玄関ポーチの際で大きくなっていた雑草のヨウシュヤマゴボウ。
子供の頃にブドウのような実をつぶして遊んでいたのでこの草の名前をずっとヨウシュヤマブドウと思い込み、そう呼んできました。
この春にテントバエのセンニチコウの苗をこのヨウシュヤマブドウの苗と間違えて抜き去り、女房の指摘で慌ててセンニチコウの苗を花壇に戻した出来事があり、改めてネットで名前をチェックしたところ名前がヨウシュヤマゴボウだと知りました。
それから、ある意味懐かしいこの植物の生長を観察しブログにも何度か取り上げてきました。
過酷な環境でも育つ強い雑草なので、実が紫色に熟してきたので庭のあちこちに繁殖しては厄介だと思い根ごと抜き去りました。
強靭な生命力を表すように地中深く根が張り、難儀の末に征伐しましたが名前の通り、根を見るとこれはまさしくゴボウです。
子供の頃に石ころだらけのボタ山でもよく見掛けたヨウシュヤマブドウじゃないヨウシュヤマゴボウを観察した、この半年でした。
ベランダの引き抜いた根を部屋から見て女房「ほんとにゴボウね。食べてみようか。」
ネットには『実や根に有毒成分を含み、食べると嘔吐けいれんを起こし死に至る』とありました。おお、怖。