リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

やっと自分もコロナワクチン接種の予約をゲット

2021年04月01日 | 日々の風の吹くまま
3月31日(水曜日)。☀☀。3月の最後の日は気持が弾むようないい天気。今年の3月は「子羊のごとくやって来て、子羊のごとく去って行った」ことになるかな。気温はどっちかというと低めで、風の強い日が多かったけど、眼下のクィーンズパーク地区の木々の間そこここにもやっとしたピンク色の塊が見えるようになった。我が家の小さな小さな桜の木も1本の枝の先端に1個だけピンクのつぼみ。ずぅ~っと長い年月を小さな鉢に閉じ込められていたので、年によって花が咲いたり咲かなかったり。でも、今年は葉の付き具合がいいから、来年は・・・なんて。



今日のワタシの仕事は塗り替えた廊下の壁に絵馬のコレクションを戻すこと。ペンキ塗りで外す前にスマホで写真を撮っておいて、プッシュピンを抜いた後の穴はそのままで塗り替えたので、まずは穴を探してピンを刺して、たくさんある絵馬を写真を拡大しながらそれぞれのピンにかけて元の通り。後始末仕事に来たワルデマーにその話をしたら、「まあ、建築基準法に違反してないけどね」と壁の中のびっくりを発見するたびに笑っていたお寒いジョーク。あはは、穴を埋めて均してから塗っても、どっちみちまたすぐにピンを刺して穴を開けるんだから、手間が省けていいじゃないの。シャワーブースの床のグラウト仕上げが済んで、ワルデマーは連休明けにガラスの壁とドアが出来上がって来るまで「休み」。ハッピーイースター!

懸案のコロナワクチンの接種のオンライン予約は、今までフレーザー保健局だけだったのを、来週6日に州全体のシステムに移行するために統合の準備をしているとかで午後7時から翌朝7時まで。これまでの状況からして移行がスムーズに行くとは思えないので、今のうちに予約を取っておきたいと思って、晩ご飯の後でラップトップを立ち上げて、またぐるぐるマークとにらめっこ。何とか接種場所を選ぶところまで行ったら、うは、どこもかしこも「予約可能な空きがありません」。ワクチンの供給が滞っているのか、それともシステム移行のとばっちりなのか。それでもフレーザー保健局管内に1ヵ所だけすごい数が表示されている接種所が隣のコクィットラム市にあって、車で20分くらいのところなので、とにかく予約を確保するのが最優先とそっちに行くことにした。予約できるのは6日と7日の分で朝から夜遅くまで時間枠がずらり。カレシが車で連れて行ってくれるので、帰りにHマートに寄って来れるからと、4月7日の午後8時を選択。

ぐるぐるマークをにらむこと何分かで、「予約確認」の表示が出て、やったぁ。すぐに予約確認の通知メールが来て、ばんざぁ~い。モデルナのワクチンが品質検査の遅れで供給が滞っていたり、最前線で働く優先グループに使われるはずだったアストラゼネカのワクチンに問題があったり、若い世代の感染が増えているから年寄りの分をそっちに回せと言い出す「活動家」が出て来たりしている上に、システムの移行で混乱が起きたりしたら、もういつまで待たされるかわかったもんじゃない。何しろ2回目の接種は4ヵ月後なので、へたをすると秋に延期したクルーズに間に合わなくなってしまいかねない。ほんっとにもう疲れたけど、これで気が楽になった。ああ、やれやれ。