リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ショッピングトロリーが重くなるわけだ

2023年10月22日 | 日々の風の吹くまま
10月21日(土曜日)。☁。あまり暗くない曇り空。明日は午後に晴れるそうだから、ケイトお姉ちゃんとロバートが来た時にベーカー山がカメオ出演してくれるといいなあ。我が家には初めて来るんだもの。

だんだん押し迫って来た気分で、今日は酒屋に行くのとスーパーに行くのと、どっちにするか相談。ジンが切れかけているし、ベルモットは切れているし、カレシがときどき寝酒にするカンパリも切れているし、明日のディナーのワインも必要。レクルームに積み上げてある古いシーツの類を袋に入れて地下2階の収納ロッカーに持って行って、そこから車で駅の近くにある屋外モールの州営の酒屋に行くという手順だったけど、予定表を眺めていたカレシが「酒屋は明日の午後がいい」。お姉ちゃんたちが来るのは4時過ぎだから、午後早めにってことで、きつくないかな。酒屋が開くのは9時半で、ウォーキングに行くモールが開くのは11時だから、その間にという手もあるかな。とにかく、酒屋は明日ってことで、今日はスーパーと言うことに決定。

少し早めに買い物に行くことにして、洗濯室に靴を取りに入ったところで、お酒の空き瓶が置き場にしている隅の段ボール箱から床に溢れているのが目に入って、見苦しいから今日こそは廃棄処分にしようと決心。買い物に持って行くトロリーに20本以上はある空き瓶を詰め込んで、重くなったのを引っ張ってごみルームへ。裏口から地上階の有料駐車場へは6段くらいの階段があるけど、車椅子用のスロープもついているので重いトロリーも楽々。ごみルームはお酒や清涼飲料水の空き瓶や空き缶専用の大きな容器があって、いちいち買った店に持って行ってデポジットを返してもらうのをめんどうくさがる住人が利用しているんだけど、回収業者が選別してデポジットを手数料代わりに受け取るらしいから、デポジット目当てに漁られないように蓋には鍵がかかっていて開けられないしくみ。空き瓶は蓋の上に空いている穴から1本ずつドシャン、ガシャンと落とすんだけど、ワタシの肩くらいの高さから落としても意外と割れないから感心する。

トロリーを空っぽにしたところで、そのまま外の駐車場を突っ切って、道路を横切って角の酒屋へ直行。とりあえずベルモットとカンパリだけ買うつもりが、プリマスジン3本、ベルモットのビアンコ1本、カンパリ1本、ワタシのムッシュ・ヘネシー1本を買ってしまって、そのまま重くなったトロリーを引っ張ってスーパーへ。メモして行ったものだけを持って行ったスマホの計算機に値札の数字を打ち込みながら買って、売上税を加算する前の合計が想定通りの12000円。きのうの買い物と合わせて、ボーナスポイントが付く最低額3万円を300円超えただけで15000点ゲットして、不要なものは一切買わずに貯まったポイントは刺身用ギンザケの半身5パック分(1万円相当)。ポイントカードは、何とかたくさん買わせようとするビジネスとの知恵比べみたいなゲーム感覚で使うと楽しさも10倍ボーナスってところで、してやったりと脳内でハイタッチ。

五里霧中は眺望だけじゃないらしい

2023年10月22日 | 日々の風の吹くまま
10月20日(金曜日)。🌫☁。起きたら、今日は正真正銘の五里霧中。今ごろの時期は朝になっても夜霧が残っていることが多いけど、リビングの窓際にあった本棚とテレビがなくなったので、端から端まで、天井からワタシの膝のすぐ下までの窓全体からの眺めを遮るものがないもんだから、霧の中にすっぽり入ってしまうと、何だか宙を漂っているような不思議な気分になる。

川べりに建設中の52階建てのタワマンだったら、霧の上に頭を出しているだろうな。天気はどう?と聞いてみたくなるけど、でも、これから雨が多くなる季節だから、最上階なんかに住んでいたら、来る日も来る日も雨雲の中なんてことになるんだろうと思う。想像するだけで気が滅入ってしまいそう。でも、霧は雨雲と違って見た目が軽いし、だいたい9時過ぎには晴れるからいい。低く垂れこめているときは、我が家くらいの高さでも霧の上に出て、またひとつ変わった別世界の風景になる。まるで南極かどこかで広々とした雪原を見ているようだったのはいつだったかな。古い写真のフォルダから霧の上の風景を探してみたけど、最近のはあまりないなあ。これも気候変動のせいなのかな。













さて、午後は買い物。今週は水曜日までの1週間にお買い上げ合計が3万円以上になるとボーナスポイントが15000点もらえるというキャンペーンをやっていて、スーパーで1回に3万円も買うことはないんだけど(そんなに買ったらトロリーに入らないし、そもそも重過ぎて引っ張れない)、1週間に3万円なら何とかなりそうなので、挑戦を受けてやるかという感じ。今日はお客さんが来る週末に必要なものと旅行から帰って来てすぐに必要になりそうなものを買って、日曜日にでも洗剤とかカレシが飲むココアとか、ストックしておくと便利な必需品を3万円ラインを達成できる範囲で買っておこうという魂胆。木曜日から2週間は旅行中で生活費用のクレジットカードは使わないから、いうなれば前倒しと言う感じで、貯まったポイントで刺身用の冷凍ギンザケ半身が4パックは買えるから、クリスマスが近づいていることでもあるし、いいタイミング。

乳糖/グルテン不耐症のケイトお姉ちゃんが食べられるものを吟味して買って来て、バンクーバーのウェストエンド(端っこ)から我が家までの道順をメールで説明。お姉ちゃんから印刷して運転手役のロバートに渡すという返事が来て、「ところで、ロバートのメモでは土曜日で、私のメモでは日曜日なんだけど、どっちだったっけ?」と言う質問。ええ?日曜日だよぉと返事を送ったら、「は、私が正解!」という返事。ま、カレシも「2人が来るのはいつだっけ?」と何度も聞いて来るから、senior moment(老人性ど忘れ症)ってやつかな。ちなみにロバートは86歳、お姉ちゃんは84歳、カレシは80歳。ふ~ん、寄る年波で五里霧中とか・・・?あはは。