リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

茹でていた卵が爆発してひと騒ぎ

2024年06月01日 | 日々の風の吹くまま
5月31日(金曜日)。☀。今日で風薫る5月も終わり。風はぜんぜん薫っていない感じだけど、今日は視界一杯の青空。ただし、台風1号の成れの果てが日本列島の東をこっちに向かって進んでいるので、明日はまた天気が崩れて日曜日にはかなりの雨が降るという予報で、嵐の前の何とか。まあ、ずっと旱魃気味だったから雨はありがたいけど、風はいらないなあ。

きのうの夜は晩ご飯にだしが効いておいしくできた鶏胸のしぐれ煮を食べて、ニューヨークタイムズのクロスワードをやっつけて、食洗機を回し始めて、捨てずにフリーザーに貯めてあった(残り物の)豚骨を生姜とにんにくたっぷりのブロスに仕込んで12時間のタイマーをセットして、賞味期限が切れる卵3個を茹で卵にするのに鍋を火にかけて・・・と、ここまでは良かったんだけど、午後10時頃にキッチンの辺りでパンっと大きな音。カレシが園芸ルームでモノを落としたのかと思って放って置いたら、しばらくしてまたパンっ。と同時に煙探知器がピィーピィー。あっちゃぁ、卵を茹でていたのを度忘れしてたっ!

慌ててキッチンに駆けつけたら案の定、鍋はすっかり空焚き状態で底が焦げているじゃないの。卵は1個がどこかに吹っ飛んでしまって、残りの2個も破裂状態。よく見たら「爆発」した卵の破片がアイランドのカウンターを超えて5メートルも離れたダイニングテーブルの下の床に落ちていて、座っていたら卵爆弾にやられるとことだったなあとしょぼい冗談。鍋の中に入れてあったエッグタイマーから焦げたプラスチックのいやぁ~な臭いがして、煙は出ているように見えなかったけど、たぶん煙探知器が「燃焼」の化学成分を検知したんだろうな。とにかくピィーピィーと金切声を挙げてうるさいので、レンジの換気扇を目いっぱいオンにして、バルコニーのドアを開けて、バスルームの換気扇をオンにして、ルーフデッキのドアも開けて風を呼び込んでガンガン排気。改装で最強のレンジフードに替えておいたのはラッキー!



そうやって走り回っていたらカレシが玄関ドアのチェーンを外したので、あぁっ、ダメダメっ。そのドアは開けちゃダメっ。絶対に開けちゃダメなのっ。カレシは「何で?」ときょとん。何でって、玄関ドアを開けるとすぐ外の内廊下の煙探知器が作動して、マンション全体の火災警報が鳴り出しちゃうの。で、その警報は消防車が来て、消防士が非常階段を駆け上がって全館をチェックして回って、火事ではないと確認して初めて止めてくれるの。ドアを閉めておけばユニットの中でだけの「誤報」で済むし、ほんとに火事だったとしても火元に一番近いスプリンクラーが作動して消してくれるの。そもそも夜の10時過ぎに火災警報が鳴って消防車が来たら近所迷惑もいいところ。まあ、煙探知器は20分ほどで鳴り止んで事なきを得たけど、けさは朝からキッチンのカウンターやダイニングの床からゆうべ見落とした「卵爆弾」の乾いた破片を拾うのにうろうろ。でも、鍋はスチールウールでガシガシこすったら、少々変色しているけどまだ使えそうで、ああ、やれやれ・・・。



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