10月12日(水曜日)。☀。今日も晴れ。朝方にちょっと冷えたのか、クィーンズ公園の市の公園課の育苗施設があるあたりから、この秋初めての白い蒸気がもくもく。来週の終わり頃には本格的に気温が下がり始めるらしい。そりゃあいつまでも夏の名残りってわけには行かないよね。
修理やメインテナンスで停止していたあちこちの製油所がいっせいに稼働を再開するということで、ガソリン価格が「歴史的な」下落になると言う記事があって、「歴史的」は大げさだとしても、窓の下に見えるガソリンスタンドの料金表示は、連休直前の金曜日にリットル241円だったのが土曜日に228円に下がって、連休が明けてもそのままで、けさも228円。業界内では下がるとわかっていたんだろうな。まあ、我が家のエコー君は190円のガソリンがまだほぼ満タンだからどうでもいいけど、「歴史的な下落」ってどのくらいの下落になるのか興味津々。
きのうの夜、家族付き合いの仲良しのイーディスからカレシに「庭に植えた茗荷が良く育ったのでお裾分けしたい」と電話。ポットに入れて今夜のArts Club第2作のオープニングに持って行くと言うので、私たちは電車で行くから、何だったら日曜日にディナーに来ないかと持ちかけたら、とんとん拍子に決まり。コロナでなかなか行き来できなかったから久しぶりだね。でも、ワタシは茗荷に関しては「食べると物忘れをする」と言う言い伝えしか知らないし、食べる「茗荷」は東京の店先でちらっと見たことしかないので、元生物学教授で園芸大好きのイーディスが育てた「ミオガ」ってどんな植物なんだdろうと思っていたら、SMSで写真を送ってくれた。ふうん、けっこう大きいんだな。どんな風に実(だよね?)が生って、どんな風に食べるんだろうな。さっそく、マットにグルメきのこのお伺いを早めに立てて、明日はマーケットでケイラの野菜類を仕入れて来て、ヴィクターには4人分の骨付きラムを頼もうかなあと、メニューの計画。日曜日が楽しみ。
買い物に行って来て、ロビーの郵便箱を開けたら、あは、大きな封筒が2通入っていて、市政選挙の郵便投票の用紙。今月2日に用紙を申請した時に送られて来た受付確認メールのリンクから「処理状況」をチェックしたら、5日に郵送したことになっていたので、そろそろ来る頃だと思っていたけど、申請が期限ぎりぎりだったし、三連休があったから、きのう正午の投函期限には間に合わなかったんだろうな。それでも、市役所に持って行って裏口に特設された郵便ポストに入れるなら、期限は投票所に出向くのと同じ15日の午後8時。市役所はファーマーズマーケットの会場になっている公園の隣で、いつも市役所裏の駐車場を通って近道するから、あしたマーケットに行く途中でポストに「投票」すればいいよね。それにしても、封筒に一緒に入っていた説明書によると、中身は投票用紙(D)、投票用紙を入れる封筒(A)、Aを入れて有権者本人が投票したことを確認署名する封筒(B)、Bを入れて返送する封筒(C)、そして(私たちには不要だけど)視覚や運動障碍のある人の投票を助けた人の宣誓書(E)。投票用紙には候補者の名前が印刷されているから、市長(1名)、市議会(6名)、教育委員会(7名)のセクション別に名前の横の楕円を塗りつぶして投票。投票数は定数以下でもいいけど、それ以上の場合はそのセクションの票は無効になるから注意が必要。で、投票用紙を元の折り目でたたんで、封筒Aに入れてしっかり封をして、それを封筒Bに入れて封をして、上に名前、住所、有権者であること、郵便投票の資格があること、投票券による二重投票はしていないことを宣誓して署名して、それを封筒Cに入れて封をして投函、という手順。よし、明日の朝のひと仕事ということにして、急いで晩ご飯を食べて、Arts Clubの第2作目のオープニングに駆けつけなくちゃ。ああ、忙し。