リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

会計事務所から所得税の確定申告の書類が来た

2021年04月25日 | 日々の風の吹くまま
4月24日(土曜日)。☂☁☂。しょぼしょぼ雨。朝ご飯の後すぐにシャワーを浴びて、気分がさっぱりしたところで、洗濯機を回しながら、掃除。コロナ対策のロックダウンや在宅勤務でシャワーを浴びる頻度が減ったというイギリスの調査があるそうだけど、我が家は逆。だって、お払い箱にしたマンション仕様のシャワーヘッドはきれいになった気分になれなかったけど、グローエの新しいシャワーはボリュームがたっぷりで、気持が良くて、いかにもリフレッシュしたぁ~という気分になるんだもの。

所得税の確定申告は、去年は政府が申告期限を2ヵ月延ばしてくれたけど、今年は平常通りの4月30日。てことはあと1週間に迫っているわけで、会計事務所に書留郵便で送ったけど、まだ申告書が出来上がって来ない。もし追加納税があれば30日までに払わなければ利子を取られるんだけど、大丈夫なのかな。郵便はちゃんと届いたのかな。と、ちょっと心配していたら、オーラが通じたのかどうか知らないけど、午後1番にワタシとカレシのそれぞれの申告書を添付したメールが来た。ファイルを開けるにはパスワードが必要で、いつも社会保険番号がそれ。ちょっと斜めに構えて、まずカレシのを開けてみたら、わっ、26万円の還付。次にワタシのを開けてみたら、わっ、追加納税も還付もなし。

ワタシもリタイアしてめんどうな事業所得がなくなったんだから、アプリを使えば自分で簡単にできるじゃないとカレシは言うけど、ワタシはプロに任せる主義。配偶者間で年金所得を分け合って世帯単位の納税額を減らせる制度があって、会計事務所にはそのためのリソースがあるから、いくつかのシナリオをシミュレーションして、世帯の納税額が最小になる数字を弾き出してくれる。おととしはリタイア初年度で、ワタシは事業所得がなくなって2つの公的年金だけの「低所得」だったのが、2020年は個人年金引き出しの初年度で、引き出し率を規定の75%に下げる特別措置で金額を抑えられたけど、個人年金が事業所得の穴を埋めた形で大幅な所得増。それで、がっぽりと追加で取られると思っていたんだけど、年金所得や税額控除になる寄付や医療費を分け合った結果、世帯として26万円の還付になったのは、やっぱり餅は餅屋。

それにしても、2人の総所得を合わせると、何かずいぶん多いなあと言う気がするけど、まあ、結婚して以来子供がいないままずっと共働きでやって来たことが反映されているのは確か。年を取ってから税金の心配をするなんて思ってもみなかったな。でも、いわば二人三脚でここまで来たんだってことで、悠々自適のリタイア暮らしは2人のご褒美だと思ってもいいよね。