リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

薄曇りになって気分もどんより、だらだら

2019年05月14日 | 日々の風の吹くまま
5月13日(月曜日)。☀☁。朝は晴れていたけど、だんだんに薄い雲が広がって来て・・・まてよ、何か霞っぽい感じだけど、まさか内陸の森林火災の煙が流れて来ったんじゃないだろうなあ。そう思うと何となく煙っぽい臭いがするような、しないような。気のせいだろうけど、森林火災はもうすでに20ヵ所以上で発生していて、そのほとんどが焚き火などの人為的な原因というから・・・。

急に涼しくなったもので、Tシャツを2枚重ね着して朝のウォーキング。ロビーに下りたら、2階のセレストと6階のウェインが談笑中だったので、通りすがりに威勢よくおっはよぉ~。我が家のあるマンションにはひとり暮らしの高齢者が何人か住んでいて「仲良しグループ」のようになっている。ワタシもエレベーターやロビーで顔を合わせて世間話を交しているうちにいつの間にか仲間になった感じだけど、ほぼ同年代なので、今どき風の日本語で表すなら「ばば友」、「じじ友」ってところかな。自分が住むフロア以外は自由に行き来できないので、暖炉(夏は冷房)とソファがあるロビーが社交場になっていて、ワタシも買い物に出る途中でおしゃべりに加わって道草を食ってしまうことがよくある。

黒1点?のウェインはちょっと見には気難しそうだけど、親しくなるととってもいい人で、ごみルームから空き瓶、空き缶を集めてはリサイクルデポで返却されるデポジットを稼いでいる。マンション規約上は微妙なところだけど管理組合は黙認。前任の管理人が気を利かせて専用の容器を置いたら、酒屋やリサイクルデポに持って行くのがめんどうくさいからとごみ捨てのついでに入れて行く人が増えて、大きな容器がビールや清涼飲料の空き缶で溢れることもある。道路で大きな袋をいくつも提げて歩いているウェインに出くわすと「いい運動だよ」と笑うけど、けっこういい小遣い稼ぎになっていそう。でも、マンションの住人にとっても手間を省いてくれるありがたいサービスなのは確か。

薄曇りになって気分も何となくどよぉん。そういう日はヘンにやる気を起こさないでだらだらするのが一番とばかり、クロスワードパズルをしたり、カレシが作ってくれた(今のところ)4枚の「マイCD」を聞きながらケースに入れる曲目リストを作ったり。90年代のロックがもう懐メロになっている今では70年代、80年代のはもろに「先史時代の懐メロ」だろうけど、まだ根強い人気があるらしい。そりゃそうでしょ。激動の時代を生きたベビーブーム世代の(ワタシにとっては幻の)青春を彩った「音風景」なんだから。