リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

山菜の季節がやって来た

2018年04月14日 | 日々の風の吹くまま
4月13日(金曜日)。雨。13日の金曜日だからというわけでもないだろうけど、風もあって
荒れ模様。日中の最高気温は未だに平年より低めで何か寒々とした春って感じだけど、ワ
タシが生まれた日には雪が降ったという話もあるからね。はあ、ワタシの60代も残すところ
あと12日。古希だから盛大にパーティをしようと思ってたけど、いろいろあって計画する暇
がないまま4月。でもまあ、カレシが「女房の特別な誕生日なんで」と予約を入れてくれたワ
タシの一番のお気に入りのレストランで水入らずのお祝いもいいよね。

春に生まれた子は冬枯れの大地が息を吹き返す季節にふさわしい生命力に溢れて、とに
かくポジティブなんだそうな。特に北国の厳しい冬に母の胎内で芽を出す時をじっと待って
いたワタシは辛抱強い方だと思う。自分でそう評価しちゃうところが「謙虚さがない」ってこと
になるのかもしれないけど、ワタシってすごいと自分で思うことはあっても人がそう言ってく
れなくても気にならないし、自分よりすごい人には単純にすごぉ~いと感嘆するけど、自分
と比べないので嫉妬することもないかな。ワタシってあくまでもマイペースで「ワタシ」なんだ
ろうな。だから「自己中だ」とか「自己完結してる」とか言われるのかもしれないけど、自分は
他の誰でもない自分なんて・・・。

春はまた、植物が一斉に芽吹き、葉を出す季節。冬の間マンション前の道路で月に2回開
かれる冬のファーマーズマーケットにも山菜が姿を見せるるのがうれしい。来月からは坂の
下のティペラリー公園に夏のマーケットとして移動ので、来週の土曜日が最終回。冬の間は
野菜類は根菜やりんごがせいぜいだけど、雪解けが進むと、きのこ屋のお兄ちゃんが山に
分け入って採って来た山菜が並ぶ。先週の土曜日はお待ちかねのコゴミ!「予想以上にた
くさん生えていたよ」と言いながら勧めてくれたのは、初めて見るアスパラガスに似た野菜。
「Solomon’s sealと言って、甘みのあるネギって感じ。ボクは茎をスライスしてサラダに入
れるんだ」。そう言われるとつい試してみたくなるのがワタシ・・・。
   
   コゴミ
帰って来てさっそく薄く切ったのを試食してみたら、おお、ほんとにネギみたいな味だけどほ
のかな甘さがある。ググッてみたら「アマドコロ」というものらしい。食べて残った筆の先よう
な葉っぱを広げてみたら、中に花芽らしいものがあったので、とりあえず水に挿しておいて
鑑賞しよっ。
   
   アマドコロの穂先

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