リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

だから3月は魔の季節なの

2017年03月14日 | 日々の風の吹くまま
3月13日(月曜日)。雨。8時半に目が覚めた。土曜日の朝まではいつも目を覚ます7時半
だった時刻だから、一種の「時差ぼけ」かな。今朝のニュースのトップは時間の切り替えに
よる悪影響の話。街頭で聞いても、「夕方が明るくていいわぁ」なんて人もいたけど、大多数
は「いやだ」。ただし、標準時に切り替える秋(11月)には時計の針を戻して1時間よけいに
眠れるのであまり文句は出ないらしい。まあ、国境のすぐ南のワシントン州からオレゴン州、
カリフォルニア州と軒並み切り替えの廃止を検討しているそうで、そもそもアメリカに追随し
て4月末だった切り替えをここまで繰り上げたんだから、そっちに期待をかけるとするか。

魔の3月真っ盛りで、今週も来週も仕事、仕事。凝った表現がやたらと出て来る原稿と取っ
組み合いしているのに、2倍以上もある仕事を優先でねじ込まれてしまったけど、原稿をさ
らっと読んでみたら、何だか同じように気取った表現がぞろぞろ。ため息をつきつつ、誰にも
わかるように平易な文章で簡潔に書けないもんかなあと思うけど、学者先生やお役人って、
いっつもこんな言語で思考していて、家に帰っても家族にこんな言語で話すのかな。そうい
えば、昔はIT系のユーザーマニュアルを翻訳しながら、恋人とのデートでもこんな風にしゃ
べっているのかなあと想像してひとり笑いしていたっけ。

雨が止んだので、それっと夕ごはんの買い物に道路向かいのBuy-Low Foodsへ。最近は
米を原料にしたスナック食品やパスタがずらり。調理用の米の種類も増えたし、南米原産の
キノアや北米先住民が食用にしていたワイルドライス(アメリカマコモというイネ科の穀草の
種)も並ぶようになった。カリフォルニアにはLundbergというアメリカで最大級の米作農場
があって、57平方キロという途方もない農地で、ジャポニカ米を含めたありとあらゆる種類
の米を栽培している。まあ、グルテンフリー食はセリアック病の患者以外には特に健康効果
があるわけではないらしいけど、「グルテンフリー」大流行のおかげで米や穀類の種類が増
えて、いろいろと楽しめるのはうれしいな。

ご飯のしたくにかかろうとしていたら、東京から電話。小さな仕事2件、何とか入りませんか
というので、ついオッケーしたら、後で同じ会社の別の部署からも気が遠くなるような量の引
き合いで、結局は4月第1週が終わるまで仕事、仕事でび~っしり。これだから3月は魔の
季節なんだよね・・・。