リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何ちゃって和風の貝づくし

2014年09月15日 | 日々の風の吹くまま
今年初めにオーロラ見物に来ていた親戚の奥さんがときどきFBに料理の写真を載せてい
る。今は和食に凝っているそうで、彩りや盛り付けのセンスのいいこと。しっかり刺激されて、
ワタシもちょっと「何ちゃって和食」を作ってみようかなと言う気になって来る。(あくまでも「何
ちゃって」だけど。)仕事のない日が続くとちょっぴり手をかけて料理をしようという気にもな
るので、思い立ったが吉日とフリーザーをかき回した結果が「貝づくし」。でも、いかんせん、
和食の盛り付けは知識不足なので、思いつきで機内食風に・・・。

     

メニューはBC州の帆立て貝、韓国の牡蠣、アラスカのほっき貝、ベトナムのはまぐり。

分厚いホタテの貝柱は半分にスライスして、ゆず胡椒でマリネートしてからバター焼き。山
椒の粉をちょっと振って、かいわれを添えた。冷凍の牡蠣は絹さやといっしょにゆず醤油で
お皿ごと蒸しただけの思いつきの一品。カレシが殊のほか気に入って、次はもっと作れ、と。

ほっき貝は大好きな炊き込みご飯。子供の頃に母が作ってくれたなつかしい「おふくろの味」
だけど、これは麦入りの発芽玄米で炊くので味も色もワタシ風。はまぐりはカレシが大好き
なねぎ入りの澄まし汁。Hマートで買って来た太い長ねぎはいつも使うあさつきのような細
いねぎよりもずっとねぎらしいうまみが出ておいしかった。

どこへも飛ばない極楽とんぼ航空では、機内でのお食事に「何ちゃって和食風」をご用意い
たしております。ということで、和食風はお箸でなきゃと、ワタシも今日はちゃんとお箸を使っ
て食べた。(実は左利き用の「エジソンの箸」で練習してみたけどダメだったので、思い切り
マナー違反?の箸使い。ま、老いた犬にもねずみにも芸は仕込めないし・・・。)

人間世界は今日もあれこれいろいろ

2014年09月14日 | 日々の風の吹くまま
少し夏の名残を感じさせる日曜日。裂きイカを肴にしてスコッチを傾けながら、私達って金
銭感覚がぴったりだねえと4時過ぎまでしゃべっていたので、目が覚めたら正午。たしかに
私達はお金に関してはけんかしたことがない。共働きの給料を「2人のもの」としてそっくり
共同口座に入れていたのが良かったのかな。まあ、ワタシは衝動買いする方だけど、カレ
シがややしまり屋なのは母方のおじいちゃんがスコットランド人だったからかな。

そのスコットランド、独立住民投票まであとわずか。結果が予想できない大接戦らしい。カレ
シの祖父は朴訥を絵に描いたようなスコットランド人で、祖母はこてこてのイングランド人。
もし今2人が生きていたらどんな話をしたのか興味のあるところだな。メディアはもし独立派
が勝ったらイギリス国旗はどうなるんだとがやがや。スコットランドの青と白を取ったらしょぼ
くなるから、ウェールズの守護聖人デイヴィッドの黄色い旗を組み入れたらどうかとか、まあ
にぎやかなこと。BC(ブリティッシュコロンビア)州はその名の通り州旗にユニオンジャックが
入っている。旗やロゴを変えるのってお金がかかるんだけど、どうする?

学校閉鎖3週目に入る教員組合のスト。アジア人の間ではほぼ一致して政府支持だそうで、
白人の若いママたちに組合支持派が多いのと好対照だな。(中国には「教師節」という先生
に感謝する日まであるとか。)まあ、戦術が手詰まりになった組合が態度を軟化させたよう
で、調停人が戻って来て報道をシャットアウトして「缶詰」交渉。今度は解決するのかな。や
れやれ、どこもかしこも相変わらず騒がしい。

でも、甥のビルの義兄クリスのカナダのサッカー殿堂入りが決まったといういいニュースも
ある。イギリスでチェルシーの二軍にいたことがあるプロ選手で、北米リーグでプレイし、カ
ナダのオリンピックチームにも選ばれた。有名にはならなかったけど、引退後はコーチとし
て青少年の育成に尽力したのが認められたんだそうな。今年は姪のセーラ(ビルの妹)の
夫のロブもマスターズ水泳で大活躍。先月モントリオールであった世界選手権大会では34
-39歳クラスで5種目全部でメダル獲得。200m個人メドレーでは堂々3位だった。(得意
の平泳ぎではこの年齢クラスの州記録を独占している。)姪孫、甥孫も今年はスポーツで活
躍したし、こういうニュースはたくさんあった方がいいね。

