リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

中秋の名月のムーンケーキ?

2014年09月08日 | 日々の風の吹くまま
空は完全に秋の色合いで、白い雲がふわふわ。まだ日差しは強めだけど、外へ出たら、あ、
やっぱり秋風。アルバータ州のカルガリーでは5センチもの積雪。それも前の日は最高気温
が25度だったというから、ギネス級の早変わりだな。明日は中秋の名月で、しかも今年3度
目のスーパームーン。中国では中秋節として盛大に祝うとか。「誰か木曜日に残ったムーン
ケーキをくれないかなあ」とカレシ。バンクーバーの月餅は香港系が多いから広東風。おい
しいんだよなあ、これが。

午後のうちにブレッドマシンを買いにデパートへ。ブレッドマシンを使い始めてこれで8台目。
クイジナートの今使っているのと同じ型のは1万8千円。大きな箱をレジに運んで行ったら、
「20%オフになります」。あら、きのう10%オフのクーポンで買わなくて良かったね。保証期
間を延長するかと聞くので、壊れたら9台目を買いに来るからいいと言ったら、「ええっ?!」
まあ、何回か使って後は埃をかぶることが多いらしいから、買い替え8台目は、もしかしたら
ギネス級かもしれないよ。帰ったら担当者のカレシがさっそくパンを焼く準備。

ひと息ついて、今日のメニューはスコッチエッグ。家にいた頃、母が作ってくれたけど、自分
でやると何とも難しいもので、しっかり粉と卵をつけてパン粉をつけたつもりでも割れてしま
う。あきらめて何年も作らないでいたのを、ウズラの卵と自家製のひき肉でやってみる気に
なった。フードプロセッサで作るひき肉は、脂身のない肉を使うせいか肌理が細かくて、か
なり粘りが出る。この粘りを利用したら割れないですむかもと考えたわけで、今日は長いこ
とフリーザーにあってちょっと冷凍焼けした牛ヒレを使うことにした。スパイスやハーブ、にん
にく、少々の玉ねぎとワインは肉を挽くときに混ぜ込んでしまう。粘りすぎたらオリーブ油を
ちょっと。

ウズラの卵を茹でて、殻を剥いて、燻製塩を加えた肉で包んで、小麦粉、卵、パン粉。油で
揚げると高カロリーになるので、フライパンで転がしながら焼いてみた。(オーブンで焼く方
法もあるそうだから、この次はそっちを試してみることにする。)小さなスコッチエッグが6個、
割れずにできた!(衣がぶかぶかだけど・・・。)2つに切ったら、何だかムーンケーキみたい。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、黄色ピーマンを炒めたものと蒸したアスパラガスを付け合せ
て、ちょっと田舎風・・・。