リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

フリーザーの中の何これ現象

2016年01月30日 | 日々の風の吹くまま
寒いけど穏やかな土曜日。のんびり起きて、のんびり朝ごはんを食べて、それっと恒例のま
じめ掃除。いつものように箒でそろり、そろりと丁寧に床の掃き掃除。いつの間にこんなにと
思うくらいの細かなゴミが掃き寄せられて来て、ほんっとに「埃高きもの汝の名は人間」て感
じだな。でも、週に2度くらいの掃き掃除でもこの程度だったら、意外と小ぎれいに住み成し
ているじゃないかと、潔癖症には程遠い極楽とんぼは思ってしまうけど。

ランチはピッツァにしようと、フリーザーの蓋を開けてびっくり仰天。製氷皿の氷から小さな
氷柱がにょっきり!

     

きのう水を入れて凍らせるために貯蔵用フリーザーに入れたんだけど、細長い方は2セン
チ以上あって、しかもちょっと斜めに突き出している。氷の柱ができているのは14個のうち
2個だけ。カレシとためつすがめつ観察して、2人して不思議だ、不思議だと首を傾げるば
かり。カレシは鍾乳洞みたいに水が滴って凍ったんじゃないかと言うけど、フリーザーの中
で水が滴るわけがないし、蓋の裏にもそんな形跡はまったくない。何かのはずみで水しぶき
のように跳ね上がったとしても、水が凍るにはけっこう時間がかかるから、瞬間冷凍でもな
い限りはこんな柱にはならないと思うけど。

不思議虫に取り付かれると、急性のなぜなぜ病が出るのがワタシ。「ice、spike、ice tray」
でググッたら、ピンポ~ン!家庭用フリーザーなどで製氷皿に蒸留水を入れて凍らせると起
きる現象だそうで、その名も「アイススパイク」。角氷は外側から凍って行くわけだけど、水
が凍ると膨張するので、そのときに表面が凍り切る寸前の穴から中の水が押し出されて来
てチューブ状になり、それが凍って塞がると氷柱になるしくみ。氷のチューブが塞がるまで
の時間によってはかなり長く伸びることもあるらしい。普通の水道水ではスパイクができな
いんだそうで、水道水には鉱物塩が含まれていることと関係がありそうという話。

なるほどっ。我が家の角氷は逆浸透圧法でろ過した純水で作るから、氷ができる過程でフ
リーザー内の条件によってはスパイクが伸びるということだったのか。温度が低すぎるとス
パイクが十分に伸びないうちにチューブが凍って塞がってしまうそうで、フリーザーの中の
温度はマイナス15度前後だけど、常温の水を入れることで一時的にスパイクができやすい
温度になるのかな。ちょっと実験してみるか・・・。

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