黄金虫は金蔵ないけど小金持ち

2014年09月13日 | 日々の風の吹くまま
今日は夕食後にトラックの「運動」を兼ねて予定通り郊外のHマートまで。ひとりでダウンタ
ウンに行くときは買えないような大きなものをまとめ買い。帰り道はどういうわけか信号が赤
に変わって止まってばかりで、けっこう時間がかかってしまった。でもまあ、ハイウェイをぶっ
飛ばしてトラックのバッテリを充電したし、冷蔵庫もフリーザーもうれしくなるくらい満杯。食
べるものがたくさんあるというのは幸せなことだと思う。

敬老の日にちなんだ生命保険会社の意識調査によると、夫婦2人のゆとりある老後には月
30万円以上の生活費が必要と回答した人の割合が30代で47.7%、60代で66%だった
とか。まあ「ゆとりある老後」がどんなものかにもよるけど、60代は下の年代より生活経験
が長いから現実的な数字なのかな。月30万円なら年360万円。ちなみにある雑誌の分析
によると、カナダでは「中流」の場合で(家のローンがなければ)夫婦2人で年400万円から
600万円(税込み、州によって開きがある)が必要額。このうち公的年金でカバーされるの
は(長く共働きした夫婦なら)約300万円だから、老後が25年とすると生活水準を維持する
には2500万円から7500万円の自己資金が必要・・・。

バンクーバーは物価が高いけど、住宅の平均価格も西側で2億円強、東側で1億円弱だか
ら、持ち家のローンを完済していればクリアできる。我が家の家計を暴露してしまうと、公的
年金が夫婦で336万円、カレシの組合年金が手取り230万円で合計566万円(インフレ調
整付き)。これだけでけっこう贅沢な生活ができているけど、さらに年末からはカレシの個人
年金が加わるし、ワタシの翻訳収入もそこそこあるので、家計収入は統計局発表の中央値
(760万円)を超える。5年後にワタシが仕事をやめても代わりに個人年金があるから、家
の価値を当てにしなくても必要額を十分満たせて恵まれているけど、二人三脚でがんばっ
た結果だと思うとなおさら幸せなことだと思う。

日本語でググッていると「幸せな小金持ち」とか「プチ小金持ち」とかいう言葉が出てくるけど、
私達も「幸せなプチ小金持ち」くらいにはなるのかな。「お金で幸せは買えない」と言うのは、
幸せ感のない人はいくらお金があっても不幸せなままだけど、すでに幸せな人はお金がそ
れを倍にしてくれると言う意味なんだとか。

おいしい夏が終わった

2014年09月12日 | 日々の風の吹くまま
今日もいい天気。まずは運動を兼ねて、化粧品を買いにモールへ。カレシが「とうもろこし、
まだあるかな」と言うので、もしあれば買うから迎えに来てね。腰の痛みは取れたけど、大
事をとってヒールのあるクロッグの代わりにウォーキングシューズで歩け、歩けの約30分。
クリニークのカウンターでローションとナイトクリームと保湿クリームを買ったら、前回のボー
ナスタイムの残りものをどっさりくれた。おかげでトートバッグがもう重くなってしまった。

モールの裏側の青果屋に回ったら、おお、とうもろこしの山。でも、少し細めで、先まで実が
入っているのは少ない。まあ、郊外の農場地帯では最低気温がひと桁近くに下がるように
なったので、収穫を急いでいるのかもしれないな。ていねいに選んで6本。1本60円。つい
でにブルーベリーを1キロ半と太くて長い大根も買ったらエコバッグの方も重くなって、家ま
でえっちらおっちらはしんどいと判断して、カレシタクシーを呼んだ。いつもの交差点から道
路の北側をゆっくり歩いていろと言うので、トートバッグを左肩に、野菜類を入れたエコバッ
グを右肩に担いで指定の道路をてくてく。背中のエコバッグが重さでずり落ちるので、えいっ
と引っ張り上げるたびに突き出している大根の尻尾がうなじをゴツン。

カレシタクシーが来て乗り込んだら、「迎えに来るとわかっていたらスイカを頼めばよかった
なあ」と。そういえばけっこう大きいスイカがあったな。でも、この荷物で、スイカなんか買っ
たらここまで抱えて来られるわきゃないっしょ!というわけで今日の夕食は今年最後の地物
のとうもろこし。やっぱりちょっと未熟な味で、甘さも今ひとつ。細めだから3本ずつ全部食べ
てしまった。これで蒸したてのとうもろこしをふうふう言いながらかぶりつくのはおしまい。今
年は豊作だったようで、味もすごく良かったな。短い夏はやっぱりこうじゃなくちゃ。また来年
のお楽しみね!

