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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

0-2でアンゴラ代表に勝利

2010年11月11日 08時28分46秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
まあ、この試合に勝利したからといってどうにもなるものでもありませんが・・・。
ハラとアイマールのゴール。えっ、パブロのゴール? もう見ていないときに限って(苦笑)。

ダイジェスト・ビデオはこちら:Angola-Benfica, 0-2 あれっ、見れなくなっているので、ここから:Sport Lisbon e Benfica、右の小さい動画スクリーンをクリック。

スタメンは、Benfica: Júlio César; Luís Filipe, Sidnei, David Luiz, Fábio Faria, Airton, Salvio, Aimar, Gaitán, Saviola e Jara

パブロのゴールはなかなか良いですね。うーん、やっぱりサビオラとのワン・ツーが最近はリーグでは読まれているのかもしれません。
それにしても、パブロってば、こういう誰も見ていなさそうな試合のときに限って、お髭を綺麗にそって、超美しいモードに入っているような・・・。いずれにしろ、どんな試合でも手を抜かない姿勢が素晴らしいです。

パブロやサビオラは前半45分間の出場でした。(おっと、サビオラは55分までプレーしていました。) ゴールのとき足を引っ掛けられているけれど大丈夫だったでしょうか? ガイタンが怪我をしたという噂もあります。

[Liga 10] Porto 5 - 0 Benfica

2010年11月08日 23時10分27秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
個人的には、サラゴサがバルサに5-0で負けたときのほうがショックが大きかったのですが、ベンフィキスタたちはもちろん甚大なショックを受けています。Recordの見出しを見るだけで、激しく憂鬱になりますね。
「びっくり&初めて-ベンフィカはクラシコ史上最悪のゴール差で敗れる」
「ベンフィカの選手たちは誰もミックスゾーンに近づかず」
「ルーベン・ミカエル(ポルトの選手)-誰もこの結果は予想していなかった」
「Villas-Boas(ポルトの監督)-毎日5-0で勝てるわけじゃない。この日をずっと忘れないだろう」

忘れたいけれど・・・。屈辱的な歴史的大敗でしょう。冷静に考えれば、サラゴサとバルサならば明らかにバルサは格上のクラブ、ある意味カンプ・ノウでの大敗はすごく不思議というわけではないです。でもなぜだろう、あの時は全身の血の気が引くくらいショックだったんですよね。たぶんテレビで見たからかな。一方、ポルトとベンフィカでは格としてはほぼ同等ですから、自分のショック度はともかく、今回の惨敗のほうが深刻ではあります。ファンたちのジェスス監督への信頼はすっかり失われましたし(泣)、選手たちも、これでは自信を失ってしまいそう。今後のリーグ戦への影響が心配です。

ベンフィカの選手たちは、ポルトを23時半に発って、午前2時35分にルスに戻ってきました。6人の人たちが選手たちを待ち構え、野次を飛ばしたり罵ったりしたそうです。まあそういうことをする人が6人だけで良かった。
ゆっくり休んでほしいけれど、確かすぐにアンゴラでの親善試合があるんですよね。

O Jogoに昨日も書いていたJVPという人の分析がありますが、これも読むだけで大変憂鬱。ざっとまとめますと、

1、ジェスス監督の選んだイレブンが二重に大失敗。ダビド・ルイスを左に入れ、サルビオを中盤右に入れたのは、中盤をコンパクトにするため。狙いはダビド・ルイスがコエントロンと協力してHulkを押さえ、サルビオは中盤を支配するのを助けるというものだった。それはよくわかるが、選手たちはジェスス監督の意図どおりには動かなかった。ダビド・ルイスは左SBのルーティーンを知らず、このポジションで相手に負け、またそれがコエントロンの活躍を阻むことになった。またアイマールとサビオラの良いコンビネーションから来るダイナミズムもなかった。サビオラはピッチにいなかったのだから!

2から6はポルトの素晴らしさばかりなので、手短に。

2、ポルトはベンフィカの左サイドが固まらないのを知っていて、ここを突いた。またHulkのパワーは素晴らしかった。

3、Hulkはベンフィカのバランスを崩し、決定的チャンスを決めた。ダビド・ルイス以外のどんなディフェンスでも彼を止めることはできないだろう。 

4、Hulkの素晴らしいゴール。

5、ポルトの効率の良さとベンフィカの力の無さ。前半ポルトは3回のチャンスで3点を決めた。信じられない効率の良さ。ベンフィカに同じ力はなかった。

6、全体的にポルトの力が上。Hulkだけではなく、バレラ、ファルカン、ベルスキ、モウティーニョも素晴らしいレベルにある。去年ベンフィカが上だったように、今年はポルトが上。

やれやれ・・・、絶望的ですね。もう少し補強をちゃんとやって、もう少し戦い方を何とかすれば、ここまで差はできなかったと思うのですが。

さて、今晩はスポルティングとギマランエスの試合があります。どちらが勝っても、ベンフィカと同じポイントに並ぶことに。得失点差できっとベンフィカは下にくるだろうなあ。(ポルトガル・リーグは直接対決が2試合終了していなくても、対戦結果で順位が決まっていたかもしれません。)

採点:
Bola...Jogo..MF..Publico..JC

ROBERTO..........4...4...2....5...5
M.PEREIRA........3...4...2....5...4
LUISÃO..............1...1...2....4...2
SIDNEI...............3...2...1....3...2
DAVID LUIZ........3...2...2....3...2
JAVI GARCIA.....4...3...2....4...4
SALVIO..............4...3...2....4...4
C. MARTINS.......4...6!!.2....4...3
F.COENTRÃO.....4...2...2....4...4
P. AIMAR...........5...3!...2....5...5
KARDEC............5....2...2....4...3
(GAITAN............3....3....2....5...4
R.MIRANDA.......4....3....2....5...4
R. AMORIM.......-....2.....2....-....-)

O Jogoのは一瞬5点満点かと思いました。まあポルトの新聞ですもんね(苦笑)。!マークは私が付けたのではなくて、Joan Calresさんが付けたもの。スペインではテレビ放送ありだったと思います。


PREVIA [Liga 10] Porto - Benfica

2010年11月07日 22時55分35秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
召集リストは19人です:
Guarda-redes: Roberto e Júlio César;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Sidnei, Roderick Miranda, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Javi Garcia, Ruben Amorim, Carlos Martins, Pablo Aimar, Gaitán e Salvio;
Avançados: Saviola, Kardec, Nuno Gomes e Jara

アイマールとルーベン・アモリムは召集入り。また若いCFのロデリックも入っています。
O Jogoはパブロの先発を予想(もう回復していると書いています)、一方Maisfutebolは「ビッグ・クエスチョン」としていますね。
パブロのところ以外では、CFにシドネイを入れて、左SBにダビド・ルイスを回すのでは?という憶測が複数の新聞で出ています。最後にダビド・ルイスが左SBをやったときといえば、あのアンフィールドでの完敗だったリバプール戦。あんまり良い思い出がないし、普段やっていないことをやっても結果は出ないような気がしますが・・・。ダビド・ルイスが左SBをやったアウェイ戦は、大差で負けるイメージがあります(泣)。

Maisfutebolの予想スタメンはこちら。ここは普通にコエントロンが後ろでペイショットが前の布陣を予想しています:
F.C. PORTO: Helton; Sapunaru, Rolando, Maicon e Alvaro Pereira; Belluschi, Guarin e Joao Moutinho; Hulk, Falcao e Varela.

