リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

川べりの公園で

2016年07月22日 | 日々の風の吹くまま
金曜日。午前6時をちょっと過ぎた頃にいきなりゴロゴロドドンッ!と言う雷鳴で目が覚めた。
もう一度寝なおして覚めたら、晴れのはずが曇り空で何だか寒々。ブラインドを巻き上げた
らルーフデッキのタイルに雨が降った跡。きのうは豪華な夕焼けで、雷雨なんて予報に入っ
てなかったじゃん、と文句を言ったところでさっぱり当たらないのがこの辺りの天気予報。今
日はカレシが英語教室をやっている(おまけに理事になってしまった)バーナビー多文化協
会のピクニックの日・・・。

会場のフレーザー・フォーショア公園はフレーザー川北支流の河畔にあって、よく買い物に
行くMarket Crossingの先なので車で15分ほど。ピクニックは10時半集合だけど、2人と
も時間があるので(って、ワタシは小さい仕事があるけど)、少し早く行ってカメラを持って歩
いてみることにした。先に何があるんだろうといつもモールの方へ左折しながら思っていた
バーンロードをひたすらまっすぐ1キロ半ほど。辛うじて農地らしいものが残っているけど、
両側は産業団地というのか、一角に2、3階建てのオフィス団地が並んでいるのが目立つ。
新しいオフィスが建つのか、公園のそばではブルドーザーの轟音・・・。

まだ誰もいないピクニックエリアを通り過ぎると池があって、おお、何ともエッシャー的な・・・。
 

池の反対側に回ったら、おお、青さぎが鵜の目鷹の目・・・じゃなくて鷺の目で水面を睨んで
いる、(池には小さい魚がたくさんいた。)
 

あのぉ、立て札には「魚とり禁止」って書いてあるんだけどなあ・・・。
 

ピクニックには協会のプログラムやサービスを利用している人たちが数十人。ボランティア
の人たちがテントを立てて、テーブルにランチを並べている間、芝生では太極拳クラスの人
たちが中国音楽に合わせて息の合った優雅な動きを披露。

     

原木の筏がたくさん浮いているフレーザー川の北支流は南支流のように大きな貨物船は通
れないけど、埠頭で接岸作業をしたり、上流にある製材所からのおがくずや木材チップをう
ずたかく積んだはしけを下流へ曳航するタグボートが忙しく行き来する。母なるフレーザー
川は今日も元気いっぱいだ。