今日はニュースでしきりと「バンクーバーでオーロラが見られる」と言っている。太陽が吹き
上げた巨大なフレアの磁気嵐がもろに地球に当たるので、かなり南の方でも見えるという予
報。北緯49.2度のバンクーバーでもたまにオーロラが見られるけど、普通は空がもやっと
緑色に見える程度。でも、今回はもっとオーロラらしいのが見えそうだと言うから、期待して
空を見上げたら、あら、薄雲が広がっている。何てイジワルな・・・。

言論の操作には右も左もない

2014年09月11日 | 日々の風の吹くまま
カレシを英語教室に送り出した後はだらだら。朝から何か腰が痛い。しばらく座っていて立
つと痛いし、脚の後ろの筋肉も痛い。そう言えばゆうべは久しぶりにヒールを履いて出かけ
たんだった。ごく普通のパンプスだけど、それでも高さ7センチはある。運動不足で背筋が
やわになったのかな。背筋をしゃきっと伸ばさずにヒールで歩くと体の負担が大きい。(ピン
ヒールを履いて猫背に内股で歩く若い女性の後姿は何とも痛々しい。)はて、年相応なロー
ヒールの靴を買った方がいいのか、考えてしまうな。

きのうはスト中の教員組合の「政府が拘束力のある仲裁に応じたら職場放棄をやめるか」
という投票があって、組合員の99%以上が賛成したと発表。政府がすでに仲裁を拒否して
いるのに、仲裁に応じるならストを止めてあげるよと言ってみても無意味だと思うけどな。教
師の組合にしてはあまり頭がよろしくない。昔、医師会との医療報酬の交渉がこじれて拘束
力のある仲裁にかけたら、桁外れの裁定で予算が大赤字になって増税せざるを得なくなり、
結果的に総選挙で大敗した政権があった。選挙民はストなんか解決すればケロッと忘れる
けど、増税の恨みはそう簡単に忘れないからなあ。

労働組合の投票で思い出すのは、公務員時代のストで、組合が政府のオファーを受諾する
かどうかを組合員に諮ったときのこと。投票用紙を見たら上に「NO」、その下に「YES」と印
刷してあって、拒否しろと言う暗黙の圧力。あまのじゃくのワタシは「YES」に投票したけど、
ストをするかどうか投票したときは上が「YES」で下が「NO」だったから、あれは一種の言論
操作だな。また、今日の新聞は「上位10%の富裕世帯が州の財貨の半分を持っている」と
左派のシンクタンクが報告したと報じていたけど、その10%が所得税収入全体の80%を
負担しているということは、もちろんおくびにも出さない。だって、金持からもっと搾り取りた
い社会主義派には不都合だもの。

言論の操作や統制は民主主義に反することだけど、人間は支配することに魅せられると、
右翼も左翼もまったく同じにその誘惑に乗って、あの手この手で不都合な真実を隠そうとす
るらしい。だからこそ、知らないうちに思考も心理もうまく操られて、やがて気がついたら・・・
なんてことにならないように、何でも自分の頭で考えてみる習慣をつけておかないと、とは
思うんだけど、玉石混交の情報が溢れる今の時代はなかなか・・・。

芸術の秋、芝居のシーズンも開幕

2014年09月10日 | 日々の風の吹くまま
シーラとヴァルが来て、家は上から下までピカピカ。でも、掃除が終わって、気分が落ち着
いたらもう夕食のしたくの時間。今夜はArts Club新シーズンの開幕パーティで、最初の演
目『4000 Miles』のドレスリハーサル。普通なら来週の水曜日にオープニングナイトのレセ
プションがあって、その後で観劇となるところだけど、来週は州のワイナリーと有名シェフと
提携しての資金集めイベントと重なるので、最後のリハーサルを明日から始まるプレビュー
ウィークのそのまたプレビューと言う形にした。パーティは6時からで、開演は7時半と普通
より30分早いから、食事もそこそこにスタンリー劇場へ。

ニューヨークはマンハッタンのウェストヴィレッジにあるアパート。91歳のヴェラはそこの独
居老人。ローカル演劇界の大御所で60代に入ったばかりのニコラ・キャヴェンディッシュが
実に見事に演じていた。ストーリーはシアトルから自転車でアメリカ大陸を横断して来たヴェ
ラの21歳の孫レオが突然現れるところから始まる。ヴェラは若い頃にキューバ革命の支援
をしたという左派活動家。レオは大学でマルクス主義の授業で感銘を受けたと言うけどまだ
雲の中に頭を突っ込んだままの21世紀のヒッピー。演じるバンクーバーっ子のネイサン・バ
レットがこれまたすごくいい味を出している。

ヴェラは言おうとする言葉を思い出せずに苛立ったり、互いに安否をチェックし合う隣の独
居老人ジニーからの電話がうるさいと苛立ったり、昔の仲間がまた1人死んで自分だけに
なったと嘆いたり。レオは両親が養女にした中国人の妹との間にトラウマになることがあり、
一緒に自転車の旅に出た親友を途中で不慮の事故で失うというトラウマを抱えて、「自分探
しの旅」でますます迷ってしまったナイーブな若者。人生の黄昏で先が見えているヴェラと
出発点で先が見えずにもがくレオ、その2人の心がしっかりと通うまでを短いシーンを連ね
る手法で描いたもの。

