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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

Previa [Taca de Portugal] Benfica - Arouca

2010年10月16日 22時49分53秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今晩のカップ戦は、現地時間で21時から、日本時間では午前5時から。

召集リストは:
Guarda-redes: Moreira e Júlio César;
Defesas: Luís Filipe, Fábio Faria, Sidnei, Luisão e César Peixoto;
Médios: Airton, Javi Garcia, Felipe Menezes, Carlos Martins, Pablo Aimar, Salvio e Nicolás Gaitán;
Avançados: Saviola, Nuno Gomes, Kardec, Weldon e Jara.

全部で19人。マキシ、コエントロン、ダビド・ルイスが外れています。

ジェスス監督は、BenficaTVに向けての会見で、「私たちは変更を余儀なくされている。マキシとコエントロンは良くないし、代表戦があった選手もいる。他のオプションを取ることにしよう。」と述べました。
ただ、新聞のスタメン予想を見る限りでは、全員の入れ替えというほどではなさそう。まずGKはジュリオ・セサール。(どうしてジェスス監督はカップ戦とリーグ戦でGKを替えたがるのか今ひとつわかりません。そんなことするのは結構珍しいような気がするけれど・・・) ディフェンスは、右SBにルイス・フィリペ、真ん中はルイソンとシドネイ、左SBにペイショット。中盤底はハビ・ガルシア(アイルトンの噂もあり)、左にガイタン、右にサルビオ、真ん中にアイマール。フォワードはカルデックとサビオラ。この予想だと、中盤から前はほぼレギュラー陣ですよね。相手は2部のチームなので、さっさと勝負をつけて早めにレギュラー組を休ませたいところですが、理論どおりに行かないのがサッカーですから・・・。個人的にはポルトガル・カップは捨ててもいいくらいですけれど、監督は「CLと同じくらい大事。」と言っています。

コエントロンの怪我の状況については、代表戦が終わった段階では、痛みの訴えは特にはなかったらしいです。捻挫の箇所は、ポルト戦で痛めたところと同じ。ポルト戦後治療をしていましたが(パブロと同じように)、パブロとは違ってマリティモ戦に先発出場したんですよね。その後もずっと試合には出ていましたが、実はまだ治りきっていなかったのかも。シャルケ戦やブラガ戦でのコエントロンのプレーは、いつもより少し良くないような気がしました。ビセンテみたいになったら大変ですから、しっかり治してもらいたいものです。

ガイタンがOleのインタビューの中で「ポルトガルでは何もかもが違う。最初左サイドでのプレーをまかされて、とても苦労した。幸い今は、もっと好きな右サイドでプレーできる。でも今のところベンフィカにいることはとても素晴らしい。戦術的なことを学ぶと、ヨーロッパでは役に立つ。」と話しました。
あれっ、ガイタンは右サイドになったんでしたっけ? まったく2週間も空くと、これまでの流れが切れてしまって、チーム状況がどんな風だったか、前の試合がどうだったかをすっかり忘れています。確かブラガに1-0で勝って、チームは上向きな雰囲気だったような覚えがありますが・・・ガイタンはどうだったかな。もしもガイタンが右だとすると、サルビオが左? 普通の試合のときはカルロス・マルティンスが左に来るのでしょうか。実はベンフィカは布陣が固まっていないことを思い出しました・・・。

とにかく、今日の試合は怪我人さえ出なければ・・・。ルスなのでもちろん勝ってほしいですが、とにかく誰も怪我をしませんように、なるべく疲労が少なく試合を終えることができますように。今日のルスは2万人程度しか入らない見込みです。

