古我知パッションフルーツを春先に剪定していたところ新芽が吹き出しました。
5鉢のうち1鉢は越冬できずに枯らしてしまいましたが4鉢は芽を吹いています。
今年も花が咲いて、受粉して、実が生って。トロピカルな果実生活を楽しみたいものです。
このところ福岡は夏日。昨日の最高気温27度、今日も26度の予報。
昨日の昼食は今年初めて冷やし中華(冷麺)。
そんなメニューを女房に頼む季節になりました。
もうじき、「ソーメンが食べたい」に、なるのでしょう。
そして、沖縄生まれの古我知パッションにはうれしい季節の到来です。
昨日、福岡市の女房の両親の顔を見に行ったついでに足を延ばし、香椎宮で開催中の植木市に立ち寄り探していたレンゲツツジを見付けて買ってきました。
そして、同じ植木屋さんのツツジのコーナーで愛らしいピンク色をした苗木があったのでこれも購入。
レンゲツツジはオレンジ色のツツジが珍しくて10数年前の大分勤務中に市内の植木市で苗木を買って庭に植えていたのですが昨年枯らしていまいました。
そんなことのあった去年から、代わりの苗木を欲しいと探していたのですがなかなか見掛けずにようやくのゲットでした。
もう一株の薄いピンクのツツジは平戸ツツジの『貴婦人』です。
植木屋のおじさんに
「愛らしい色ですね。何というツツジ?」と聞くと、おじさん「貴婦人」。
なるほど名前を教えてもらえば頷ける『深窓の令婦人』のような透明感のある控え目な色合いのツツジです。
今年は我が家にまた2種類の新しいツツジの仲間が増えました。
下は朝日の中の貴婦人。
今日は二十四節季の穀雨。
ウィキペディアには
『田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ』とあります。
折しも福岡は昨日から雨。
我が家もこの雨の前に夏野菜の植え付けを終えました。
今年はゴーヤ2苗、キュウリ3苗、シシトウガラシ1苗です。
もう少し温かくなってからオクラを植えます。
茎は孟宗竹、根は木の根のような皇帝ダリア
3月に垣根沿いに植えていた7本を伐採しましたが以前からある玄関前の株はそのまま。その株からの新芽です。
8年前に女房の母親の実家から分けてもらった古株です。
軒を超す大きさに生長するため支柱が大変ですが、澄んだ秋の空に大きく開くピンクの花は圧巻で絶やしがたく今年もまた楽しみです。
一昨年の夏にハウステンボスで長男が女房にプレゼントしてくれた『フランスの花』の種。
昨年咲いたこぼれ種からの苗に今年も花が咲きました。
昨年初めて咲いた時にネットで名前を調べたのですが分からず終いの花です。
勝手に『フランスレッド』
同じくこぼれ種からのカレンデュラの横で風に揺れています。
吉野山ハイキングの最終レポートです。
改めて吉野のヤマザクラについてウィキペディアで調べてみると
ヤマザクラは日本の野生の桜の代表的な種で、和歌にも数多く詠まれている。サクラの仲間では寿命が長く、ときに樹高30mを超える大木になる。樹形は箒形で、ケヤキに似る。
葉芽と花が同時に展開する(開く)ので、これがソメイヨシノと区別する大きな特徴となる。
と、ありました。
確かに公園や街路樹で身近に見るソメイヨシノは花だけが咲き、花が散った後に葉芽が出てきますね。
改めて今回吉野で撮った写真を見ると、確かに葉芽と花が一緒に吹き出しているのがよく分かります。吉野は古来桜が山を埋め尽くしているのです。
世界遺産吉野山、桜巡りの旅でした。