リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

久しぶりにミニチュア工作に没頭した

2021年04月29日 | ミニチュア工房にて
4月28日(水曜日)。☁☁☂。週の真ん中のいわゆる「こぶの日」。まだ半分なのに、ああ、またもう週末かぁという気分になるのは、何となく時間の感覚がおかしくなっているせいなのかな。今日はボッシュから据え付けたときから故障したままのオーブンの修理のテクニシャンが来る日。時間は「午前8時から午後5時の間」と、何とも大雑把だけど、その日の順序はテクニシャンが決めるんだろうし、どこの修理にどのくらい時間がかかるかは予想できないから、まあ、しょうがないか。と思っていたら、9時過ぎにボッシュから電話で「テクニシャンが病気で今日は行けません。修理は来週火曜日になります」。コロナとかじゃないだろうな。大型家電の修理の仕事は毎日いろんな家を回るだろうから、感染の危険もそれだけ大きいと思う。うん、おだいじに。

ということで、いつ来るかわからないテクニシャンを待つ必要がなくなって、何か1日にぽっかり穴が開いたような気分。それならばと、今日はミニチュア工房に陣取って、今年のプロジェクト第1号(通算17個目)の制作に没頭。最後のが去年の12月に作ったクリスマス飾りの「くるみ割り人形スィート」だったから、実に4ヵ月ぶりの作品。先週工房を再開してから、オリジナルのキットの壁2面と床を使って、壁は位置を入れ替えて、ゲッソにグレーの絵の具を少し混ぜて外壁らしく。床はウッドデッキに変換して、アディロンダックチェア2脚とみなし児のパーツを貯めてある箱から見つけた丸テーブルという設え。









フェンスと隅においた緑色のテーブル、テーブルの上のランタンはオリジナルキットのものを使い、ドアの窓が透明で、外から見ている設定では飾り棚という壁に密着してしまうので、野菜入れだった網袋をカーテンにして目隠し。アディロンダックチェアは派手過ぎる青だった方に何度も絵の具を塗り重ねて白い方にマッチ。やっているうちに、真っ白な棚に飾るにはやたらと白が多過ぎる感じがして来て、丸テーブルを塗り替え、ドアの上がのっぺりしているので、オリジナルでは床だった紙を転用して庇を追加。









次は窓の向こうの白い「壁」が気になって来て、ググッて見つけた田舎のコッテージのダイニングルームの画像を後ろに1センチほど離して入れてみたら、漠然と窓の向こうに「室内」があると言う雰囲気になったので、よし。クッションを作って、イメージが膨らむままに、本を作って、ドアの横にライトを付けて、しまいにはくつろぐためのドリンクが欲しくなって、ひと工夫。思いつくたびに、使い残しの切れ端を仕分けしてある「宝の箱」をかき回しては使えるものがないかなあ。だんだんに海辺のコッテージらしくなって来た感じ。次は植木鉢と、あとはどんな小物を作ろうかなあ。



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