[Liga 7] Benfica 1 - 0 Braga

2010年10月04日 23時59分08秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
順位表を載せたくて、いろいろなサイトを見たのですが、ちょうどいいサイズのものがなくて・・・。30分ぐらい時間を浪費してしまいました。仕方ないので巨大なサイズのものを。
今日の試合の結果ベンフィカは暫定で2位になっています。ただ、今晩ギマランエス-ポルトの試合が行われるため、ギマランエスが勝つとベンフィカは3位になります。といっても、それはポルトがポイントを落とすという意味なので、ジェスス監督もベンフィキスタたちもベンフィカがポルト戦の後に3位となっていることを望んでいます。そうですよね~、ポルトが今晩も勝つとベンフィカとは9ポイント差。これは相当厳しい差です。首位と9ポイント差で2位にいるより、6ポイント差で3位にいるほうが間違いなくいいでしょう。今日まで怖くて順位表を全く見ていませんでしたが、ポルトは昨シーズンのベンフィカ並みの最強ぶりだったんですね・・・。2位以下はかなりポイントが僅差になっているため、一つの引き分けや負けで順位ががらりと入れ替わりそうです。



さてブラガ戦のほうですが、さきほど試合ファイルを見直してみました。すると、ライブで見たときは素晴らしく思えた前半のパブロがそれほどでもなくて(!)、今いちに思えた後半のパブロはわりと良いように見えました。まあ、ライブで見たときと見直したときでは印象というのは変わるものですよね。
ベンフィカで気になったのは、サビオラとガイタンのプレーの選択がものすごく悪いこと。今日のガイタンは、パブロとポジションを入れ替えて真ん中にいることも多く、ドリブルなどは結構良かったと思うんです。でも、ドリブルして2人ぐらい抜いた後に出すパスが、ことごとくミス。それではドリブルした意味がないんじゃん!と思ってしまいました。それからサビオラも、調子が悪いのかなあ? チョイスしたプレーが全部、それは違うんじゃ?!という感じ。唯一完璧だったのが、カルロス・マルティンスに出したパスです。それがゴールに結びついたわけなので、結果オーライではありますが、このままではリーグ戦、CLともにチームとして厳しいと思うので、なんとか復調してほしいものです。



変わった写真ですよね。アイマールがこの世のものとも思えない妖精チックな雰囲気。
今日のパブロは、パスもドリブルも正確で、状況に応じてとても的確にプレーしていたと思います。華麗なプレーから、根性の守備、天を仰いでのガッツ・ポーズに、怒って相手を押したり、 カルロス・マルティンスと固く抱き合ったり、ファンとしては見所がたくさんの試合でした(笑)。また明日にでもキャプチャー写真を載せたいと思います。(もう準備はできているけれど、明日から代表週間でネタ切れになると思うので)

ジェスス監督は、「ベンフィカは偉大なチームを相手に素晴らしい試合をした。私たちは常にゴールを求めていた。選手たちはとてもインテリジェントで、決して焦ることはなかった。
何人かの選手が良くなってきた。例えばガイタンだ。彼は以前よりも良いプレー、そして、私が以前に見て知っていたような才能の全てを見せた。カルデックもとてもよくやった。順位表上のポイントだけではなく、私たちは選手をも勝ち取ったのであり、それはこれからのリーグ戦においてとても重要なことだ。」と述べました。

パブロの談話も来ています。
こんな大きいサイズの写真のつもりなかったのですが。カメラマンの位置が悪くて、全然こちらを見てくれませんでした。こうして見ると、パブロも大人っぽくなったというか、ちょっとセクシーな雰囲気まであるような(笑)。



話のほうをざっと訳すと:
「ブラガはいつだって良い選手を揃えた厳しい相手だ。僕らは勝利を目指して戦い、もっと点差がついていても良かったかも。でもこういう風に終わるのが正しかったんだと思う。いつも同じ事を言っているようだけれど、全ての試合が大事だ。もちろんブラガは素晴らしいチームで直接のライバルだけれど、僕らにとっては勝たなくていい試合など存在しない。

(中断期間は良い?何か得るものがある?)練習時間だね。中断が良いのか悪いのかはわからない。たぶん調子が悪いときには中断は良いことで、調子がいいときは中断は悪いことなんじゃないかと想像するよ。僕らはチャンピオンズ・リーグで負けて、リーグ戦では3勝している。中断期間に改善しなければならないことを改善しなくちゃね。