特に派手なシーンもなく淡々と進むのに、最初は何これ的な目線で観ていたのが、気がつ
いたら深みにずっぽりとはまってしまっていたからすごい。作者はこの作品で昨年度のピュ
リッツァー賞候補になったアメリカの新進劇作家エイミー・ハーゾグ。ジャズで活躍した作詞
家アーサー・ハーゾグJrの孫娘だそうな。「新たな50年」の始まりを目指す新シーズンはな
かなか手ごたえのあるスタート。イベントも目白押しで、忙しくなるなあ。

シニア世代はスーパームーン

2014年09月09日 | 日々の風の吹くまま
起床は正午過ぎ。生ごみ、普通ごみ、リサイクル全部の収集日で、トラックが3台通ったは
ずなのに、ちっとも目が覚めなかった。季節の変わり目なのかな。春眠暁を覚えずというけ
ど、秋眠も同じか。長期予報によると、この秋は平年より気温が高めて、雨は少ないらしい。
秋以降はエルニーニョが発生しそうだと言う話もある。エルニーニョになるとこの辺りは暖冬
で、雨、雨の冬になる。パイナップル特急が次々と来たらやだなあ。本気で屋根の葺き替え
をしておかなきゃ・・・。

今日来たMcLean’s誌の記事に、カナダのシニア世代は前例がないほど裕福になったとい
うのがあった。全人口の7%に満たない75歳以上のシニアがカナダにある金融資産全体
の3分の1を保有していて、純資産100万ドル(約1億円)以上の人たちの42%が65歳以
上。1976年に35.2%と高かった65歳以上のシニアの貧困率が2013年には6.7%と
他のどの世代よりも低くなったのに対して、64歳以下の貧困率は上昇した。それなのにど
うして政府の福祉政策は豊かなシニアに偏っているのか。それはシニア層はベビーブーム
世代の大票田で、文句垂れの若い世代よりも投票率がずっと高いからに決まってるじゃん。
我ら「望月の欠けたることなき」フルムーン世代。Seniors rule, OK?

夜になってふと東の空を見たら大きなお月さんが上って来たところ。今年最後のスーパー
ムーン。ワタシの小さなIXYを持って二階に上がって、窓越しにお月さんをパチリ。そのま
まではポチッとしか写らないから、48倍までズームにしたら焦点が定まらなくて四苦八苦。
窓にへばりついてやっとのことで撮ったら、あれ、いつから地球には月が2つ・・・?

     

実はペアガラスだから、2枚のガラスの間(1センチちょっと)で屈折して、月でも星でもいつ
ももうひとつゴーストが見えるんだけど、明るくて真っ白なのがカメラの焦点を合わせた方で、
月面の模様が見える方がゴーストなのはおもしろい。でも、IXYは軽すぎて手振れするから、
カレシの一眼レフ(Lumix)を借りて来て、同じ48倍ズームで撮ったら、やったぁ、スーパー
ムーン!

     

中秋の名月のムーンケーキ?

2014年09月08日 | 日々の風の吹くまま
空は完全に秋の色合いで、白い雲がふわふわ。まだ日差しは強めだけど、外へ出たら、あ、
やっぱり秋風。アルバータ州のカルガリーでは5センチもの積雪。それも前の日は最高気温
が25度だったというから、ギネス級の早変わりだな。明日は中秋の名月で、しかも今年3度
目のスーパームーン。中国では中秋節として盛大に祝うとか。「誰か木曜日に残ったムーン
ケーキをくれないかなあ」とカレシ。バンクーバーの月餅は香港系が多いから広東風。おい
しいんだよなあ、これが。

午後のうちにブレッドマシンを買いにデパートへ。ブレッドマシンを使い始めてこれで8台目。
クイジナートの今使っているのと同じ型のは1万8千円。大きな箱をレジに運んで行ったら、
「20%オフになります」。あら、きのう10%オフのクーポンで買わなくて良かったね。保証期
間を延長するかと聞くので、壊れたら9台目を買いに来るからいいと言ったら、「ええっ?!」
まあ、何回か使って後は埃をかぶることが多いらしいから、買い替え8台目は、もしかしたら
ギネス級かもしれないよ。帰ったら担当者のカレシがさっそくパンを焼く準備。