BENFICA: Roberto; Maxi Pereira, Luisao, David Luiz e Fabio Coentrao; Carlos Martins, Javi Garcia, Pablo Aimar e Cesar Peixoto; Saviola e Alan Kardec.

ポルトはずっと以前からの4-3-3。中盤のフェルナンドという選手が怪我?でいなくて、Guarinという選手が代役を務めますが、ここが鍵になると見られています。ミッドウィークのELではわりと良かったようですが・・・。

JVPという有名な(らしい)元選手の分析では、ポイントは、
1、最初の時間帯はポジショニングに気を遣ったタイトな試合となるだろう。両チームとも極度に守備的ではないので、時間が経つにつれ、オープンになるだろう。

2、ダビド・ルイスが左サイドバックだとすると、Hulk(フッキ)とVarelaの前で守備の面が不安かも。一方でコエントロンが前で動けるためチームはダイナミックになるかも。

3、ブラジル人選手フェルナンドの不在は影響がある。コロンビア人のGuarinはこの前の試合で良かったが、ルーティーンの動き、守備陣との連携などにおいてフェルナンドとは違うことは間違いない。

ジェスス監督は、この試合について
「3ポイントを争うだけの試合だが、ポルトにとってよりもベンフィカにとって、より決定的な試合であることを私たちは認識している。」
と述べました。「リーグ戦の3分の1を終えたところで優勝は決まらない。サッカーにはどんなことも起こりうる。例えベンフィカが負けても、優勝することは可能だ。」とも言っていますが、10ポイント差がついては、ポルトガル・リーグではほぼ逆転が不可能に思えます。

ところで、ベンフィカの警護はオバマ大統領がポルトガルを訪問したときと同程度のものだったとか。すごい厳戒ということですね。

さて試合は20時15分、日本時間では午前5時15分より。起きやすい時間ではありますが、絶対に試合の最後のほうは見れないなあ。(明日は運悪く旗当番だし)
パブロが出るにしろ、出ないにしろ、ベンフィカには頑張ってほしいものです。珍しいことに、ベンフィキスタは多くの人が「出てほしい!」と言っていて、Joan Carlesさんが「ビデオを見てもかなり痩せたのがわかるから、ベンチ・スタートがいいかも」との意見。本人の体調がどれだけ戻っているかにかかりますね。

Happy Birthday!

2010年11月03日 20時54分33秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
午前4時半から起きているので眠くて仕方ありませんが、とりあえずこれだけは書いておかなくては。
¡Feliz cumpleanos, Pablo! I hope you will get well soon.

去年とおととしは良かったけれど、その前まではお誕生日はいつも怪我か風邪だった記憶があります。今年は大丈夫かと思っていたら・・・(涙)。
水曜日の練習は午後18時から。出れるかなあ?

今日は呆然としすぎて何も書く気にならないので、順位表と試合のfichaだけ。あっ、試合のほうは、4-3でベンフィカの勝利です。

 

得失点差でリヨンにもシャルケにも差を付けられているのが気になります。今日せめて4-1で終わっていれば・・・。

Liga Campeões - 4.ª Jornada

Estádio Luz - Assistência: 35 000

BENFICA: Roberto, Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Fábio Coentrão, Javi García, Salvio, Carlos Martins (F. Menezes 75’), César Peixoto, Alan Kardec (Weldon 72’), Saviola (Franco Jara 70’).

Treinador: Jorge Jesus

OL. LYON: Lloris, Reveillere, Cris, Diakhaté (Gomis 59’), Lovren, Pjanic (Makoun 71’), Gonalons, Gourcuff, Michel Bastos, Pied (Lucazette 71’), Briand.

Treinador: Claude Puel

Golos: 1-0 Kardec (19’), 2-0 Coentrão (31’), 3-0 Javi García (42’), 4-0 Coentrão (66’), 4-1 Gourcuff (74’), 4-2 Gomis (85’), 4-3 Lovren (90’ + 4)

Árbitro: Craig Thomson (Escócia) 5

Disciplina: amarelos: Pjanic (22’), Lovren (24’), Luisão (24’), Saviola (60’), Roberto (90’+1)

昨シーズンの写真ですが、Recordに大きく載っていたので。

やっぱりこれはあばら骨?



Recordより

2010年11月03日 15時08分45秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
アイマールの病状報告ばかりですが(泣)、Recordにまたジェスス監督の話が載っていたので:
「彼は昼間に気分が悪くて、ほとんど昼食が食べられなかった。私は彼をチームに入れて、palestra(試合前のミーティング?)にも入っていた。しかしグラウンドに出る直前、とても具合が悪いと私に言ってきて、最後は吐いてしまった。もちろんこんな状況では彼をグラウンドに送ることはできなかった。」

"Durante o dia sentiu-se indisposto e praticamente não almoçou. Lancei-o na equipa, ele esteve inclusivamente na palestra, mas pouco antes de entrar em campo disse-me que estava muito mal e acabou, até, por vomitar. Claro que não podíamos colocá-lo em campo nestas condições."
A Bolaに載っていた記事と合わせると、昼食後に薬を飲ませ少し良くなったのでジェスス監督はスタメンに入れた模様。お昼を食べられない時点で、サッカーの試合なんて無理そうですが、パブロ、ぎりぎりまでなんとかプレーしようとしたんですね。この話からすると、ジェスス監督の目の前で吐いてしまったっぽい・・・。はあ、辛かったねえ~。ドンマイ、良く休んで。でももしかしたら、こんなことがあったからこそ、チームはまとまっていいプレーを見せることができたのかも。(75分までは)

ジェスス監督の交代が激しく批判されていますが、サビオラ→ハラは、リーグ戦でも良くやっているので仕方ないかなと思います。ただカルデック→ウェルドンは駄目だったのでは? カルデックは良かったし、若くて疲れている様子もそれほどなかったし、ほとんど試合に出ていないウェルドンに変える意味なかったですよね。カルロス・マルティンスを交代させるのも、少し足を痛めた風だったので仕方ありませんが、みんなはフェリペ・メネセスではなく守備的なアイルトンにするべきだったと言っています。これはリーグ戦ではなくてCLなんだからって。ただ4点差もあったら普通は大丈夫だと思いますよね(苦笑)。ある意味、ここにパブロの不在の影響が大きかったかも。パブロが出ていれば、カルロス・マルティンスとパブロの両方を交代させることはまずないでしょうから、もう少しボールをキープして上手く試合を落ち着かせることができたのではないかなと思います。メネセスではやっぱり経験不足としか・・・。

