リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

晴れたり、曇ったり、降ったり

2016年09月19日 | 日々の風の吹くまま
9月19日(月曜日)。雨、曇り、晴れ、曇り、にわか雨、晴れ・・・目が回りそう。鼻を突っ込み
たくなるような白い雲のすぐそばを行く真っ黒な雲。今日は雲が低いので、空港に向かう飛
行機が雲の中に突っ込んで行ったり、いきなりすぽっと出て来たりして、空のドラマはいつも
見飽きない。でも、ふと窓の外の青空に目を向けたら、きゃっ!

   ダメ、入れてあげない!

ズームしなければ名前も知らないただの足長虫でなんてことはないんだけど、大きくすると
やっぱりちょっと気持が悪いなあ。マンションの高層階には虫が来ないと言う都市伝説みた
いなものがあるようだけど、ちゃんと蚊も蜂もハエも、ときにはてんとう虫やモンシロチョウや
見たことのない奇妙な虫も飛んで来る。バルコニーやルーフデッキにはプランターや植木鉢
があるから、土と一緒に引っ越して来たり、高層の建物周辺の上昇気流に乗って来たりす
るんだろう。飛んで来るのは虫だけじゃなくて、たまにカラスやハトも飛来するし、夜にはガ
ラスにどんっとぶつかって来ることもある。気を取り直して飛んで行くようで、まだ朝になって
鳥の死骸を見つけたことはないけど・・・。

晴れ間を縫って昼前に散歩。ちょっと珍しい街路樹や生垣の実が採集できるくらい熟れた
かどうかチェックしながらクィーンズパークまで来たところで、最近売りに出ているのを見か
けた大きな家があって、スタイル(クィーンアン様式)や写真で見た内装からして築100年
は経っていると思ったら、何とたったの16年。ぐるりとベランダがあって、角にはタレットと言
う小さな塔があって、どう見ても前世紀の初めに建てられたという印象で、言い値は2.4億
円。ニューウェストでは超お高い値段だけど、バンクーバー市の高級住宅地なら少なくとも
3倍はするだろうな。オーナーが自ら設計して大事にして来た家だそうだけど、年を取って
管理や維持がめんどうになって売りに出したとか・・・?

午後はきのうちゃかちゃかと仕上げておいた2つのファイルを圧縮して2つのメールに添付
して納品。夕食の最中に電話がなって、何だか日本っぽい番号だと思ったら、東京から「納
品メールのひとつにファイルがついていませぇん」。ああああ、ごめんなさぁい!話しながら
オフィスに飛び込んで、即行でファイルを添付したメールを送り直して事なきを得たけど、シ
ニアモーメントか、これ・・・。