ひと息ついて、今日のメニューはスコッチエッグ。家にいた頃、母が作ってくれたけど、自分
でやると何とも難しいもので、しっかり粉と卵をつけてパン粉をつけたつもりでも割れてしま
う。あきらめて何年も作らないでいたのを、ウズラの卵と自家製のひき肉でやってみる気に
なった。フードプロセッサで作るひき肉は、脂身のない肉を使うせいか肌理が細かくて、か
なり粘りが出る。この粘りを利用したら割れないですむかもと考えたわけで、今日は長いこ
とフリーザーにあってちょっと冷凍焼けした牛ヒレを使うことにした。スパイスやハーブ、にん
にく、少々の玉ねぎとワインは肉を挽くときに混ぜ込んでしまう。粘りすぎたらオリーブ油を
ちょっと。

ウズラの卵を茹でて、殻を剥いて、燻製塩を加えた肉で包んで、小麦粉、卵、パン粉。油で
揚げると高カロリーになるので、フライパンで転がしながら焼いてみた。(オーブンで焼く方
法もあるそうだから、この次はそっちを試してみることにする。)小さなスコッチエッグが6個、
割れずにできた!(衣がぶかぶかだけど・・・。)2つに切ったら、何だかムーンケーキみたい。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、黄色ピーマンを炒めたものと蒸したアスパラガスを付け合せ
て、ちょっと田舎風・・・。

     

やっぱり亭主元気で在宅がいい

2014年09月07日 | 日々の風の吹くまま
目が覚めたら午後12時半。きのうのカレシはがんばった。午後いっぱい警察での講習会、
夜はランチの前と後にすかいぷ英語レッスンのダブルヘッダー。おかげで話すことがありす
ぎて、寝酒を傾けながら午前5時近くまでおしゃべり。目覚ましの必要がない日だから起き
るのはいつでもいいけど、午後はほぼ潰れたも同然で、新しいブレッドマシンを買いに行く
予定もボツ。今にも頓死しそうな気配なので、ベイの10%オフのクーポンを使うつもりだっ
たのに・・・。

暑いからどこにも行かないと決めたら、ひねもす「だらだら」モード。仕事は全部終わって「未
決箱」は空っぽだから、徒然なるまま小町横町の散策。並んだ千本のタイトルを見るだけで
も想像を逞しくしてしまうのが多くておもしろい。その横町で子持ちの専業主婦が夫の在宅
がストレスだと嘆いている。結婚10年ならそろそろ倦怠期に入る時期じゃないかな。でも、
年収1千万稼ぐだけが取り柄で何もできない夫の生活上のあれこれが目に付いてイライラ
するとしたら、夫の存在がストレスになるようだけど・・・。

まあ、「亭主元気で留守がいい」そうだし、「主人在宅ストレス症候群」という病気もあるそう
で、奥さんはほんとにタイヘン。というワタシも「奥さん」。カレシにはどうもADDっぽいとこ
ろがあって、アスペの要素も入っていそうだし、ワタシも外れ値人間だから、それはもうタイ
ヘン。でも、ほぼ40年カレシと一緒で倦怠期と言える時期があったのかなあ。たしかに、ワ
タシの仕事が忙しくなりすぎて、カレシが不満や不安を募らせた時期があって、今では(スト
レスに弱い)カレシが「男の更年期で血迷った時期」だったという暗黙の了解があるけど、あ
れは世間で言う「倦怠期」とは少し違っていたような気がする。

どんな夫婦にもストレスがないはずはないし、結婚相手に選んだ動機からして違うから、夫
婦の形も、倦怠期の形も、幸せの形も破綻するときの形もいろいろ。カレシがいろんな意味
で「飽きの来ない人」だったから私達には倦怠期がなかったのかな。まあ、能天気に太平洋
を越えて来たワタシは、「何もかもが違ってあたりまえ」という前提で、日常の「ん?」なこと
には抵抗しないで「ま、いっか」で対処して来たし、あまり奥さんぽくなかったかもしれないけ
ど、外れ値というのは言い換えれば「箱」の外にいるわけで、世間の常識からちょっとずれ
ていたのが幸いしたかも・・・。

何となくのお出かけはくたびれる

2014年09月06日 | 日々の風の吹くまま
ちょっぴり夏っぽい。今日はカレシが副キャプテンになっているBlock Watchのリーダー講
習会に出かける日。このBlock Watchは警察の下で活動する市民防犯組織で、バンクー
バー市には600組以上ある。私達のブロックSU-22は道路の片側しか家がないのでメン
バーは11戸と小さいけど、問題がないわけではない。そこで、カレシが対応のしかたや警
察との連携を勉強して来ようと重い腰を上げたわけ。

講習会は5時までの4時間の長丁場なので、ワタシは頃合を見てダウンタウンへ。何だか
知らないけどやたらと若い人たちが溢れていて、あちこちの路地や駐車場にオートバイに
跨った警官がいる。何かイベントがあるんだろうな。ワタシはちょっと買い物をしたり、残りも
のショップ(アウトレット?)を冷やかしたりして、最後にHマート。何品か買った目玉は韓国
から空輸された長さ10センチくらいの高麗人参。贈答用なのか細長い篭にミズゴケに包ま
れて鎮座していたのを、かさ張って困るからと説明して人参だけ袋に入れてもらった。よし、
これでまたサムゲタンを作ろう。

