ぎだとは思うのですが、せっかく付いている実を摘果するのはもったいなくて勇気が要りそのままにしています。
これから色付いてきてオレンジ色のいい色になります。
ただし、味は保障できません。観賞用と思っています。残念だけど。
でも、今年はひょっとして・・・。
昨日昼前の空です。
部屋から見る空がきれいで庭に出て写真を撮りました。
新聞紙面にはコスモスの開花便り、紅葉の見頃便り。秋が深まっています。
時々おじゃまする九重・湯坪温泉ゆつぼ亭のブログに『朝夕は暖房を入れはじめました』との記事。高原の秋は駆け足のようです。
今日も福岡はいい天気。
秋の深まりをしばし忘れる汗ばむ陽気です。
写真は数日前に拾ってきたギンナンです。
果肉を取り水洗いの後、天日で乾かせて出来上がり。
晩酌のつまみに食べてみましたが、透明感のある緑色。ほんのりと甘くもったりと。
収穫はほんの少しでしたがこの季節ならではの味です。
『沖縄びいき』の我が家の昨日。
購読している新聞の連載記事に“ジャポチカバ、イッペー、ジャカランダ”等の南米原産の果樹を栽培している久留米市の農家のお話。
記事の冒頭の『イッペー』の単語に目が留まる。
以前沖縄にロングステイ中、始めて見る花の名前をお訊ねして「あれ、イッペー」と教えてくれた古我知焼窯元の奥さん。
イジュの蜂蜜を求めて迷い込んだヤンバルの森で幹に唐突に実をつけていたジャックフルーツの木。見たことはありませんがジャポチカバの実の付き方に似ているようです。
夕刻、そんな事を思い出しながら遅れていたトロピカル植物たちの鉢替え。
フルーツパパイヤ、パパイヤ、恩納村産のパッションフルーツ、サンゴアブラギリ。
ちょっと時期が遅れましたが皆一回り大きい鉢に鉢替えしました。
これで、冬の間、室内に取り込む体制が完了です。
そして風呂上りの夕食。
食卓にヤンバルの“ターム(田芋)”の天ぷら。沖縄滞在中はよく口にした好物です。
時間がゆっくり流れる沖縄・やんばる。を思い出した一日でした。
写真は部屋から見たハイビスカスとブーゲンビリヤです。
購読している新聞の連載記事に“ジャポチカバ、イッペー、ジャカランダ”等の南米原産の果樹を栽培している久留米市の農家のお話。
記事の冒頭の『イッペー』の単語に目が留まる。
以前沖縄にロングステイ中、始めて見る花の名前をお訊ねして「あれ、イッペー」と教えてくれた古我知焼窯元の奥さん。
イジュの蜂蜜を求めて迷い込んだヤンバルの森で幹に唐突に実をつけていたジャックフルーツの木。見たことはありませんがジャポチカバの実の付き方に似ているようです。
夕刻、そんな事を思い出しながら遅れていたトロピカル植物たちの鉢替え。
フルーツパパイヤ、パパイヤ、恩納村産のパッションフルーツ、サンゴアブラギリ。
ちょっと時期が遅れましたが皆一回り大きい鉢に鉢替えしました。
これで、冬の間、室内に取り込む体制が完了です。
そして風呂上りの夕食。
食卓にヤンバルの“ターム(田芋)”の天ぷら。沖縄滞在中はよく口にした好物です。
時間がゆっくり流れる沖縄・やんばる。を思い出した一日でした。
写真は部屋から見たハイビスカスとブーゲンビリヤです。
毎日、柿が色付くのを部屋からチェックしていましたがカラスに先を越されないうちにと収獲しました。
昨年は300個くらい収穫。
昨年は生らせ過ぎだったのでしょう、今年は極端で10個。初収穫は5個です。
自然のワザ。毎年感心します、この色に。
昨年は300個くらい収穫。
昨年は生らせ過ぎだったのでしょう、今年は極端で10個。初収穫は5個です。
自然のワザ。毎年感心します、この色に。
ある秋の日に唐突に開花するコルチカム。
今年も前触れ無く、昨日開花しているのを女房が見つけました。
今日は二十四節気の1つ寒露。露も凍りそうになるころとか。
ツクツクホウシの鳴き声が今月1日を最後に聞こえなくなりました。
毎日、今日は今日はと耳をすませていたのですが、一日そして一日と季節が移りました。
もう、聞こえません。
2日からカレンダーに“ツク”の書き込みが消えました。
名護市に住む友人のブログに『秋を告げる渡り鳥・サシバの鳴き声を聞いた』との便り。
沖縄にも秋到来。当地、福岡も秋真っ只中です。
一昨日、今年初めてのギンナン拾いに近郊の宮若市の神社まで出掛けました。
今年は猛暑と少雨のせいか大きな銀杏の木にも実の数が少なく、落ちている実もちらほら。
それでもせっかく30分かけての来たのだからと、レジ袋を左手に、割り箸で20個近く拾ってきました。
神社の境内には今週末の秋祭りの山車が飾りつけの最中。新しくなった本殿のお祝いも有るのでしょうか飾り付けに精を出していました。
今年はギンナンは不作。見上げても実があまり見当たりません。
神社の境内にはキンモクセイのさわやかな香りがいっぱいに漂っていました。
今日も五人会のお話です。
5人の内のJR“上り”に乗り小倉に泊まった2人が昨日来宅。
お昼をビールと清酒。レンタカー運転の友人はノンアルコール飲料で乾杯。
天気も良く、ハイビスカスが2輪、ブーゲンビリアの花もチラホラ。パッションフルーツの花も3輪咲き、庭好きの友人に見てもらいました。
一人では外での会食が苦しい友人の病状を気遣って5人の中では一番若い友人が提案、
「次回は奥さん同伴で集まるって言うのはどうでしょう。そうすれば、安心だし。」
一方、早くに奥さんを亡くした友人もいるので、「彼には娘さん同伴で。」
「温泉かどこかがいいですね」
私「いい案だね。計画しよう。」
次回はパートナー同伴で『十人会』になるかな。再来年くらいに実現できれば・・・。
東京からの3人は夫々の生活に。帰路につきました。
昨日は『五人合わせて300歳』と以前一寸だけ触れた事がある40年来の友人5人が築城の友人宅に集合。5年ぶりの再会を楽しんで来ました。
皆、頭が白くなったのと薄くなったのを除けば、風貌も話のペースも相変わらず。
「よう、久し振り、」「変わらないね」「元気そうだね」。で、再会。
友人宅での酒宴も終わり、おいとまの時間。「奥さん、手間を掛けましたね、有難う」
友人に「元気でね」「それでは、また」と4人はタクシーに乗り込む、何となく寂しい。
最寄のJRの駅で大分に戻って明日から仕事の“下り”に乗車の友人と別れる。「じゃあね、また。元気で。」
“上り”に乗った3人。途中の駅で特急に乗り換えるために電車を降りる私。残りの2人と別れる。
動き出した電車に手を挙げ「またね」。
ホームに一人。始まりは何時も賑やかだが別れは寂しい。
古き良き友人たち。元気であればまた会える。次に会えるのは5人合わせて何歳か。
昨日、パッションフルーツの花が5輪開きました。その内の3輪の写真です。
あいにく昼前から雨で、雨上がりの夕方に受粉しましたが、うまく結実してくれるでしょうか。
昨日までに10輪の花が咲きました。
今日も朝から雨模様。日差しの大好きなパッションフルーツには苦手な日です。