リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クリスマスツリーの飾りつけはいつもひと仕事

2021年12月05日 | 日々の風の吹くまま
12月4日(土曜日)。❄☁⛅。朝起きたら、雨なんだけど何となく時々白いものが混じっているような感じ。そのうちほんのしばらく雪がちらついたけど、やがて小雨になって、曇り空になって、ランチの頃には何と青空。ニューウェストsでは積もるほど降らなかったけど、山波は中腹近くまで雪が降って、もやぁ~っとした雪景色。去年の写真のフォルダをみたら、12月21日にどさっと降った記録があるけど、後2週間ちょっとで冬至だもの、雪のひとつも降るよねえ。

この頃は朝が遅いので、洗濯機を回しながら大汗をかいて床掃除をしたら、もうランチの時間。トッピングがほうれん草とチーズだけの冷凍ピッツァを焼いて、ランチが終わったらすぐにツリーの梱包をほどいて、スタンドを置いて、ツリーを立てて、別になっている上半分を差し込んで、飾りつけの準備が終了。我が家のクリスマスツリーはさしずめ「樹齢30年」というところで、昔はモミの木の香りがするような錯覚を感じたっけ。買ったときには「永久保証」と書いてあったけど、メトロバンクーバーではトップのDIYセンターだった販売店は1990年代の終わりごろに新興のチェーンとの吸収合併で消えてしまったし、(確かケベック州の)製造元もたぶんもうなくなっているだろうから、保証も何もあったもんじゃないのに、年ごとに本物気取りで一人前に「針」(針葉樹の葉)を落として来ても、未だに健在。

形からしてバルサムモミだと思うけど、高さは2メートル弱で、クリスマスツリー農場で育ったツリーがこの高さになるには10年近くかかるそうな。そして切り倒されて、誰かの家の中で飾りをいっぱいつけられて、きれいだねとちやほやされているうちに、わずか1ヵ月かそこらでお役御免になって、ツリーチョッパーに押し込まれてマルチにされてしまう。ちょっぴりかわいそうだなあという気もするけど、それが農業なわけで、野菜や果物、家畜と同じかな。


飾りつけの準備完了

LEDライト2本をつないで、ぐるぐる。点滅するタイミングがセクションによって違うからおもしろい。

ガーランドを巻き付けたら、クリスマスツリーらしくなった

大きな段ボール箱いっぱい(たぶん200個以上)の飾りをつけるのは明日にしようっと



何となくあっという間に日暮れ時になって、雲の切れ間に見えるゴールデンイアーズの新雪に夕日が当たって、夕焼け雲と競演。今ごろの季節はサレーやバークィトラムの高層マンション群の窓壁のガラスが金色に輝き、家々の窓もあちこちで点々と夕日を反射して、すばらしい景観になる。日が暮れると、ルーフデッキの向こうに市のクリスマスツリ浮き上がって来て、まだ完成していない我が家のクリスマスツリーはちょっとうらやましそう。