リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

お日様たっぷりでアップビートな1日

2020年12月03日 | 日々の風の吹くまま


12月2日(水曜日)。☀☀☀。日の出前の空の下、フレーザー川に沿って流れて来た霧が南に蛇行する曲がり角をすっぽり覆って、ポートマン橋はちょっと幻想的な浮橋。ゴージャスとしか言いようがないくらいまぶしい日の出を見ながらの朝ご飯。あんまりにもいい天気なので、いつもよりずっと早くにウォーキング。太陽の位置がやたらと低いもので、サングラスをしていてもこっちに向って歩いてくる人が見えなくて、うっかりするとぶつかりそうになるくらい眩しい。

帰って来て、すっかり習慣になった手洗いを済ませたところでジェフから電話。きのうSilverseaが2022/2023年のGrand Cruiseの日程を「ヴァーチュオソ」ネットワークの加盟旅行会社とリピート客向けに正式発表したので、仮予約してもらった2022年6月の北ヨーロッパ/バルト海の2セグメントを確定するかどうか。引渡しが済んだばかりの新造船「シルバームーン」でレイキャビク~コペンハーゲンの13日のセグメントとコペンハーゲン~ストックホルムの8日のセグメントをつないで21日間。来年1月に予定していた3週間の南米クルーズとほぼ同じ値段だけど、往復ビジネスクラスの飛行機代と乗船前のホテル1泊、船内での「おこづかい」、さらには寄港地での無料観光ツアーまでが込みになっていて、今月14日までに全額払い込めば早割り10%引き。相対的にはお得かな。来年7月の地中海クルーズの料金を全額払い込んだばかりだけど、これも払い込んじゃおうね。やれやれ、戻って来たお金がまたそっくりSilverseaに戻るわけだな。

ミニチュア工房の陽だまりの中で、クリスマスをテーマにしたミ「くるみ割り人形スイート」の作業。きのうハイライトになる「くるみ割り人形」ができ上がったので、今日はまずレースのカーテンを固定して、ツリーのワイヤを窓の下から外に出して、ツリーを床に固定。くるみ割り人形はデスクのそばに立っていてもらって、階段の下にほとんど見えないけど(ちゃちな)古ぼけたトランク2個。そこで、きのうふと思いついた「ヤドリギ」の束を作り始めたら思ったより簡単にできて、我ながらご満悦、階段脇のアーチの下に下げるつもりだけど、とりあえず部屋の真ん中に下げておくか。昔から、ぶら下がっているヤドリギの束の下で恋人たちがキスすると婚約とか、たまたま下を通りかかった人にキスしてもお咎めなし(今ならセクハラで訴えられそうだけど)とかいう伝統があって、いわば大人のクリスマスの遊び。テーマがテーマだから、思いついたものを即興で作るのはかなりのチャレンジだけど、そこが醍醐味でもあるから楽しい。

   


午後には自宅でリモートワークをしているArts Clubのキャシーから、クリスマスキャンペーンで寄付したお礼を兼ねて「ちょっとおしゃべり」の電話。州のホーガン首相が選挙で公約した1世帯あたり10万円をクリスマス前に要らなくてもくれるそうなので、それじゃあ要るところに回せばいいということでArts Clubに寄付したわけだけど、元理事会メンバーのボニーが100万円までマッチングすると名乗りを上げたところで、いいタイミング。キャシーによると、マッチングが発表されたとたんに寄付が増えて、これまで一度も寄付したことのない人たちからもかなりの寄付が来ているとか。来週に制限が解除される可能性はあまり高くないから、いい傾向だね。それにしても、川向こうのコロナ事情と来たら・・・。