リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

窓拭きをして、固定資産税の繰延べを申請して・・・

2016年06月01日 | 日々の風の吹くまま
今日から6月。真っ先に、えっ、もう6月?という気分になる。8時過ぎに起きて、朝ご飯が住
んだ頃にシーラが来て、2人で窓のガラス拭き。掃除料を払い過ぎているから窓拭きは無
料サービスなんだそうな。でも、旧居の頃と同じ金額だから、ワタシとしては別に払い過ぎて
いるとは思っていないんだけど、律儀なシーラは「月に2度だったのが1度になって、掃除す
るのはバスルーム2つだけだから払い過ぎっ」と譲らない。結局は「来月から50ドルねっ」と
シーラにきつく言い付かって、はぁい・・・。

オフィスの窓だけは遠からずカレシのデスクの配置換えをするので、そのときに拭くことにし
て、後は雑巾をとっかえひっかえしながら内側しか拭けないリビング以外は内と外をピッカ
ピカ。汚れて洗濯機に放り込んだ雑巾はほぼ20枚。予報は午後から雨だけど、見通しが
良くなって気分まで明るく感じる。終わったら、キッチンのカウンターで紅茶を飲みながらあ
れこれ世間話。「窓ガラスがこんなにたくさんあったら、年に2度は徹底的に拭かくなちゃダ
メよ」とシーラ。うん、普段の掃除を自分でやるようになってわかったけど、きれいを保つコツ
は「まめ」なのよね、やっぱり・・・。

ランチの後は固定資産税の補助金申請と繰延べの申請をしに、6番ストリートをまっすぐ下
がったところにある市役所へ。わが町になったんだから、一度は市役所を覗いてみるのも
いいよね。一階の正面玄関を入ってすぐのスペースは窓口業務のカウンターがあって、向
き合う形で案内デスク。受付の女性に書類を見せて用件を言ったら、「どうぞお座りくださ
い」。まず自宅所有者の補助金申請をチェックして「受付」のスタンプを押して、「ちょっとお
待ちください」。何ごとかと思ったら、デスクの下においてあった箱から犬のビスケットを出し
て、電気料金を払いに来た人が連れていた2匹のワンちゃんに「はい、おやつ」。あはは、
田舎の市役所はのんびりしてていいね。

今度は税金繰延べの申請書類をチェック。州政府からオンラインでの処理を指示されてい
るんだそうで、ワタシがPDFの用紙に直接記入して印刷して行ったのが良かったらしい。
「完璧です」と、固定資産税のファイルと通知書に受付済みの旨をメモして、申請手続きが
完了。正面階段を下りながら、「バンクーバーとはエライ違いだ」とカレシ。うん、市民サービ
スの感じがいいね、ここ。午後3時、雨がぽつぽつ・・・。