講習会を終えたカレシと警察署に近いWhole Foodsで落ち合って、家に帰る頃には6時を
過ぎているだろうからと、夕食にスシのパックとクルミとクランベリー入りのグリーンサラダ。
セーフウェイで売っているパックのスシはネタは薄っぺらでご飯はぼろぼろと言う代物だけ
ど、ここのはスシロールの種類も多いし(マヨかけスシもある!)、握りのマグロとサーモン
は厚みがあったけど、ご飯がでっかくて、2個合わせたらおにぎりになりそうなくらいだった
からびっくり。セーフウェイのはどう見ても機械で作っているけど、これは手で握っているの
かな。握り5個、鉄火巻きとロール2個ずつでおなかいっぱい。

夕食をしながらラジオのニュースを聞いていたら、ダウンタウンで「ゾンビウォーク」があった
と言っていた。そうか、それで若い人が集まっていたのか。でも、このイベント、何とも悪趣
味な感じだけど、何が狙いなんだろう。ナマハゲみたいに見物人に襲いかかる振りをして怖
がらせようと言うのかな。フラッシュバックが起きそうで嫌だな。ワタシにはおもしろいと思え
ないけど、やっている人たちにはおもしろいんだろうな。参加することに意義ありとか?反対
方向に向かったようで、見ないですんでよかった。そうでなくても毎日テレビに血なまぐさい
映像が流れているってのに(だからラジオに切り替えたんだけど)・・・。

つい東京で感染して来たかと・・・

2014年09月05日 | 日々の風の吹くまま
夏の最後のあがきのような陽気。また何だか楽しそうな夢を見ていて目が覚めた。季節の
変わり目で落ち着かないのか、ちょっとだら~んとした気分。そこでひとつ残っている小さい
仕事は明日に回して、今日は徹頭徹尾だらけモード。

日本で何十年ぶりだかに患者が出たというデング熱、かなり急に広がっているようで心配だ
ね。(英語ではスペイン語の語源に従って「デンゲィ熱」と言っている。)デング熱ウィルスに
感染しても5割から8割は症状が出ないそうだから、海外に遊びに行ってウィルスを持って
帰って来た人が知らずに代々木公園に行って蚊に刺されたということも考えられるな。まあ、
一部には公園に集まる「外国人」を感染源扱いする向きもあるようだけど、やぶ蚊は血を吸
うのに人種差別しないから、吸った血のDNAでも調べてみないことには何とも・・・。

でも、代々木公園が感染源と聞いてふと思った。6月に東京にいた2週間にとなりの明治神
宮に行ったし、新宿中央公園も通ったんだっけ。それで、バンクーバーに帰って来て2日くら
いで38度台の熱が出て、風邪を持って来たかと思ったけど、ずっと微熱が出たり引っ込ん
だりして、もやもやしていたんだっけ。熱が出たのは明治神宮に行った日から10日、新宿
公園を通ってから7日くらい後。厚労省によると、デング熱の潜伏期間は2日から15日だそ
うだから、ひょっとしたらひょっとして、ワタシも東京であれを・・・?

まあ、ちょっと調べてみたら、風邪に似た症状だけど鼻水や咳はないと書いてあったし、関
節はぞくぞくしていたけど発疹などはなかったから、その可能性はあまりないかな。それで
も、小さい子供の場合は鼻水や咳、疲労感が主な症状らしい。ワタシは風邪を引いても鼻
水が出ることはほとんどないのに、今回はティッシュを1箱使ってしまうくらい鼻をかんだ。そ
れから咳がついて、いつになくどよんとした疲労感が続いたから、子供じゃないけど、やっ
ぱりもしかしたらもしかして・・・?東京で蚊に刺された記憶はあるようでないような。まあ、ワ
タシは虫刺されに過激にアレルギー反応する方だから、それがなかったのは蚊に刺されて
いないということで、やっぱりデング熱の可能性は限りなくゼロに近いな。うん、ワタシとして
は珍しいただの夏風邪で、疲労感は遊び疲れ・・・だったか。ああ、よかった。

外国語を学ぶと脳が大きくなる?

