リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

秋の日の、ドタバタの、ため息の、身にしみて・・・

2019年09月17日 | 日々の風の吹くまま
9月16日(月曜日)。☁☀。眠たぁ~いっ。午前4時半、突然キィーッ。ああっ、またぁ。あたりが寝静まった中でのキィーッは玄関の内側だから外の廊下にも響いてるだろうし、もしかしたらご近所さんに聞こえるかも。それじゃぁ騒音問題だよと言うわけで、何とか電池を入れて黙らせるべく脚立を出して来て応急手当。9ボルトの電池はすんなり入るんだけど、電池ボックスの縁の自在に動く小さな赤い突起が邪魔で蓋が閉まってくれない。どうして、どうしてと思考を集中しているときに、のこのこと起きて来たカレシが能天気に「あの青い光は何」と聞くもので、ワタシはぶっち切れ寸前。

探知器を黙らせるのが最優先だったので、蓋を閉めずに天井からぶら下げたままでベッドに戻ったけど、「どうして、どうして」が頭の中でぐるぐる。眠れなくて悶々としているうちに100ワットの電球がポッ。そっか、あの赤い突起は電池を入れるときにボックスの中に押し込むようにできているんだ。電池を固定するためだろうけど、何しろ取扱説明書というものがないから確認のしようがない。よしっ、朝一番で電池を入れ直してやろう。そう決めて眠ることにしたのは午前5時半。朝は8時ちょっと過ぎに起きて、朝ご飯が終わったら即行で電池の入れ直し。寝ぼけ頭で考えて出した結論が正解だったようで、赤い突起を折り込むように電池を押し込んだら難なく蓋が閉まって、探知器は沈黙。天井のベースにはめ込んで、あ~あ、秋の日の、ドタバタの、ため息の、身にしみて、ひたぶるに・・・くったびれたっ。

寝足りない気分だけど、ミニチュア工房でドラムセットの作り直し。3つ目の箱から「盗んだ」パーツを使って、胴は木目のつるつる紙の代わりに「トランク」に使う茶色の紙。前もってホイルテープを貼っておくのに、糊付けしやすくなるようにやすりでこすったら、あら、針金が抜けて来た。何だ、こんなに簡単に抜けるんだったら苦労することなかったのに。針金を抜いてしまえばだたのホイルだから、予め湾曲させた紙に貼るのに抵抗がなくて楽々。粘りのある強力な糊を使って、今度は満足できるバス、タムタム2個、フロアタム、スネアを全部一気に完成。おかげで煙探知器騒動のストレスが解けた感じで、後はスタンドを取り付けて、照明の配線をして、いよいよワインバーの組み立て。

いつもの時間にスーパーに出かけたら、管理組合理事のグロリアとばったり。同年代のリタイア組なので気安く立ち話が弾む「ご近所さん」。さっそく煙探知器の電池騒動をおもしろおかしく報告して、5年保証の切れ目は魔の節目よねえと言ったら、「そうそう。またエレベーターの故障が増えたし、火災警報は誤作動するし、最上階と25階で雨漏りが見つかったし、頭が痛いわ」とグロリア。そう、みんな「保証期間」が過ぎたら故障するように設計してあるんじゃないのかなあ。うん、電池切れで済んだのは幸運だったのかも・・・。


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