リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今年唯一の2人のクリスマス・ショッピング

2021年12月17日 | 日々の風の吹くまま
12月16日(木曜日)。🌧☁🌥🌤。今日はちょっぴり早起き(と言っても8時過ぎだけど)。起きた時は雨で、昼hが近づくころには晴れ間。でも、明日の夜から土曜日にかけて、またぞろ降雪注意報が出ているじゃないの。氷結高度(と言うのかな)は200mから300m。我が家は海抜170mくらいだから微妙だけど、標高370mのバーナビーマウンテンは危なそうだなあ。頂上にサイモンフレーザー大学のメインキャンパスがあって、昔からちょっと多めに雪が降るたびにバスが上がれなくなって、臨時休校になることが多かった。それでも、今ではキャンパスに隣接する地区にマンションがにょきにょき。眺望はすばらしいだろうとは思うけど。

ランチが終わったところで、Gourmet Warehouseへ。カレシが幼い頃に住んでいた地区に近いので、両側に古い住宅がまだたくさん残っている道を走りながら、カレシはちょっとノスタルジック。ちょっと先にある駐車場に止めて、店のドアを開けたら、レジかごを拭いていたおばさんが「No Frillの駐車場に止めましたか」と聞くので、イエスと答えたら、「あそこに止めると罰金を取られますから、裏の道路に回って「GW専用」と書いてあるところに止めてください」。どうやってNo Frillの客じゃないってわかるのか聞いたら、「車を降りた人が右と左のどっちに行くか監視しているんですよ」。へえ、3、4年前は止めても問題なかったけどなあ。しょうがないから車に戻って、教えられた通り路地の「GW専用」のスポットに止めて、ぐるっと表通りに出て店に入ったけど、まあ、Gourmet Warehouse に来る人はたぶん激安スーパーのNo Frillでは買い物しないだろうから、もしかしてNo Frillとけんかでもしたのかな。

Gourmet Warehouseはずっと昔よくテレビで料理の実演をやったり、ローカルの雑誌にレシピを載せていたカレン・マクシェリーという人がやっている店で、他では見かけない食品がたくさんあって、調理用品もなかなかいいものがあるので、ごちゃっとした店内を見て回るだけでも楽しい。カレシがビターが並んでいる棚を眺めている間に、ワタシはお目当てのJade Pearl米(青竹の汁に浸した米)と、ついでにそばにあったパエリャに使うBomba米と、ギリシャ料理のスヴラキのマリネ調味料を買って、たまたま覗いた冷凍ケースにあった鴨のフォアグラの(一番小さい)塊を衝動買い。クリスマスのディナーには日本から来ている若いカップルを呼んであるので、今年のご馳走はちょっとレベルアップしようというところで、メインは鴨の足のコンフィだから、フォアグラは前菜かな。カレシがピックアップした3種類のビターもバスケットに入れて行列のできているレジへ。平日の午後なのに、中年のカップルがけっこういたのにはびっくりしたけど、もしかしたら在宅勤務で時間の融通が利く人たちなのかな。コロナで危ないからどこにも行かないで、おうちグルメを楽しもうという計画なのかもしれない。



今年の「2人のクリスマス・ショッピング」を終えて、意気揚々と高速をぶっ飛ばして、出口を見逃すこともなく、無時に帰館。途中でカレシがイタリア食品の輸入卸売りをやっているBosa Foodsに寄り道しようかと言い出したけど、クリスマスの時期はいつも併設の小売り部門の店が猛烈に混むので断念。ずいぶんしばらく行っていないから、年が明けたら行ってみようかな。その頃には我が家のフリーザーとパントリーも少しは空きスペースができているんじゃないかと思うけど。ま、午後があっという間に過ぎて、4時には豪華な夕焼け空。今日のハッピーアワーはフレッシュなビターを落としたマティニで乾杯。