2014年09月04日 | 日々の風の吹くまま
いろんな夢を見ていて、すっと目が覚めた。いい夢は覚めたらすぐに忘れてしまうそうだけ
ど、ワタシの夢、なぜかいろんな人がいて、けっこう楽しくぺちゃくちゃと賑やかなものが多く
なったように思う。その中にカレシがいるときもあるし、いないときもあるけど、いなくても昔
のように必死に探し回る場面は出てこないし、大勢の中にいて不安になることもないから、
ま、基本的にハッピーだということで、Life is goodという感じ・・・。

イギリスのThe Guardian紙の教育ページに『言語を学ぶと脳に何が起きるか』というおも
しろい記事があった。神経科学や、スキャンやイメージングの技術の発展によって、第二言
語を聞いて、理解して、話すときに脳の中でどんな変化が起きるかわかって来たというもの
で、スウェーデンでのMRIによる研究では、医学や認知科学を学習させた対照群と比べて、
外国語を学習させた人たちは脳の特定の部分が大きくなったという結果が出たとか。特に
海馬体と大脳皮質の言語に関わる部分が大きくなった人たちは対照群よりも言語能力が
高く、どの部分が大きくなるかは、その人が言語学習を「簡単」と感じた度合いと関連してい
たというからおもしろい。

機能的MRIを使えば特定の課題を学習するときに脳のどの部分が活動するかを知ること
ができて、ある研究でなぜ日本人が「R」と「L」を聞き分けられないのか調べたところ、英語
人はそれぞれの音に脳の違う部分が反応したけど、日本語人は同じ1ヵ所だけだったとか。
でも、2つの音の違いを大きく強調するソフトを使った実験では、短時間で聞き分けられるよ
うになって、普通に話を聞かせてもその効果が持続したそうだから、テクノロジーを援用して
言語を学習し易くする方法を開発するのに大いに貢献しそうだな。舌や唇、あごの動かし方
を可視化して、発音の学習に役立てる研究をしている人たちもいるそうだから、「英語特区」
とやらに招致したらどうだろうね。

複数の言語を話す人たちはモノリンガルの人たちよりも記憶力が良く、創造的な認知力を
持ち、精神的な柔軟性が高く、認知症やアルツハイマーの発症が遅いんだそうな。うれしい
ことに、こうした恩恵は大人になってから第二言語を学んだ人たちでもバイリンガルで育っ
た人と比べて違いはないらしい。でも、恩恵を増やそうと外国語をいくつも学んで脳がどん
どん大きくなったら、「頭でっかち」になってしまわないかな、火星人みたいに・・・?

ひと仕事終わって、ムサカ作りにひと汗

2014年09月03日 | 日々の風の吹くまま
朝11時過ぎに目が覚めたら、寒い。寝室のサーモスタットの温度はもうちょっとでヒーター
が入るくらい。まだ9月になったばかりなんだけどなあ。でも、ロッキー山脈の向こうのアル
バータ州では南部でもう初雪が降ったそうで、ニュースの見出しは「アルバータ、秋を省略」。
そんなに冬を急がなくてもいいのに。

ドラマの仕事がやっと終わって、やれやれ。最後は何か安っぽいメロドラマになっちゃった
けど、いろいろと新しい言葉を覚えたりして、おもしろかった。何だかカルチャー教室のテレ
ビドラマ脚本講座の作品みたいになった感じで、いつも契約書だ、経理報告だ、社内文書
だと、味も素っ気もないものが多いから、こういう仕事はメリハリがついていいな。これで軽く
10万円。テレビ局への脚本売り込みに成功したとしても、こんなにはもらえないだろうな。

ひと仕事やっつけたところで、今日の夕食はちょっと手間をかけてギリシャ料理のムサカ。
実は買っておいたナスが傷みかけて来たので待ったなし。このところ凝っている自家製のひ
き肉、今日はラムのもも肉。チョッパーでにんにくと一緒に挽いて、トマト、玉ねぎと一緒に
炒めて、オールスパイスとシナモンで味つけ。ナスはスライスして焼いて前処理するけど、
どんどん油を吸うので大量のオリーブ油を使う。ソースは1%の牛乳を使ったホワイトソー
スにクレタ島のケファロティリチーズと卵とナツメグ。グラタン皿にナスと肉を段々に重ねて、
ソースを広げてオーブン焼き。三段構えの調理だからすごく時間がかかったけど、カレシが
合わせてギリシャ風サラダを作ってくれた。

     
結局4人分くらいできてしまって、全部食べたらカロリー過剰で死んでしまいそう。半分だけ
食べて、後は冷凍。忙しいときに解凍して食べよう。

     
付け合せは蒸したズッキーニだけ。それでもオリーブとフェタチーズが入ったサラダと合わ
せるとけっこう食べがいがあるボリューム。いったい何カロリーくらいあるんだろう。夜中の
ランチは軽くカップめんだなあ・・・。

