リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

80%ヘルシーなら20%はお好きなように

2018年03月18日 | 日々の風の吹くまま
3月17日(土曜日)。晴れ。今日はセントパトリックスデイ。聖パトリックはアイルランドの守
護聖人だけど、今日はアイリッシュでなくてもカトリック教徒でなくても、人種を問わず誰でも
「1日アイリッシュ」になれる日。遠い昔、アイルランドには旅人をもてなす「一宿一飯」の法
律があって、今でもそのおもてなし精神はしっかり生きている。2度行ってすばらしい思い出
を持し帰ったアイルランドはまた行きたい国。他にシンガポールやマルタがあるけど、ひと
つ選ぶとしたらやっぱりアイルランド。いつも心密かにケルト人のはぐれ遺伝子を持ってい
ると信じているワタシとしては、アイルランド人は気持の上で遠い、遠い親戚みたいなもの
かな。聖パトリックにスロンチャ!

今日はまじめ掃除の日。何となく掃除をサボリ気味だったので、日が差し込むと、うひゃぁ、
床は埃だらけ。フローリングの床はこういうときに癪にさわるよなあ。まっ、サボった分も含
めて「春のちょっといり大掃除」をして、ごみ類の処理したら、もうマーケットがオープンする
時間。出かけようとしたら、カレシが「久しぶりにビールを飲みたい」。うん、ふだん何かと気
をつけているから、「ヘルシーでなくてもいい20%」ね。いつもの買い物をして、きのこ屋の
お兄ちゃんにこごみはまぁだ?と聞いたら、「この天気が続けばそろそろかな」。おお、次の
マーケットに間に合えばいいなあ。こごみが大好きなワタシはお兄ちゃんが山に分け入って
採って来る新鮮なこごみが待ち遠しい。

カレシご所望のビールはコーヒー豆を使ったのとジュニパーベリーを使ったのと2本。大瓶
の首を握り締めてテントの後ろのマンション玄関にまっしぐら。地元の醸造所S&Oの限定
版クラフトビールで、ラベルには「コーヒー豆がリッチながらデリケートなココアとタフィーと甘
いベリーの香りを醸し出し、ドイツ式のモルトベースがビスケットの味わいを添えて、キレの
良い喉越し」と、まるでワインみたいな能書き。次の20%までお預けのもう1本は、「ジンの
ような味わいにほのかな柑橘類の香り。ライ麦、カラス麦、大麦のモルトに、ホップに代わっ
てジュニパーベリーがすっきりした苦味を・・・」。

ランチは野菜のピッツァとビール。コーヒー風味のブロンドエール、なかなかイケるね。晩ご
飯はひよこ豆どっさり、ラムちょっぴり、スパイスたっぷりのモロッコ風ラムのシチューで、ま
た「ヘルシーな80%」。

   

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