ひと月ほど前、いつも水を汲みに行く福岡市近郊の薬王寺温泉の水汲み場で花壇の手入れをしていたおじさんからアジサイの花を頂きました。
向こう向きで草むしりをしているおじさんに「花が終わった頃に挿し芽用に何本かください」と言うと振り返って「花を切ってあげよう。生けて、花が枯れたあとに挿しといたらいいよ」と大きな花の付いた赤、青、ピンク、白の4種類の茎を切ってくれました。
帰宅して10日ほど台所のカウンターの上に飾られていたのですが少し花も盛りを過ぎたので挿し芽に挑戦しました。
挿し芽をした翌朝、女房が「そう言えば、昨日の挿し芽。葉っぱが一つもなかったんじゃない?!」
慌ててネットで調べると『上の節の葉を半分に切り取り2節目の葉は全て取り除く』とありました。
アチャー。でも後の祭り。
駄目なら、また貰ってこようと思っていたのですが挿し芽をして丁度1週間くらい経つ頃に節のところから芽らしきものが出ているのを見つけました。
やったー。です。
最初の写真は挿し芽をした直後の丸坊主の茎。下は芽が出だした様子。