何はともあれ、勝てたのは良かったです。シャルケはテルアビヴで引き分けて、勝ち点を落としています。負けてくれればよかったんですけれど。ベンフィカはシャルケ戦はホームですが、ハポエル戦はイスラエルでのアウェイ。まだわからないという感じですね。

それにしてもパブロ・・・ほんっとに怪我ばかりではなく病気も多いです。やっぱり体が弱いのかなあ。家に小さい子供がいると、確かに普通では罹らない病気に罹ったりはするんですよね。でも、通常は母親のような・・・。パブロが子供たちを病院に連れて行ったりしているのかな。
パブロの胃腸炎の厄介なのは、体重が大幅に減って、なかなか戻らない、同時に体調もずっと回復しないということ。去年も苦労したのに。せっかく調子良かったのになあと思うと泣きたいけれど、一番辛いのはパブロですよね。こんなときにこんなニュースを書きたくありませんが、アルゼンチン代表にまたガイタンが呼ばれています。(これ書くだけでものすごく辛いです。もちろんガイタンはおめでとう。)

PREVIA [CL] Benfica - Lyon

2010年11月02日 20時29分55秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
UEFA.Comのカメラマンは、パブロでおもしろ写真を撮ろうと狙っているとしか思えないのですが・・・。


「お前は出来が悪いから失格、出て行け!」「そんな! 酷い・・・」
とどうしたってキャプションを付けたくなりますよね。実際の写真のキャプションは、「ジョークをシェアするハラとアイマール」。


笑いが止まらなくて困っているパブロなのでした。もしかしてパブロって、笑い上戸?

一応格好いい系の写真もあります。練習場に到着したアイマール。このときはこんなにクールなのに・・・。


全身が写っているのはこちら:


CLの試合前はUEFA.comのカメラマンが変な(?)写真をいろいろ撮るので、ブログに緊張感が欠けて困りますね。気を引き締めなければ。

ジェスス監督は記者会見で「この試合は決定的ではない」と言いましたが、もちろん決定的です。これを落としたらグループ・リーグ突破はほぼ100%不可能でしょう。また、「リッサンドロ・ロペスよりもカルドーソのほうがポルトガル・リーグではいつもたくさん点を取っていたから、カルドーソのほうが上」というようなことも。うーん・・・CLを見ていると、リッサンドロはイグアインよりも良い選手に思えますが。

どの新聞も「アイマールの魔法が必要!」と書いていて、緊張します。
A Bolaの表紙:

「パブロ・アイマールは先週末、60メートルをボールと共に走り、パソス・フェレイラの5人の選手を惑わして、ベンフィカの2点のうち最初の見事なゴールを決めた。そこで、このようなゴールを決めることのできる才能を持つ彼に、CLリヨン戦で少なくともベンフィカの良いプレーを引き出すことを期待するのは、当然のことだろう。」
ええと、まあそうなんですけれど、パブロってあんまり2試合続けてグレートなプレーをしているのを見たことがないんですよね~。リヨンの選手からも警戒されるだろうし。疲労も溜まっていないか心配です。とにかく、2週間前のフランスでのリヨン戦のような消化不良っぽいプレーだけはやめて、できる限り頑張ってほしいな。

予想スタメン:
BENFICA: Roberto; Maxi Pereira, Luisão, David Luís e César Peixoto; Javi Garvia, Carlos Martins, Fábio Coentrão e Pablo Aimar; Kardec e Cardozo.

LYON: Lloris; Réveillère, Cris, Diakité e Kolodizejcza; Gonalons, Gourcuff e Kallstrom; Briand, Michel Bastos e Gomis

ところで、こんな試合直前になって今更なのですが、次のような記事を発見:Aimar telefonou ao pai a dizer que tinha feito um "golo lindo" アイマールは、パソス戦の後、リオ・クアルトのお父さんに電話して、「パパ、ビューティフルなゴール(golo lindo)を決めたよ!」と報告したのだそうです。お父さん、アルゼンチンからではライブで見れないですもんね。パブロのお父さん曰く「息子はキャリアの中でたくさん美しいゴールを決めているが、これはその中でも最も美しいものの一つだね。」 記者がお父さんに聞いたところによると、パブロはパパとの会話でマラドーナには触れなかったそうです。でもお父さんは、パブロがゴール後チームメートから抱擁されたとき「彼のアイドルのことを考えていたことはすごくありうる。」と話しました。もうパブロのパパまで! 考えていないって~。
お父さんは息子の現状について、「彼はリスボンでとても快適に感じていて、またピッチではとても自信を持っている、はっきりとした頭で。」 またリーベル復帰について「今は彼はそれを考えていないよ。」と否定しました。リヨン戦とポルト戦については、「彼はとてもモティべーションが高くて、楽観的だよ」とのことです。
com a cabeça limpaは訳しにくいですが、with clear head、集中していて、頭がすっきり明快な感じかな?
お父さんに良い報告ができるよう、まずはリヨン戦で良いプレーができますように! そしてベンフィカが勝利できますように!!

CL前の緊張を解きほぐすのに良いのがこちらのサイト。いろいろ見比べて試合直前の夜を過ごしましょう:VIDEO: Vote For The Best Goal Of The Week (October 25 - 31) パブロのゴールがGoal.com選出10月25-31日のベスト10ゴールの一つに選ばれています。ここにある順番は日付順で良いゴール順ではありません。投票受付中ですが、ビージャのがリード。でも有名な選手なだけで特にすごくもないとも言われていますね。ラベッシのゴールはすごいけれど、うん、beautifulなゴールはやっぱりパブロのかな。1人で全部やっているのがすごいですよね♪

肝心なことを書き忘れていました。今日の試合は:生中継 前04:30 Ch.194 スカチャンHD194です。11月に入って冬時間になったので、1時間遅くなっています。明日は休日だからいいとしても、普通の日だと試合終了が6時45分というのはちょっと忙しい時間帯かも・・・。

[Liga 10] Benfica 2-0 Pacos de Ferreira

2010年10月30日 20時59分01秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
まずはRecordの表紙:


