リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

町に園芸センターがないのでやむなく?遠出

2021年04月16日 | 日々の風の吹くまま
4月15日(木曜日)。☀☀☀。晴天。寝る前に冬の間グリースの毛布の上に重ねていた純毛の毛布を外しておいて正解。暑過ぎるもの。今頃の平均的な温度は14度くらいだけど、予想最高気温は21度。土曜日なんか23度まで行くそうで、もう夏。もっとも、再来週あたりは平均以下になると言う予報だから、夏の予告編みたいなもんかな。でも、マスクをして外に出ると内側に溜まる息が熱くて、あまりいい気分ではないし、日差しが強いので、顔が露出している上半分とマスクで覆った下半分とでツートーンカラーになってしまいそうな気がする。夏になってもマスクしたままなんてことにならないといいけどね。(BC州では道路での着用は義務じゃないから、していない人もけっこういるけど・・・。)

郊外のメープルリッジに住む妹のマリルーから、園芸センターのTriple Treeでセラミックの植木鉢の半額セールをやっているとメール。カレシが前からもっと鉢が欲しい、園芸用の土が足りない、と言い続けていた(けれども行動を起こさないでいた)し、たまには車も飛ばさないとバッテリに良くないので、いいチャンス。この天気だと午後には込みそうだということで、午前中に行くことにした。今第3波でブラジル系の変異種が急増しているところで、コロナ対策の総指揮官のボニー先生から自分が住んでいるコミュニティに留まって、必要のない遠出は自粛しなさいというお達しが出ているのは重々承知だけど、面積が15平方キロしかない小さな町のニューウェストミンスターには園芸センターがないので、これは「必要な」遠出。

郊外と言ったって高速を飛ばせばせいぜい30分だから、遠出の定義に当てはまらないんじゃないかなあと、わりと勝手な理屈をつけて、久しぶりのドライブ。Triple Treeは大きな園芸センターで、着いてみたら、まだ週末じゃないのに駐車場は満杯に近い盛況ぶり。入口と出口を分けてあって、入口ではマスクの着用を確認して、中が込み合わないように客の整理をする係が「グッドモーニング」。やたらと広い店なので、それほど込んでいる感じはなくてひと安心。肝心の植木鉢は形や大きさの違うものがどっさり並んでいて、全部半額。もっとも、陶製の鉢は元から値段が張るので、半額になって大きいものは1万円以上。カレシは「そんなのいらない」と言うことで、買い物はプラスチックの大きな鉢を3つ、50リットル入りの園芸土を3袋。マイクで呼び出されたお兄ちゃんが重たい土の袋をカートに積んで車のところまで運んでくれて、いとも軽々と後部座席を倒したトランクに入れてくれた。

これでカレシも新しい園芸ルームを活用して、野菜作りに精を出せるというものだけど、三日坊主にならなければの話。野菜ごみを放り込んでいた鉢で勝手に育ったケールとアルギュラ(ルッコラ)は、野放図に伸びた挙句に花を咲かせていて、カレシは「種を取るからいいよ」。はあ、来年のサラダ・・・。


ケールの花

アルギュラの花