リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

出羽の守は何を見ているのかな

2018年06月19日 | 日々の風の吹くまま
6月18日(月曜日)。晴れ。朝からあっつぅ~。正午には30度。さっそく真夏用の露出度の
高いミニドレスに衣替え。窓やドアの開ければ家の中はわりと凌ぎやすいので、30度もあ
るという感じはないんだけど、湿度30%で、道路に出るとまるでサハラ砂漠の熱い風がも
わぁ~っ。散歩の帰りに買って来たトマトの苗を植えるカレシの後についてルーフデッキに
出たら、あっちっちっ。裸足なのを忘れていたもので、しばらく足の裏がやけどみたいにひり
ひり。ま、週末には平年並み(20度前後)に落ち着くそうだから、この猛暑もあと3、4日の
辛抱かな。

今日の分の仕事をちゃちゃっと片付けて納品した後はのんびりと「遊びモード」で、すっかり
元の日常のリズムに戻った感じがする。新聞サイトを巡ったり、小町横町を散策したり。大
阪の地震と桜島の爆発的噴火、硫黄島の急速な隆起やハワイのキラウエアの大噴火、グ
アテマラの火山噴火などはRing of Fire (環太平洋火山帯)が本格的に活動期に入ったこ
とを意味しているのかな。ハワイで道路の亀裂から溶岩が噴出している映像は終末論者に
はたまらないだろうな。ところで、謎の惑星が衝突して地球は滅亡するという話は「その日」
が何度も延期になっていたけど、その後どうなったんだろう。

BLOGOSをぶらついていたら、アメリカ在住の日本人女性が書いた『ニッポン、大丈夫?
在米日本人が見たアメリカではありえない光景』という記事に遭遇。若い人らしいけど、そ
の何ともすごい「出羽の守」ぶりに、おいおい炎上しちゃうよぉ~なんて思ってしまった。イン
ターネット上にホームページを開設するのが流行っていた昔、国際結婚で海外在住になっ
た日本人妻たちの「海外の情報を発信しています」なんてうたい文句のサイトが雨後のたけ
のこの如く出現したけど、あれも「国際結婚したアタシのおしゃれですてきな外国暮らしを見
てちょうだい」的な情報発信がほとんどだったから、「出羽の守サイト」と言えるのかな。

だいたい、日本に「アメリカではありえない光景」があるのは、アメリカに「日本ではありえな
い光景」があるのと同じ。つまり、日本では日本人が日本的な暮らしをしていて、アメリカで
はアメリカ人がアメリカ的な暮らしをしているってだけのことで、どっちも「日常風景」。まあ、
在住国に根を下ろしてその国の人になれば、「ありえない光景」なんてのは単なる「社会文
化の違い」にしか見えなくなるもんだけどねえ。