ライブでネットで見たときはもちろん、さっきアップされた試合ファイルを見たときですら、パブロがゴール後にこんなポーズをしていたなんて全然気が付きませんでした。超格好良く決めていたんですね(笑)。どうやらさっさとコエントロンにつかまって、飛び跳ねハグ、その後すぐに皆に囲まれて全然姿が見えなくなってしまったから。
上の図にあるように、パブロがドリブルを始めたのはセンター・ラインよりも手前から。最初から最後まで1人でやってのけてしまいました。ドリブルで3人ディフェンダーを抜いて、最後は2人のディフェンダーの間を抜くシュートでしたね。

A Bolaの表紙はこんな感じ:


この表紙もcool! でも個人的にはマラドーナがどうのというのは・・・。別にマラドーナへのお誕生日プレゼントのつもりなんかじゃないと思うけれど。

試合全体のダイジェストはこちら:


前半10分から30分ぐらいの間、ベンフィカには去年を彷彿とさせる良い流れの攻撃がありました。4回ぐらいは決定機があったような。それなのにサビオラだけでも少なくとも3回は決定的チャンスを外したと思います。確かにサビオラは、後半コエントロンのPKに繋がるパスを出したり、中盤のパス回しでは頑張っているのですけれど、やっぱりフォワードなんですもん、点を取って欲しいなあ~。前半のチャンスのうち1点でも決めてくれれば、どれだけ試合が楽になったことか。リーグ戦の相手なら、チャンスを逃し続けても、相手がミスをしてくれるから追いつかれることはありませんが、たぶんCLレベルの試合になったら駄目でしょう・・・。

Maisfutebolのクロニカより:
アイマールのマスターピース
最初はパブロ・アイマールによるトップクラスの重厚な傑作。アルゼンチン人のゴールはベンフィカの試合内容よりも大きなものだった。試合の入り方はスローで、危険なBadajozはロベルトをテストした。ベンフィカの10番は才能によって違いを示そうとした。中盤から出発し、フェイントで3人の敵を交わし、最後はミドル・シュート。ジェスス監督は大砲(カルロス・マルティンス)を休ませたが、マラドーナの50歳の誕生日の前夜、アイマールはピッチに魔法を持ち込み、アルゼンチン人の偉大なゴールによって1-0となった。
勝利の最後のシーンは静かなものだったが、勝利の大半は10番を背中に背負ったアルゼンチン人の才能によってもたらされたもの。ドラゴンでは、ベンフィカは個人の才能以上のものを見せなければならないだろう。
リヨン戦でも・・・。今朝の試合では、コエントロン、ロベルト、パブロのレベルが他の選手とずいぶん差があるように見えてしまいました。昨シーズンは全然そんなことなくて、パブロよりもずっとスピードがあったり、ずっと決定力があったりする選手がたくさんいたことを思うと、やっぱりそれくらいでないと、優勝はできないし、CLの試合も勝てないのでしょう・・・。

ところでMaisfutebolでは休ませたと書いてあるカルロス・マルティンスですが、O Jogoによると、試合直前のフィジカルの問題のために外れたのだそうです。サブ・メンバーにも入っていなかったので変だと思ったら。怪我人が多いベンフィカなので、心配です。
怪我といえば、コエントロンも万全ではないようで、こちらもとても心配。ジェスス監督は、試合後の記者会見で「フィジカルの問題があった。ハーフタイムに話し合ったが、少し痛みがあった。しかし私は彼にプレーを続けるように頼んだ。彼は最後までプレーした。チャンピオンだね。」 と話しました。リヨン戦は大丈夫でしょうか。
また記者会見でジェスス監督は、カルデックにさかんに指示を出していたことについて、「サビオラが疲れていたので、カルデックにポジションを入れ替わるように頼んだ。彼はもっと下がり、サビオラが前にポジションをとった。」と述べました。
今日の試合は、イエロー・カードのリスクを減らすために、ハビ・ガルシアとルイソンを交代させるという通常とは違う交代枠の使い方でした。パブロもフル出場。相当疲れたんじゃないかな。それでも、85分ごろに左サイド奥深くまで全力疾走で相手選手を追っかけて、ボールをベンフィカ・ボールにしたプレーがありました。コエントロンの持ち場なのに、パブロ、頑張っているなあとライブで見たときは思ったのですが、今考えると、痛みのあるコエントロンをカバーしていたのかもしれません。他にも相手と接触したのか、鼻血が出て、コットンを鼻に詰める羽目になったり、本当にお疲れ! しっかり休んでリヨン戦に備えてもらいたいです。

パブロのゴール後の写真がたくさん。


コエントロンは本当に感極まっているみたいで、なんだかじーんとしちゃいます。






どこにいるのかよくわからないパブロ。


ガイタンとハイタッチ。
 

選手の採点:
Bola...Jogo...MF...24...Publico...JC

ROBERTO........7...7....4....7....7....7
M.PEREIRA......4...5....3....6....6....6
LUISÃO............6...6....3....6....6....6
DAVID LUIZ......6...5....3....6....6....7
C.PEIXOTO......4...5....2....4....3....5
JAVI GARCIA...7...6....3....6....5....6
GAITAN...........4...5....2.....6....4....4
AIMAR.............8...7....4.....7....7....8
F. COENTRÃO.7...7.....4....7....7....7
SAVIOLA.........6....6....3.....5....5....6
KARDEC.........6.....5....3.....6....5....5
(SALVIO..........5.....4....2.....5....4....5
AIRTON...........5....-.....-......6....3....5
SIDNEI...........-......-.....-......-.....1.....-)

24というのは雑誌の名前のようです。今日のパブロは8でしょう~。そういえば相手チームの監督さんが、"a entrada do Aimar daquela forma não é possível"と言っていました。「あんな風なアイマールの切り込み方は不可能だ」って、パブロのお父さんがマラドーナのゴールを見て言った表現と似ていますね(笑)。

LIGA - 9.ª Jornada

Estádio da Luz - Assistência: 29 529

BENFICA: Roberto, Maxi Pereira, Luisão (Sidnei 87’), David Luiz, César Peixoto (Salvio 63’), Javi García (Airton 75’), Gaitán, P. Aimar, F. Coentrão, Saviola, Kardec.

Treinador: Jorge Jesus

P.FERREIRA: Cássio, Baiano, Bura, Cohene, Maykon, Leonel Olímpio, André Leão (D. Simão 77’), Anunciação, Nuno Santos (Amond 82’), Rondón, Pizzi (N. Oliveira 67’).

