リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

変てこな夏の最後の日曜日はのんびりと

2021年08月30日 | 日々の風の吹くまま
8月29日(日曜日)。☀☀。8月(というか夏)最後の週末で、猛暑じゃないごく普通の8月の陽気。快晴の空は、山並みの輪郭に沿って綿花みたいな白い雲がふわふわ、ぷかぷか。子供たちにとってはあと1週間で夏休みがおしまいだから、今のうちに遊び納めってところかな。

のんびり起きて、朝ご飯を食べて、昨日寝室の外にセットしておいたモスキートキラーをチェックしたら、あはっ、網で囲った底の部分に蚊が入っているっ。へえ、すごい威力だなあ。商品レビューなら五つ星級かな。吸い込まれたら外には出られない構造になっているから、まだ生きているのかどうかは知らないけど、5匹か6匹。夜はかなり涼しくなる時期なのに、まだ蚊が飛んでいることにちょっとびっくり。でもまあ、これでもう蚊に食われてかゆい思いをしないで済むよういになれば言うことなしだなあ。天気がいいので、カレシはルーフデッキに出て、野菜の種を採取。レタス、アルギュラ(ルッコラ)、シラントロ(コリアンダー)、ラディッシュなど、2ヵ月前の炎暑であっという間にトウが立ってしまったもの。それにしても、大きな農場でもないと使い切れないくらいの豊作だから、菜園を持っている友だちにおすそ分けしなくちゃね。

今日のカレシはカリフォルニアのパロアルトに住むリリーとのレッスン(というよりはほとんど雑談)が終わった後はまたのんびりの1日。リリーは中国人で、留学先のボストンの大学で修士を取って、今は大きな企業でビッグデータのスペシャリスト。去年アップルに勤める中国人のITエンジニアと結婚して、その夫氏はアメリカでの就労ビザが切れたために、アップルが法務部がビザ更新の手続きを進めている間バンクーバーに「転勤」させて、リリーがビザの関係でアメリカを離れられないので単身赴任中。アップルのような大企業が一時的に住居付きでアメリカ国外に転勤させるくらいだから、よっぽど手放したくない人材なんだろうな。いずれは2人ともグリーンカードを取得してアメリカに永住するつもりだそうだけど、世界情勢を考慮して、念のためにカナダでの就労ビザを申請したらあっさり通ったというからすごい。つまり、カナダでもぜひ欲しい人材ということだから、移民申請したらあっという間に永住権が取れるだろうな。まあ、まだ30代の2人としてはシリコンバレーの方が刺激があっていいらしいけど。

午後は買い物。いつも同じ時間帯に行くんだけど、曜日によって客層がちょっと違うなあと思うことが多いからおもしろい。今日はなぜかカップルが多くて、若いカップルはいかにもバンクーバーから引っ越して来たばかりという雰囲気。年配のカップルは地元組が多いようで、その中間あたりのひとり客と共に真っ先に目につくのがそのメタボぶり。幅も厚さも決してスリムとは言えないワタシの倍はありそうで、通路で前に立ち止まられたら横をすり抜けるのが大変。人間の体って、よけいなお世話だけど、もしかしたらどこまでも無限に拡張できるようになってるのかもしれないと感心してしまう。でも、足腰の関節への負担は大変そう・・・。


コメントを投稿