人生ドラマはテレビドラマより奇なり

2014年09月02日 | 日々の風の吹くまま
雨。正午の気温は14度。新学年の代わりに先生たちはこの寒いのに雨の中でピケ。でも
まあ、ストが長引きそうな見通しで、組合がスト継続の是非を投票にかけるかもしれないと
言う話。行政訴訟をやり過ぎたから何週間もスト手当を払い続けるだけの資金がないのか
もしれないな。何しろ、ストは始まったら妥結するまで続くのが普通で、その間は給料が出
ない。ピケに行けばスト手当が出るけど、雀の涙でへたするとピケに出かけるガソリン代に
もならない。揃って公務員だった頃の二度目のストの時は、2人とも無給ではやってられな
いと、職探しをやって、ストが終わったらさっさと転職したけど、あの時は2週間ずっと雨が
降っていたっけ。

まだまだ続く会社ドラマの仕事。問題の核心に迫って来て、小説よりもテレビドラマよりも奇
なりの感じになって、ウサギの穴に落ちて行くアリスが言った、curiouser and curiouser!
LINEだか何だか知らないけど、今どきの若い人はみんなこんなもんで四六時中メールの
やり取りをしているのかな。言葉遣いのすごさは、エロ本並みで、英語版は成人向け指定さ
れること請け合い。外で公開されるものじゃないから関係ないけど、職場でこんなことをやら
れたんではセキュリティも何もあったもんじゃないな。みんな高学歴で、婚活女子が列を成
すような高収入なんだろうに、あっけらかんと無防備だからすごすぎ。

もちろん、こんなのはごく一部の人たちなんだろうけど、それでも何だかなあ。バブル景気
が膨らみつつある頃に生まれて、ゆとり教育時代に育って来た人たちなのかなあ。こう言っ
ちゃなんだけど、多肢選択テスト用の知識を詰め込まれただけで、人間としての知恵がつ
かなったという感じ。これ、まじでやばばばじゃないの(伝染しちゃった・・・)?知性が感じら
れないし、理性というフィルタも目詰まりしているようで、話をしても普通の言葉では通じそう
にない気がする。

人生はドラマだと言うけど、だったらこの人たちのは喜劇なのか、悲劇なのか。ま、仕事とし
てはおもしろすぎて、めっちゃ楽しいから、別に登場人物の行く末はどうでもいいんだけど、
何となく予感がする結末になったら、やばばば~なんて言ってられないんじゃないの?敗者
復活戦がない国では、人生の筋書きが狂いっぱなしってことになりかねない。たぶん書き直
しするにはもう遅いかもしれないけど・・・。

新学年の始まりは無期延期

2014年09月01日 | 日々の風の吹くまま
今日から9月。第1月曜日の今日はレイバーデイ(勤労感謝の日のようなもの)の祝日で、
明日から全国一斉に新学年が始まるはずなんだけど、BC州では教員組合がスト中で公立
学校は「無期休校」。調停に入ったヴィンス・レディがあっさり匙を投げたほどのこじれようで、
厳正中立で定評のあるレディが組合側が求める法外な給与や給付がネックだと仄めかした
ということは、また途方もない要求を出しているんだろうな。慶弔休暇の対象に友人を含め
ろと要求して呆れられたのはそんなに昔の話ではないけど、友達が死んだから1週間も10
日も休ませろって、教職を何だと思ってるんだろうね。

過去40年の間に何度か社会主義政権になった時期があって、教育予算がどんどん増えた
のに学校は未だに金欠状態なのは、ほとんどが教師の給料や給付に回ったから。おかげ
でBC州の公立学校教師はすごい高所得者になって、ベテランの中には1千万円教師もい
るそうだから、夫婦で教師だったらバンクーバーで庶民には手の届かない戸建ての家を買
えるだろうな。高校教師をしながら教育博士号を取ったカレシの友達の奥さんは、大学の準
教授募集に応募しようとして条件を見たら年俸がずっと低かったので止めたという、笑うに
笑えない話もあった。

テレビを見るたびに教員組合の組合長がいつも子供たちが、子供たちがと、エラソーに鼻を
つんと上に向けた上から目線で言っているけど、子供たちよりも自分たちの賃上げが本音
ということだよね。将来を担う子供たちを教育してやっているんだから、感謝してもっと金を
出せってことじゃないのかな。でも、学校が始まらないと働く親たちは大変。法律で小学生を
一人で留守番させられないし、デイケアやコミュニティの学童保育は長い待機リスト。政府
は学校が再開するまでの期間について12歳以下の子供1人あたり1日40ドル(4千円)を
親に支給することにして、オンライン登録のサイトを開設したけど、アクセスが殺到してあっ
さりダウン。

一方、組合は組合員に登録するなとお達しを出したけど、まあ本来自分たちがもらうべき給
料を回すわけだから、もらったらスト破りのようなことになるだろうな。でも、ストで給料が止
まって家のローンを払えなくなった教師もいるという話で、長引けば組合内部に亀裂が入る
可能性もある。(前にもあった。)10月半ばまで続くという予想もあるけど、一番迷惑してい
るのは子供たち・・・。