Treinador: Rui Vitória

Golos: 1-0 P. Aimar (14’), 2-0 Kardec (65’gp)

Árbitro: Bruno Esteves (Setúbal) 6

Disciplina: amarelos: André Leão (33’), Rondón (35’), Cohene (64’), Baiano (78’ e 83’), Leonel Olímpio (86’) VERMELHO: Baiano (83’)

アイマールがゴラッソ~

2010年10月30日 06時53分57秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート


試合は2-0でベンフィカの勝利。結構危ない場面が多くてハラハラし通し。ベンフィカの先制点はアイマールの素晴らしいゴールで、勢いに乗れるかなと思ったんですけれど・・・。

Aimar vs Pacos Ferreira

実況、興奮しすぎ。(→最初のYoutubeが消されていたので、もっとおとなしい実況の、でも、たくさんリピート映像があるほうに変更しました。)コエントロンとのぴょんぴょんハグが可愛い(笑)。
パブロは90分を通して良かったと思うし、良いチャンスを数多く作っていたのですが、うーん、最後が決まらないです(パブロ以外の選手たちが)。 結局コエントロンが倒されたとのことでPKをもらい(今季初めて?!、一回ぐらいあったかな)、これをカルデックが落ち着いて決めて、それまでかなりピンチの連続だった試合に決着を付けました。イエローのリーチがかかっていた4人は誰もカードをもらわなかったため(カルロス・マルティンスは不出場)、ポルト戦にカード累積出場停止の選手はいません。良かった・・・。
ただ、この守備ではリヨンにもポルトにも歯が立つのか超心配だなあ~。攻撃陣も、パブロとコエントロンは頑張っているのですが、あともう少しの詰めをしっかりしないと、強いチームには勝てない予感がします。

Previa [Liga 9] Benfica - Pacos Ferreira

2010年10月29日 22時04分36秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
現地時間20時15分、日本時間4時15分から第9節パソス・フェレイラ戦です。来週火曜日にCLがあるので、変則的に金曜日開催となりました。(みんな次のポルト戦に注意が行ってしまって、CLリヨン戦のことを気にしている人はあまりいないようですが。)

心配なのは雨。リスボンでは今かなりの雨が降っていて、雷を伴う嵐のような状態だそうです。フォーラムにリンクされていた誰かのTwitterの写真を見たのですが、道路が水浸しで、バスが水に浸かっていました。ルスはあまり水はけが良くないような印象があるので、プレーにさしつかえがあるのではないかと危惧されます。

ジェスス監督は、
「この試合で何が起こるかわからないが、一番大事なのはこの試合だ、その後でポルト戦については考える。カードのことは見ない。パソスは上手くリーグ戦をやっていて、それが順位にも表れている。良い選手が何人かいるので、カウンター攻撃には気をつけなければ。我々の目標は5連勝、そして5回目の無失点試合をすること。忍耐と自信を持たなければならない。ルスで相手がどのような戦術で来るか知っているわけだから。」
と述べました。この話からすると、ポルト戦に備えた温存はなしということになります。ただRecordは、カルロス・マルティンスを温存してサルビオを右サイドで起用、あるいはガイタンを右に回し、左はペイショットとコエントロンとするかも、と書いていました。
ベンフィカが4連勝、それも全部無失点なんて、全然ぴんと来ないです。間にシャルケ戦とリヨン戦の2-0が挟まっているから、どちらかというと守備はボロボロのイメージのほうが・・・。でもリーグ戦で調子が悪いながらも何とか勝っているのはとても大事なことなので、どうか今日も勝てますように。

ところで、昨日のパブロのビデオで、サビオラとのプレーについて語った部分をA Bolaがきちんとした形で記事にしていたので、それをもう一回訳しておきます。
「ピッチの中で自分が嬉しくて笑ってしまったいくつかのプレーを完璧に覚えているよ、サビオラとやったプレーなんかをね。ピッチの中で、僕は『なんてすごいんだ』と言った。そのプレーを見た人は、僕が感じた喜びの半分も感じていないよ、だって僕はそういう瞬間、良いプレーに対して一番の喜びを感じる人間だから。いくつかのプレー、特にハビエルとのものでは、話していないのに、全く同じ動きを見たんだ。そういうつながりは僕に喜びを与えてくれて、サッカーをプレーする大きな楽しみを与えてくれる。

«Lembro-me perfeitamente de algumas jogadas que me fizeram sorrir dentro do campo, como algumas que tenho com Saviola. Dentro do campo disse “que maravilha”. Quem viu isto não sentiu metade da alegria que eu senti, porque eu sou a pessoa que mais alegria sente por uma boa jogada, no momento em que ela acontece. Saliento algumas jogadas, sobretudo com Javier [Saviola], em que vimos exactamente o mesmo movimento, mesmo sem falar. Essa ligação deu-me um grande gozo, está a dar-me muito prazer jogar futebol»」
Serbenfiquistaのフォーラムでは、このビデオを見た人たちが、「パブロはサッカー選手の間ではほとんど見られない特徴を持っている。言葉の流暢さ、インテリジェンスを表すフレーズの組み立て、落ち着き、敬意、明晰さ。要するに選手としても人としても素晴らしい。」と書いているのですが、うーむ、英語ならともかく、ポルトガル語やスペイン語からではよくわからないです。(それにパブロ以外のサッカー選手のインタビューをあまり読まないから、比較もできないし。)

たった今召集リストが発表になりました。コエントロンが復帰した以外は特別目新しいことはありません:

Guarda-redes: Roberto e Moreira;
Defesas: Maxi Pereira, Sidnei, David Luiz, César Peixoto, Luisão e Fábio Coentrão;
Médios: Airton, Javi Garcia, Salvio, Aimar, Felipe Menezes, Carlos Martins e Gaitán;
Avançados: Jara, Weldon, Nuno Gomes, Saviola e Alan Kardec

グラウンド状態によっては、先発メンバーに変更があるかも・・・。どんなメンバーであれ、どんな形であれ、とにかく勝ってほしいです。

[Liga 8] Portimonense 0-1 Benfica

2010年10月25日 23時31分16秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
ダイジェストはこちら:
Portimonense 0-1 Benfica (Resumo) HD


ダイジェストだけ見ると、ベンフィカが圧倒的に攻めていたように見えますね。実際ボール・ポゼッションはすごく高かったと思いますが、特に前半は不毛なポゼッションだったような。Serbenfiquistaでは、前半は4-3-3だったと言う人と、4-5-1だったと言う人がいます。これから前半を見直そうと思いますが、たぶん眠くなるし、たぶん見ても分からない・・・。

ジェスス監督は、試合中ペイショットを怒鳴りつけ、またカルロス・マルティンスとも大声で会話したようです。やはりいろいろストレスがたまっているのかも。ちなみにペイショットとの件は、ペイショットがあまりにもよく滑るので、そのことについて注意したらしいです。そういえば滑りやすいピッチだったのか、アイマールも何度も滑っていてハラハラしました。前半は風もとても強かったですね。

