湯坪温泉に向かう途中、瀬の本高原のレストハウスで休憩を取ろうとした駐車場でマイカーのフロントガラスに真っ黒に焼けた草が風に流されてくる。
以前野焼きをした後のやけ草が流されてくるのかなと思ってガンジーファームの在る久住高原に向かうと遠く阿蘇五岳を望む瀬の本高原で野焼の真っ最中。流されてくる煙と風にのって飛んでくる焼けた枯草に難儀しながらデジカメのシャッターを押しました。
乾ききった草原が次々に隣の草原へと燃え広がって黒くなっていきます。瀬の本高原、久住高原、飯田高原。どこも野焼きの真っ最中でした
時には炎に巻かれて犠牲者も出る野焼き。
火の勢いと野焼きエリアのコントロールの為に消防団の人や関係者が水の入ったタンクを背負って風向きと燃え具合を警戒していました。
春を告げる風物詩。
この野焼きが終わると高原には本格的な春の訪れです。くじゅう高原の春はまだまだでした。