リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

お客があるから仕事は明日ね

2017年03月04日 | 日々の風の吹くまま
3月3日(金曜日)。雨。だけどまた雪交じりの予報が出ているもので、朝からうんざり気分。
でもこのところあまり寝つきが良くなかったのが解消されたみたいで、ぐっすり眠れたから元
気いっぱい。週末はフリーかと思っていたら、あらら、またおきみやげ。金曜日の終業時間
ぎりぎりに飛び込んで来たという話だけど、指名の翻訳者が日付変更線の向こうにいると
わかっているからじゃないかと勘ぐってみたくなるくらい、この発注元はいっつもそんな感じ
だなあ。でもまあ、ちょこっとした仕事だし、日曜日の夕方が納期だし、アメリカドルが上がっ
ているときだからいいけど。

今日は久しぶりにディナーのお客。きれいにしようと、まずは毎日わりとまじめにやっている
ベッドメーキング。といっても略式もいいところで、シーツを枕の上まで引っ張り上げて、か
け布団代わりの毛布を引き上げて、横に下がっているシーツが見えないようにたくし上げて
毛布の下に入れて、タータン模様の毛布を広げておしまい。と思ったら、足元の方が何とな
くこんもりしている。一番上の毛布の下には何にもない。かけ毛布をめくってみたけど何に
もない。シーツを半分めくって手を突っ込んだら、きゃっ、カレシのソックス!大笑いしながら
指先でつまんで、キッチンでサラダを作っていたカレシに見せに行ったら、カレシもきゃはは。
何でベッドの中にソックスがあるのよっ!おかげでベッドベッドメーキングはやり直し・・・。

床掃除をして、インスタントラーメンでランチをしたら、メインコースの鴨の足のコンフィを作
る準備。かなり太った足4本を脂に沈めるには相当な量が必要。前は精製した鴨の脂はフ
ランスのシェフが純金に値すると言うくらいばか高いフランス産しか手に入らなかったので、
ローストした鴨の皮や皮下脂肪を煮出して自分で精製していたんだけど、最近はケベック
産の冷凍脂が安く買えるようになって楽々。鴨を脂の中に沈めてオーブンに入れたら、次は
前菜のポケとヒラメのカルパッチョの準備。

ワインを選んで、カクテルグラスを冷やして、フリーザーの氷を確認したら、あとはお客様の
到着を待つばかり。お客はArts Clubのレセプションですっかり仲良しになったデイヴィッド
とイーディス。雨でせっかくの眺望が台無しだけど、今夜はきっと話に花が咲くこと請け合い。
さて、そろそろテーブルをセットしておかなくちゃ!久しぶりのディナーパーティ、楽しみ!