採点:
Bola...Jogo...MF..P...JC

ROBERTO............6....7....3....5....7
M. PEREIRA.........5....5....2....5....5
LUISÃO................7....7....4....6....7
DAVID LUIZ..........6....7....3....5....6
C. PEIXOTO.........5....6....3....5....5
JAVI GARCIA.......7....7....3....6....7
C. MARTINS.........6....6....3....5....6
AIMAR.................6....6....3....5....7
GAITAN...............6....5....3....4....5
SAVIOLA.............6....5....3....5....7
KARDEK..............5....5....3....4....4
(F. MENEZES......5....5....3....5....5
JARA...................4....4....-....4....4
AIRTON...............-....-.....-.....-....-)

O Jogoがパブロに6を付けているのを見てびっくり。絶対に4を付けるだろうだと思っていました。個人的にはパブロは5かなあ。

この試合でイエローを受けた選手たちがいて、4人が次節に5枚目のイエローをもらうと、二週間後のポルト戦に出場停止になってしまいます。その4人とは、マキシ、ハビ・ガルシア、ルイソン、カルロス・マルティンス。誰が抜けても厳しいですね~。これまでの例からすると、全員が順調に次節イエローをもらうような気がします・・・。

ポルトガル・カップの抽選が行われ、ベンフィカは早くもブラガとルスで対戦することになりました。試合は11月21日に予定されています。

2枚しかありませんが、後半のキャプチャー写真:




髭が綺麗に剃ってあって、いい感じ。代わりに(?)髪の毛が爆発気味でした。

LIGA - 8.ª Jornada

Estádio Algarve - Assistência: 12 373

PORTIMONENSE: Ventura, Pedro Silva, Di Fabio, André Pinto, R. Pessoa, Elias (P. Moreira 41’), Soares, Candeias, Jumisse (Fangzhuo 67’), Ivanildo, Kadi (Pelembe 46’).

Treinador: Litos

BENFICA: Roberto, Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, César Peixoto, Javi García, Gaitán, Carlos Martins (Jara 76’), Pablo Aimar, Saviola (F. Menezes 65’), Kardec (Airton 87’).

Treinador: Jorge Jesus

Golos: 0-1 Javi García (49’)

Árbitro: Hugo Miguel (Lisboa) 6

Disciplina: amarelos: Kadi (7’), C. Martins (8’), Maxi Pereira (18’), Jumisse (37’), R. Pessoa (45’)

なんとか勝利

2010年10月25日 13時59分17秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
0-1のぎりぎり勝利。負けたら一貫の終わりなので、そういう意味では任務達成です。でも、試合内容は相当に酷いものだったような気が・・・。昇格組にこれでは、リヨン相手に勝てるわけがなかったよねえ、という思いと、それともリヨン戦で自信を失った結果こういう寒風の吹くような試合内容になってしまったわけ?という疑問と。スポルティング戦、ブラガ戦を経て、リーグ中断前はだいぶ良い試合ができるようになっていた記憶があるのですが、なんだかまた一からやり直しみたいな雰囲気です(涙)。

前半とかパスすらまともに繋がらない! 右サイドバックのマキシが抜かれてばかりでピンチ!(これではリヨン戦も当然の結果だったなあ、とまたまた思ってしまったり。) アイマールは調子が悪いのか、全然勝負しないで、ボールを後ろに戻すだけ・・・。 ガイタンはドリブルで抜けるのはいいけれど、パスをしないで、結局ボールを取られてしまう・・・。

どうするのよ~と暗澹たる気分で迎えた後半わりと早く、カルロス・マルティンスのFKからハビ・ガルシアがヘディングでゴール! やれやれ~。
60分過ぎに交代の選手がサイドラインに立っていたので、あーあ、絶対パブロだと思っていると、入る選手がフェリペ・メネセスであることが判明(確か今シーズン初めての出場)。ますますパブロだぁと確信したら、電光掲示板に映った背番号は30。ええっ、サビオラ?! サビオラは、この試合、これまでの試合よりはずいぶん良いように思えたんですよね。それだけにこの交代には驚愕。そしてサビオラはベンチには行かず、まっすぐロッカー・ルームに消えて行ったのでした。もしかして替えられたことが不満? ちょっと心配です。試合のほうは、確かにこの後ベンフィカの守備は安定したような。更には70分過ぎに2人目の交代。今度はハラです。今度こそ絶対パブロだぁと思っていると・・・揚げられた番号は17。カルロス・マルティンス?! こんなところで下げてしまって、ベンフィカの守備は大丈夫なのかな?と不安が一杯。でも、ものすごく意外なことに(失礼)フェリペ・メネセスがとても良くて、またパブロが少し下がり目に戻ったこともあるのか、最後の15分ぐらいは初めてベンフィカの攻撃が機能しているように見えました。ハラの目をつぶってでも入るでしょ!(怒)というイージーなシュートのミスもこの時間帯です。相手が疲れてきたせいもあるのでしょうけれど、今朝はカルロス・マルティンスよりもフェリペ・メネシスのほうが良く見えてしまいました~。
最後の交代はカルデック→アイルトン。リヨン戦で、ジェスス監督は非現実的すぎる、もっと現実的な采配を!と猛烈に批判されましたが、それを読んだのか(苦笑)、今日の試合ではやけに手堅い采配でした。ハラがちゃんとゴールしていれば、0-2で終われたはずなので、まあ的確な交代だったと言えるのかも。

終わりを締めてくれたので、まあまあな印象に落ち着きましたが、前半は本当にどうなることかと思いました。Serbenfiquistaでは、去年なら4点は入れられただろう!、どうしちゃったの、ベンフィカ?!と言っている人と、そんなに悪い試合ではなかったよ、終始ゲームをコントロールしていたじゃないと言う人と二通り。個人的にはどうした、ベンフィカ?!、特にパブロとサビオラ!!と思います。去年は絶妙だったパブロとサビオラのパス交換が今年は微妙にずれていて決まらないんですよね~。どうしてなんでしょう・・・。

 

Previa [Liga 8] Portimonense - Benfica

2010年10月24日 22時25分32秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
試合は現地時間20時15分から、日本時間4時15分から。

なんと召集リストが発表されていません。でも、RecordやO Jogoなどの取材によると、コエントロンはリスボンに留まっているそうで、不出場は確定です。ぎりぎりまで様子を見るために試合当日まで召集リストを発表しないことは今までもありましたが、選手はもう帯同していないのにリストを発表しないなんて、ちょっと変ですね。昨日ジェスス監督は「リヨン戦は何人かの選手に後遺症を残した、ローテーションが必要となるだろう。」と話していました。何人かって、コエントロンの他は誰なんだろう?と気になります。

今はっきりしているのは、コエントロンの不在に伴い、ペイショットが左SBとしてスタメン入りすること。
Recordは、アイマールはいつもの真ん中の位置に戻るだろうとしています。



