リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

生涯に探しものに費やす時間

2014年07月11日 | 日々の風の吹くまま
暑いけど、後出しのおみやげを日本に発送してもらったところへ、注文してあった自家用の
スモークサーモンやらパテを受け取りに出かけた。オフィスは川っぷちで、駐車場に立って
いると海の方からいい風が吹いて来る。暮れの贈答シーズンまで持つだけの量を仕入れて、
おまけまでいただいて、帰って来たらもう3時。ポーチの気温は25度。わっ、バンクーバー
は真夏日だっ。

冷凍品を積んだままでは他の買い物ができないので、スーパーの方は夕食後。いつものご
とく緊急買出しに「ついで買い」もして、いざ払う段になったら「チップエラー」とかでクレジット
カードが通らない。カレシが(同じ口座で番号が違う)自分のカードを出そうと財布の中を探
している間に、リセットしてカードを入れ直したら無事に通ったけど、今度はカレシが「オレの
カードがない!」 とパニック寸前。車の中で財布の中身を1枚ずつ調べたけど、ない。(千円
札がまだ入っていた・・・。)

家に帰って、まずカレシのデスクの周りを探したけど、ない。どこかに落ちていないかと、家
中を2人で捜索したけど、ない。「なくさないように気をつけてたんだよ」と言ったって、現実
に財布に入っていないんだから、どこかで失くしたか、どこにおいたか忘れたかのどっちか
でしょ?アナタが最後に使ったのは酒屋だったと思うから、ズボンのポケットを調べてみた
ら?(カレシは端末から抜いたカードを無造作に(とりあえず)ポケットに突っ込む癖がある。)
二階に上がって行ったカレシ、しばらくして「どこにもない」としょげた顔で戻ってきた。ふむ、
これは重大問題だぞ・・・。

銀行の記録をチェックしたら、カレシが自分のカードを使ったのはやっぱり酒屋で10日ほど
前。表示までに3日くらいかかることを考えると・・・あはっ、芝居に行った帰りに酒屋に寄っ
たんだ。だだだっと階段を駆け上がって、カレシのクローゼットを開けて、当日はいていたズ
ボンのポケットに手を入れたら、あったっ!どうやらカレシはクローゼットの中までは調べな
かったらしい。「芝居の後で酒屋に寄ったとわかっていたら調べたのに」。あっ、そう。それに
しても、毎日のようにどこかにめがねその他を置き忘れて探し回るカレシだけど、ご当人に
よれば「5つのときからこうなんだ」そうで、一生涯に探しものに費やす時間を合計したら、
何日じゃすまないだろうな。もしかしたら何年・・・?

コメントを投稿