(ドミンゴス監督は5ポイント差をつけてルスを去ることができたはずと言っていますが?)彼がそう言うのは普通のことだよ。ぼくだって、もっと大きなポイント差がほしいよ。そういうことを言うのはOKだ、彼の関心は自分のチームにあるのだから。彼の言葉には何も悪いことはないと思うよ、本当にね。」
パブロ、きっと調子がいいと感じていて、中断は少し残念に思っているのでしょうね。

採点:
       Bola..Jogo..MF..Publico..JC
ROBERTO..........7...6...4...6....7
M.PEREIRA........4...5...3...5...5
LUISAO..............7...7...3...6...7
DAVID LUIZ........6...5...3...4...5
F. COENTRAO....5...6...4...6...6
JAVI GARCIA.....6...6...3...5...6
C. MARTINS.......7...8...4...8...8
AIMAR...............7...6!..4...6...8
GAITAN.............6...6...3...4...6
SAVIOLA...........7!..6...3...6...5
KARDEK............6...6...3...6...5
(SALVIO............5....5...3...-...5
C.PEIXOTO........-...-....-....-...-
WELDON...........-....-....-....-....-)

最後守備固めでペイショットが入ったのですが、かえってドキドキしてしまいました。意味不明にadditional timeが6分もあったので、いっそう心臓に悪かったです。

LIGA – 7.ª Jornada

Estádio da Luz – Assistência: 43 317

BENFICA: Roberto, Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Fábio Coentrão, Javi García, Carlos Martins, Gaitán (César Peixoto 87’), Aimar, Saviola (Salvio 76’) , Kardec (Weldon 90’).

Treinador: Jorge Jesus

SP. BRAGA: Felipe, Sílvio, Moisés, Paulão, Elderson, Vandinho (A. Madrid 62’), Salino, Luís Aguiar (Matheus 77’), Hugo Viana (P. César 65’), Alan, Lima.

Treinador: Domingos Paciência

Golos: 1-0 Carlos Martins (73’)

Árbitro: Duarte Gomes (Lisboa) 7

Disciplina: amarelos: L. Aguiar (37’), J. García (38’), Luisão (46’), Salino (56’), Moisés (77’), Salvio (90+1’)



Important victory!

2010年10月04日 07時35分18秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
I am very happy!!

なかなか点が入らなくてやきもきしましたが、ようやくカルロス・マルティンスのミドル・シュートが決まって、1-0。そのまま逃げ切りに成功しました。

アイマールはとても良かったと思います。特に前半の半ばから前半終わりまで、雨のピッチを縦横に走り回り、華麗で爽快なプレーぶり。PCのネット画面に目が釘付けになってしまいました! 特に右サイドで浮き球を上手にトラップして、サビオラにパスを出したプレーが良かったなあ。サビオラが決めてくれれば・・・。
後半は、途中からサビオラがアウトで、パブロがサビオラのポジションに。うーん、個人的にはあんまり好きではないです。ボールにあまり触れなくなるし、ベンフィカも中盤でボールがキープできなくなって、押し込まれる場面が増えたような気が。 

フォーラムでは、点を決めたカルロス・マルティンスがMVPか、それともアイマールのほうか、なんて言い争っている人たちがいますけれど、試合終了後にパブロとカルロス・マルティンスが固く抱擁しているのを見ると、そんなことどうでもいいじゃんと心から思えます。

ダイジェスト:O Benfica recebeu e venceu o Sp. Braga, por 1-0



Previa [Liga 7] Benfica - Braga

2010年10月03日 22時49分31秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
もう今晩は試合です。それもブラガと・・・。はあ、思ったんですけれど、CLの試合の前は緊張すると同時に、大きな画面ではっきりプレーが見えるのが楽しみでもありますが、リーグ戦だとどうせよく見えないしと思うと、緊張するばかり。