ブラガも土曜日に完勝していますし、ベンフィカはもう引き分けすらも許されない厳しい状況です。リヨン戦で完敗して、どれだけメンタル的に回復しているのか心配ですが、ジェスス監督は「あの試合は過去のもの。もう大丈夫。」と言っています。(そうとしか言えないでしょうけれど) 恐ろしいことに、ここまでベンフィカはアウェイの6試合を1勝5敗。これまたあの年のサラゴサを思い出させる成績で(ぶるっ)、すごく怖いです。今晩の相手は昇格組と思われるので、何が何でも勝利が必要。もちろん選手たちはよくわかっているでしょうから、重圧が大きくなりそうですね。応援しているこちらも胃がきりきり痛くなるような毎週末です。

Serbenfiquistaがメンテナンス中で見れません。試合のネット情報をここのフォーラムに頼っているので、このままメンテナンス中のままとなると、試合を上手く見れないかも・・・。

[CL] Lyon 2 - 0 Benfica

2010年10月21日 23時18分22秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
一日どんよりの気分でした~。お天気もどんよりだったし。さっき、たい焼きを食べてお茶を飲んだら少し落ち着いたけれど。

あんまりニュースを読む気になりませんが、ベンフィカ一行は木曜日の午前2時半にリスボンに到着。夕方17時から非公開練習です。

Serbenfiquistaではもちろん批判、非難が爆発。やっぱりジェスス監督への批判が多いです。
一番みんなが言っているのが、「CLを守備的中盤の選手1人で戦うチームなんて他に一つもない。無理に決まっている。どうしてハビとアイルトンを組ませなかったのか? 相手はセトゥバルやナバルじゃないんだよ! 国内リーグを戦うのと同じ感覚でやったら駄目でしょ。もっと謙虚にならないと!!」
まあそうですね~。今これを書きながらバルサ-コペンハーゲンを見ていますが、コペンハーゲンはベンフィカなんかよりもずっと良く試合をマネージしていますもんね。ただ、アイルトンと言っても、国内リーグではベンフィカの場合守備的に戦う試合はほぼ1試合もないので、ハビ・ガルシアとアイルトンのダブル・ピボーテを使う機会なんて全くないんですよね。それをCLの舞台でいきなりというのも、たぶんどっちにしろ通用しないような気がします。いっそ練習のために国内でアウェイのポルト戦、スポルティング戦を超守備的に戦ってみるとか・・・それにしたってたった年間に2試合です。構造的にCLで結果を出すのは無理?と一瞬思いましたが、確か去年ポルトもスポルティングも決勝リーグに進出しましたし、モウリーニョはポルトを優勝させたわけですから、監督の腕というのはやっぱりあるのでしょう。

そもそもチームの選手のバランスが非常に悪い、補強の大失敗の結果、チームは昨シーズンより大幅に戦力ダウンしているので、リヨンに負けるのは当然のことだという指摘もあります。確かに・・・。守備面でラミレスを失い、かつ補強がなかったというのは非常に痛手でしたね。思い起こせば昨シーズン、強い相手とのアウェイ戦では、ジェスス監督はハビ・ガルシアとラミレスをピボーテに使っていました。ラミレスの役割をカルロス・マルティンスに求めるのは難しいということです。でも、他にはリーグ戦で1試合もプレーしていないアイルトンしかいないんですから、ジェスス監督としてもどうしようもありませんよね。

そういうわけで、リヨンにフランスで負けるのは仕方がない、でもシャルケとは引き分けられたんじゃないの? 同じ選手たちを使っても、もう少し上手に試合のマネージメントをすれば違う結果が出たのでは?という声もあります。これは経験の差ということなのでしょう。あんなに致命的なミスばかりしていては・・・。ガイタンのように数分の間にイエローを2枚もらってしまうとか、未熟としか言いようがありません。ポルトのように何年も続けてCLに出れば、経験値もあがるだろう、と書いている人がいましたけれど、ポルトでさえ去年どこかのチームに大差で負けていたような(鬱)。

なんか書いているうちに激しく憂鬱になってきました(苦笑)。まあサッカーというのは奇跡は起きないものですね。サラゴサで学んだとおり、問題のあるチームは問題を修正しない限り、突然奇跡が起こって良くなるなんてことはないです。サラゴサとは違ってベンフィカは直ちに降格の危機にあるわけではないので、まだましと思わなければ。CLはホーム2戦とイスラエルのアウェイをとりあえず全力で頑張る、駄目だったらELで頑張る、国内リーグはなんとか2位狙い。その間に、システムの変更を含めて今ある問題点の解消を図る、というところでしょうか。

スタッツなどが見れるUEFA.comのページ(STATSをクリック):OL 2-0 SLB
パブロのパス成功率が低いなあ(泣)。後半とか意気消沈気味に見えました。あんまり走ってもいないように見えたけれど、これは70分で9181mだから普通には走っていたんですね。10人だったから走らされていたということかもしれませんが。

写真:






ところで、気分転換に全然ベンフィカに関係ないことですが、最近twitterというのが流行っていますよね?(いや、それほどでもないのかよくわからないけれど) ずっと前にアカウントは取ってあったものの放置状態だったので、深夜ネット観戦するときに、感想を書くとどうかなあと思って、先日引っ張り出してきました。(ユーザー・ネームをすっかり忘れていて大変でした。)ブログのテンプレを作るのと一緒で、背景画像を設定したり、色を指定するのは楽しいです。でも今朝わかりましたが、試合を見ていてもショックを受けていたりすると、つぶやく余裕なんてない。とにかく結果が悪いとつぶやく気になんてなれない!! それに無理して1人でつぶやいても、馬鹿みたいな気がしちゃいます。ブログもまあ基本自己満足の世界ですが、ある程度推敲して、完成したものが残るじゃないですか。自分が自分のブログの一番の読者というか、最近は過去ログが多すぎてあまり読み返しませんが、それでもときたま、適当な時期の適当な記事を読み返して、ああ、そんなこともあったよねえとしみじみする楽しみがあります。でも、twitterの過去ログは、気恥ずかしすぎる!(笑) もしかしたら、twitterでは自分のものより、他人の文章を読んで楽しむものなのかな? でも、知らない人のつぶやきがそれほど面白いとも思えないし・・・相変わらずさっぱり使い方がわからないのでした。(パブロがやってくれればもちろんフォローするけれど、絶対やらないタイプですよね。)

