リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

人生ドラマはテレビドラマより奇なり

2014年09月02日 | 日々の風の吹くまま
雨。正午の気温は14度。新学年の代わりに先生たちはこの寒いのに雨の中でピケ。でも
まあ、ストが長引きそうな見通しで、組合がスト継続の是非を投票にかけるかもしれないと
言う話。行政訴訟をやり過ぎたから何週間もスト手当を払い続けるだけの資金がないのか
もしれないな。何しろ、ストは始まったら妥結するまで続くのが普通で、その間は給料が出
ない。ピケに行けばスト手当が出るけど、雀の涙でへたするとピケに出かけるガソリン代に
もならない。揃って公務員だった頃の二度目のストの時は、2人とも無給ではやってられな
いと、職探しをやって、ストが終わったらさっさと転職したけど、あの時は2週間ずっと雨が
降っていたっけ。

まだまだ続く会社ドラマの仕事。問題の核心に迫って来て、小説よりもテレビドラマよりも奇
なりの感じになって、ウサギの穴に落ちて行くアリスが言った、curiouser and curiouser!
LINEだか何だか知らないけど、今どきの若い人はみんなこんなもんで四六時中メールの
やり取りをしているのかな。言葉遣いのすごさは、エロ本並みで、英語版は成人向け指定さ
れること請け合い。外で公開されるものじゃないから関係ないけど、職場でこんなことをやら
れたんではセキュリティも何もあったもんじゃないな。みんな高学歴で、婚活女子が列を成
すような高収入なんだろうに、あっけらかんと無防備だからすごすぎ。

もちろん、こんなのはごく一部の人たちなんだろうけど、それでも何だかなあ。バブル景気
が膨らみつつある頃に生まれて、ゆとり教育時代に育って来た人たちなのかなあ。こう言っ
ちゃなんだけど、多肢選択テスト用の知識を詰め込まれただけで、人間としての知恵がつ
かなったという感じ。これ、まじでやばばばじゃないの(伝染しちゃった・・・)?知性が感じら
れないし、理性というフィルタも目詰まりしているようで、話をしても普通の言葉では通じそう
にない気がする。

人生はドラマだと言うけど、だったらこの人たちのは喜劇なのか、悲劇なのか。ま、仕事とし
てはおもしろすぎて、めっちゃ楽しいから、別に登場人物の行く末はどうでもいいんだけど、
何となく予感がする結末になったら、やばばば~なんて言ってられないんじゃないの?敗者
復活戦がない国では、人生の筋書きが狂いっぱなしってことになりかねない。たぶん書き直
しするにはもう遅いかもしれないけど・・・。