ベンフィカはブラガと現在2ポイント差ですから、もしブラガに勝つことができれば非常に大きいです。ルスでの試合なので、なんとか良い結果を期待したいところ。一応、ブラガは今まで一度もルスでベンフィカに勝ったことはありません。こういうときこそ過去の戦績どおりの結果になりますように。

予想スタメンは:
Benfica: Roberto; Maxi Pereira, Luisão, David Luiz e Fábio Coentrão; Javi Garcia; Carlos Martins, Pablo Aimar e Nico Gaitán; Saviola e Alan Kardec

Sp. Braga: Felipe; Sílvio, Moisés, Paulão e Elderson; Vandinho, Salino e Luís Aguiar; Alan, Matheus e Paulo César



Recordの表紙からもわかる通り、コエントロンが左SBに下がり、ガイタンが左サイドに復帰すると予想されています。(つまりペイショットがアウト) アイマールも復帰の見込みです。ただ、練習を見ての予想というわけではなく、メディアが勝手に予想しているだけなので、本当のところはわかりません。今現在のリスボンはかなり雨が降っているようで、試合時刻の頃も雨の予報です。ベンフィキスタの中には、アイマールとサビオラは後半途中からの出場がベストなのでは?と言っている人もいますね。

ガイタンがアルゼンチンのクラリンのインタビューに答えています。その中で、「ずっと攻撃をやってきたので、中盤でプレーするのには慣れていなくて、少し難しい。」と述べました。また濡れた芝でプレーするのにも慣れていないそうです。こうしたいろいろなことが重なって、今のところの微妙なプレーに繋がっているのでしょう。この発言からすると、ガイタンの本当のポジションはサビオラのところなのかな?

試合は現地時間20時15分、日本時間で午前4時15分から。
ルスには今季最高の5万人以上が詰め掛けるとの予想です。ファンの期待に応えられるような試合ができますように・・・。

 


[CL] Shalke 2 - 0 Benfica

2010年09月30日 22時40分24秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
負けた試合の後に、ブログを書くのってものすごく嫌なんですよね。ニュースなんて一つも読みたくないです。

UEFAのサイトにビデオ、データ、写真など:FC Schalke 04 2-0 SL Benfica

MVPはラウールです。アイマールのプレーしたところだけ見直したら、ダビド・ルイスがボールを奪われたのは、相手GKがミス・キックでボールをサイド・ラインに出した後のことなんですね。ベンフィカのチャンスになるべき場面だったのに、ラウールがピンチを挽回しようとしっかり張っていました。昨シーズン、ELのエバートン戦で、パブロが相手ディフェンスからボールを奪ってゴールに結びつけたことがありましたが、エバートンのフォーラムで「このレベルでこういう安易なミスをしたら命取り。それは頭に叩き込まないと。」と言われていましたっけ。はあ、逆にそれを思い知らされることになるなんて。

カルドーソの怪我は左膝の捻挫。靭帯を痛めている可能性もあるとか。となると3週間はかかってしまいますね。
またO Jogoはガイタンが前半20分から負傷していたと書いていますが、本当なのでしょうか。

これでベンフィカは今季の公式戦9試合を4勝5敗。やばい数字ですよね(泣)。今日の試合のペイショット、ガイタン、サルビオ、カルデックを見るにつれ、根本的に戦力不足のような気がします。これから良くなっていく展望が浮かばないです(号泣)。
ジェスス監督の試合後の談話によると、ハーフタイムで「勝利は可能」と考え、後半は勝ちに行ったとのこと。でもたぶん練習でもやっていなさそうな「右サイドにサルビオ、セカンド・トップにアイマール」という布陣を、ドイツのチーム相手にアウェイでやるというのもどうだったのでしょう。ジェスス監督は良い監督さんではあるけれど、国際経験が少なすぎるような気がしてきました。(って、私になんか言われたくないでしょうけれど。)