ぼろぼろ・・・

2010年10月21日 07時45分30秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
負けは予想できたけれど、内容が悪すぎですよねえええ。シャルケのときは、それほど強くもない相手に何やってんだか?!と思ったけれど、今日は、ちょっと歯が立たないというか、レベルに差が・・・。去年のセミ・ファイナりスト(確か)と、ヨーロッパに来て半年や3ヶ月の選手がスタメンのベンフィカでは、経験値が違いすぎるのは当然ですが、んー、午前3時半に起きて見ているこちらとしては、もう少し何とかならなかったものかと思ってしまいます(怒)。
アイマールも、後半とかどうしちゃったの?!という感じだったしなあ~。右サイドでのプレーは、バレンシア時代に一度だけやって完璧に消えたのでそれ以来全くやっていなかったと思うけれど、今日もやっぱり全然駄目でした。チームのミスが移ってしまったのか、ありえないパス・ミスも多くて・・・まあ、きっと本人も落ち込んでいるでしょう。いつも最後まで頑張るのがパブロなのに、今日は諦め気味に見えたから、What's wrong with you???ともどかしかったです。
ベンフィカで良かったのはロベルトとコエントロン、それからルイソンぐらいかな。後半に交代で入ったペイショットやサルビオたちは良く見えたけれど、たぶんリヨンが流していた時間帯だからであって、スタメンだったらまたミスが多かったでしょうね。

今日の試合を見た限りでは、ベンフィカはEL行きがふさわしいと言われても仕方がないです・・・。ロベルトとコエントロンが奮闘しなかったら、4-0、5‐0ぐらいになってもおかしくなかったですよね。

[Taca de Portugal] Benfica 5 - 1 Arouca

2010年10月17日 22時17分20秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
完勝できて良かったです! 2部のチームが相手とはいえ、調子が悪いときは勝てないことだって決して珍しくはありませんから。ベンフィカ同様ポルトもスポルティングも余裕で勝ったみたいですね。

ベンフィカは5点中3点がセット・プレーからの得点。またカルデックが2点を挙げています。相手チームの監督さんは、「ベンフィカは効率が良かった。セット・プレーからの得点がなければ、もう少し競り合えたかも。」と言っています。まあでも、力の差は明らかでした。各メディアは、2得点を挙げたカルデックと1ゴール2アシストのガイタンを絶賛していますが、アイマールもとても良かったと思います♪ 調子の良さをキープできているようで安心しました。相手がある程度弱いので、かなり余裕のプレーだったような。ただ、露骨なファウルが多くて、怪我をするんじゃないかと心配で心配で・・・。前半で3-0で、後半60分すぎには4-0。「早く交代させて~!」とじりじりしてしまいました。サビオラのほうが先に交代したのですが、交代が後になってがっかりしたのは初めてのことかも(笑)。後でSerbenfiquistaの試合スレッドを見たら、何人もの人が「アイマールを早く交代させて!」と書いていたので、みんな考えることは同じみたいです。確かパブロが受けたファウルで取ったセット・プレーから2点が生まれていたため、パブロのファウルは得点源ですけれど、痛そうで・・・。

ダイジェストはこちら:


キャプチャー写真:
昨日書き忘れましたが、チリの鉱山で33人が無事に救出されたことを祝って、試合当日のランチにチリ大使が招待され、ジェスス監督、ルイ・コスタ、選手たちと共に食事をしました。更に、両チームの選手たちはチリ国旗を持って入場の後、センター・サークル近くに整列して、観客と共に33人を称える拍手。とても手厚いセレモニーでしたが、ポルトガルはチリと特別な関係があるのかな? 他のヨーロッパのリーグでこんなことをした試合はあるのでしょうか。


最初は黙祷みたいな感じで、選手たちは肩を組んで頭を垂れていたんです。でも、アイマールだけは「ここは黙祷ではなくて拍手でしょ?」という風に、1人で初めから拍手をしていました。そのうちベンフィカの選手たち全員が「そうだね、これはお祝いだよね」とパブロにならって、拍手を。もちろん観客は最初から笑顔で拍手でした。パブロもあの救出劇をテレビで見たに違いありません。


今日はお髭が剃ってあったけれど、水曜日までそのままかも。


後ろからあからさまに足を引っ掛けられて、かなり怒っています。この後のフリー・キックがコーナーになり、カルデックの2点目(ベンフィカの3点目)が生まれました。


このファウルで取ったフリー・キックをペイショットが蹴って、ルイソンがヘディング・ゴール。ベンフィカの5点目となりましたが、パブロ、ばったり倒れるし、大丈夫??と心臓に悪かったです。交代寸前にシュートをしていたので、大丈夫だったんだと思いますが。


交代は67分、ヌーノ・ゴメスとでした。


採点:

      Bola- Jogo- JC
JULIO CESAR..5....6....6
AIRTON...........5....5....6
LUISÃO...........7....7....7
SIDNEI............5....6....6
C. PEIXOTO....5....6....5
JAVI GARCIA..5....6....6
SALVIO...........6....6....4
AIMAR............7....6....8
GAITAN..........7....8....7
SAVIOLA........6....6....5
KARDEK.........7....8....7
(LUIS FILIPE...5....5....4
WELDON.........5....5....5
NUNO GOMES.6...6....5)

A Bolaの採点は妥当だと思いますが、O Jogoのは変です。だって、パブロがペイショットやサルビオと同じ点だなんて・・・。ガイタンは確かに良かったけれど、主に4-0になった後(パブロが下がってから10番のポジションに入って)なんですよね。みんなは、将来の10番!とわくわくしているようですが、個人的にはサビオラの位置で一度見てみたいです。

最後にジェスス監督の談話で、アイルトン、ガイタン、サルビオについて話している部分を:
「ハビ・ガルシアを温存するためハーフ・タイプで下げることは予定されていた。また、私はサイドバックでのアイルトンが気に入らなかったから。(ハビ・ガルシアに替わり)センターに入ってからはとても良かった。代表ではプレーしなかったため休暇明けだったニコ(ガイタン)もとても良かった。試合中いくつかのポジションで試したが、常に高いレベルで応えてくれた。サルビオは、まだ試合で成長する必要がある。あまり自信がなくて、チームの攻撃のポジションがわかっていない。たくさん学ぶべきことがある。」

Taça Portugal - 3.ª eliminatória - 16/10/10

Estádio Luz - Assistência: 23 449

BENFICA: Júlio César, Airton, Luisão, Sidnei, César Peixoto, Javi Garcia, Luís Filipe, Salvio, Aimar, Nuno Gomes, Gaitán, Saviola, Weldon, Kardec

TREINADOR: JORGE JESUS

AROUCA: Pedro Soares, Steven, William, Fernando, Hernâni, Paulinho, Diogo, Hélder Silva, Babanco, H. Monteiro, André Soares, Nené, Njock, Jorge Leitão

TREINADOR: HENRIQUE NUNES

Golos: 1-0 Kardec (24’), 2-0 Saviola (30’), 3-0 Kardec (45’), 4-0 Luisão (66’), 5-0 Gaitán (86’), 5-1 Diogo (87’)

Árbitro: Marco Ferreira (Madeira)

Disciplina: amarelos: William (45’), Steven (71’)

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