約4か月ぶり。
昨年12月初め越冬の為にリビングに取り込んだサンゴアブラギリを昨日外に出しました。
昨日の最低気温は11度。
ようやく最低気温が10度を下回らなくなる天気予報を確認。満を持しての外置きです。
久し振りに外気での日光浴。
このサンゴアブラギリ、冬季は休眠中の為に断水。
久しぶりにたっぷり水を遣りお目覚めを待ちます。9鉢全て無事越冬完了。
以下は昨年12月6日のブログです。
毎日、寒い寒いと云う話しばかりですが、急な寒波襲来で取り込みのタイミングを逸していたサンゴアブラギリをようやく部屋にあげました。
初めてサンゴアブラギリを見掛けたのは名護の北部農林高校の歩道脇の花壇です。
その花の名前を『サンゴアブラギリ』と教えて貰い、栽培法をお聞きした園芸部の先生。
「最低気温が10度を切るようになったら室内に取り込んで下さい。沖縄のサンゴアブラギリが本土でどう育つか楽しみです」とお話してくれました。
あれから10年近く経ち、今、我が家には9鉢。
最低気温どころか最高気温が10度を切る毎日。
取り込みが遅くなりましたが、これから春まで狭いリビングで私達と同居して春を待ちます。
今年はフキノトウを見付けず仕舞いでしたが草抜きをしている時に雑草の中に既に花になっているフキノトウを見付けました。
春まだ早い頃にずいぶん探したのですが見落としていたようです。早春の味を食べそこねました。
九重高原ゆつぼ亭のブログにフキノトウを収穫したとのお話し。
標高1000メートルの高原の春は遅い。春はまだまだこれからなのですね。
「あっ、こっち向いて咲いてる!」隣の部屋で庭を眺めていた女房の弾んだ声。
見付けたのは伊予柑の木の下で枝の間からこちらを向いて咲いているラッパ水仙。
花壇のラッパ水仙は皆むこうを向いて咲いていますがこの水仙はこちら向き。
木の下で南側は枝が茂り陽当たりが悪いのでしょう、仕方なく枝の空いているこちらに向けて咲いたようです。
なぜこんな所に球根が?
思い出すに、花壇の土づくりをする時、雑草を腐らせた堆肥を埋め込みますがその時に余った花壇の土をかわした時に球根が入っていて伊予柑の下に飛んだものでしょう。
そして、光を求めて上へ上へと伸び茎が70センチもあります。
花壇のラッパ水仙の茎は40センチくらいなので倍近い長さ。私の大腿部くらいの高さで花をつけています。
昨日、気象庁は福岡市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表。一昨日の鹿児島市、熊本市に続いて。いよいよ桜前線の北上です。
咲いた咲いた チューリップの花が
並んだ並んだ 赤、白、黄色
どの花見てもきれいだな
と、頭の中で口ずさんでいますが
今のところ赤しかありません。
毎年秋、近くのホームセンターの園芸コーナーで新しい色の球根を買い足すのですが
昨年はなし。
オレンジや黄色や紫などの球根は1年咲いたら消えてしまいます。
やはり希少品種は弱いのでしょう。
でも、負け惜しみみたいですがチューリップは赤が一番。です。
昨日、一昨日と雨が降り続き花壇のラッパ水仙は倒れたり頭をもたげてしまいました。
そんなラッパ水仙に埋もれてヒヤシンスが咲いています。
これもまた、かくれんぼしているみたいに背を向けてうつむいています。
明日からしばらくはいい天気が続きそうですが来週には寒の戻りもあるとか。
そして、桜が一気に咲きだすのでしょう。
向こうの花壇のラッパ水仙も満開になりました。
でも相変わらず皆向こう向き。部屋からは後姿ばかりです。
その点、チューリップは上を向いて咲くので部屋からもよく見えていいですね。
昨日、福岡は今年初めて20度を超えるポカポカ陽気の一日でした。
今日は彼岸の入り。