ベンフィキスタたちは、いろいろポイント計算をしています。「ホームで全部勝って、イスラエルで勝って、フランスで引き分ければ、全然大丈夫!」と相変わらず能天気なことを言っている人が多いのですが、ルスで全部勝てるの? イスラエルで勝利ってそんなに簡単?? 今日のシャルケに負けているようでは当然リヨンにも負けるんじゃ???と思ってしまう自分は悲観的すぎかな? でも、悲しいことに大体私の予感は当たるんですよね・・・。

気分がむしゃくしゃしてきたので、試合を見直した感想でも。
パブロは髭を剃って綺麗な顔のようでしたが、アップにならなくて残念。(どうしてこの前の試合では剃ってくれなかったんだか。)
後半コエントロンが良いクロスを出し、中央にカルデックとサルビオが飛び込んできた場面。なんでサルビオはヘディングしなかったの?と思っていたら、英語実況でも「足ではなくて、頭で合わせるべきだった。」と言っていました。
試合終了後、ユニフォーム交換をするパブロ。相手の17番の選手はとても嬉しそうです。上半身裸になったパブロの首に白い絆創膏のようなものが貼ってあって気になりました。あんな場所に傷ってどういう種類の怪我なんだか不思議です。まるで吸血鬼に血を吸われたような場所でしたが、まさか。

Champions - Grupo B - 2.ª jornada

Estádio Veltins Arena - Assistência: 50 436

SCHALKE 04: Neuer, Uchida (Sarpei 58’), Papadopoulos, Metzelder, Schmitz, Matip, Farfán, Jurado (Kluge 78’), Rakitic (Jones 66’), Raúl, Huntelaar.

Treinador: Felix Magath

BENFICA: Roberto, Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, César Peixoto, Javi García, Gaitán (Sálvio 46’), Carlos Martins, Fábio Coentrão, Saviola (Aimar 63’), Cardozo (Kardec 71’).

Treinador: Jorge Jesus

Golos: 1-0 Farfán (73’), 2-0 Huntelaar (85’)

Árbitro: Gianluca Rocchi (Itália) 7

Disciplina: amarelos: Gaitán (45’), Sálvio (49’), Javi García (56’), Uchida (57’) e Farfán (62’)

敵に塩を送ってどうするのよ?!

2010年09月30日 08時26分55秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
ひ、酷い試合でしたねぇ・・・。いろいろジェスス監督には納得できないことがあるのですが・・・。

まずスタメンが、アイマールのところにカルロス・マルティンスを置いた、マリティモ戦と同じ布陣。これを見てよっぽどパブロはコンディションが悪いのだろうなあ、と思ったのですが、後半60分過ぎにまだ同点の場面でサビオラに替えてアイマール。ここで使うなら(使えるなら)、先発で良かったんじゃないですか?!

前半のベンフィカは良かったというベンフィキスタもいるけれど、シャルケがボロボロだっただけでは? 特に序盤はポルトガル・リーグのチームよりも弱いんじゃ?!と思えるくらい酷かったような気がします。それなのに、どうしてベンフィカはもっと積極的に攻めなかったのが心底不思議。様子見してどうするの?? 相手は絶対に勝ちが必要なんだから、ギアを上げてくるのはわかっているのに、相手につきあってうだうだ適当なパスを出しているうちに、自分たちのほうがペースダウンって・・・。

後半開始時のガイタン→サルビオの交代もよくわからないし、60分ごろのサビオラ→アイマールの交代もわかりません。サルビオはここまでリーグ戦でもほとんどプレーしていないのに、こんな大事な試合でなぜいきなり出場?? 普通に考えて、ガイタンがアウトで、カルロス・マルティンスを右サイドへ、アイマールをマルティンスのところに入れれば、守備力を特に落とさずに攻撃力をアップできるじゃないですか。これをしないのはパブロの状態が悪くて、プレーさせられないんだなあと思っていたら、今度はサビオラに替えてアイマール。意味がわからない・・・。だってこんな布陣、リーグ戦で全くやっていないし、案の定ベンフィカのバランスが崩れてしまったように見えました。パブロ自身は、怪我明けで身体にキレはなさそうだったけれど、チャレンジしていたし、別に悪くはなかったような。もっとプレーを見たかったです(涙)。ジェスス監督にはサルビオが練習で素晴らしく良かったとか、サルビオを絶対に使いたい何か理由があったのでしょうか。

それから、ペイショットとダビド・ルイスの致命的なミス。解説の人がずっと内田選手のことを話していて、実際ぼろぼろだったと思いますが、こっちのペイショットも相当危ないんだよね~と密かに案じていたら・・・。国内リーグでは相手によっては何とかなっても、ヨーロッパのレベルでは明らかに力不足でしょう。去年はここがコエントロンで前にディ・マリアだったわけですから、誰も選手を取れなかった補強の大失敗としか言いようがありません。

そしてダビド・ルイス! もう100回ぐらい書いているけれど、この人はどうして学習してくれないのでしょう?? 攻撃なんか一回もしないでいいから、CBの仕事をちゃんとしてよ!! 何度も同じようなミスをしているのに、誰にも批判されないし、監督が注意している様子もないし。今回もみんなは「あれ以外は良かった。」って(呆)。腹立たしいのは、この人の、試合なんてまだまだ何百回もあるんだし、一回や二回失敗したってどうってことないでしょ、というような態度。そりゃダビド・ルイスは若いから、CLの試合にあと何十試合も出れるかもしれない。でもわからないでしょ? バレンシアがブレーメンに負けたとき、今回は負けたけれど次があるさ、来シーズン、最悪その次のシーズンもCLはあるんだし、と思っていました。まさか6年もアイマールがCLに出れないなんて、想像すらしなかった。あのときパブロはまだ25歳になったばかりでしたよね。結局先のことなんて誰にもわからない。だから、せめて目の前の試合にぐらい真剣に取り組んでほしいです。元気にチャンピオンズ・リーグの試合でプレーできるなんて、信じられないくらい幸運なことだって・・・わからないんだろうなあ。


PREVIA [CL] Schalke 04 - Benfica

2010年09月29日 21時05分58秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
いよいよ今晩シャルケ戦です。緊張するし、アイマールが先発かどうかわからないので微妙にもやもやしますが、そんな気持ちも忘れて和めるのが、シャルケのスタジアムでのパブロとサビオラのツーショットですね。山ほど2人の写真があって、もうほんとに仲良しなんだから(笑)。カメラマンも双子のような2人が微笑ましくて、つい大量に写真を撮ってしまったに違いありません。でも写真のご紹介の前にまずは試合全般について。

ベンフィカがドイツで試合をするのはこれで18回目。今までにドイツの地で一度も勝利を収めたことがありません。何事にも初めてというのはあるものですが、去年のチームでさえもヘルタ・ベルリンに勝てなかったことを思い出すと、よほど相性が悪いとしか・・・。今回ベンフィキスタたちはかなり自信ありげです。でも、どうかなあ~。ベンフィカは最近3試合で3勝しているものの、本当に内容が良かったのはスポルティング戦だけ。個人的には引き分けでも良い結果と言えるのではないかと思うのですが・・・。それに今日ブラガの試合を見たら、明らかにレベルがちょっと他会場と違ったので、更に自信がなくなりました。(ため息-ブラガは0-3でホームで敗戦。) ベンフィカが本当にCLレベルのチームに仕上がっているのか、今ひとつ自信が持てないのですごく不安です。

ジェスス監督は、シャルケに勝てばグループ・ステージ突破が6~7割がた決まるのでは?と言っています。普通に考えて、そんなに簡単に行くとは思えませんけれど。またアイマールについて、「この試合でプレーする準備はできている。医学的には彼は大丈夫だ。フィジカル的には、4~5日練習をしなかったので、当然ベストの状態ではない。それでも試合では当てにすることができる。」と述べました。また微妙な発言で・・・。Correio da Manhaは、パブロはベンチで、高さ対策のためにアイルトンをハビ・ガルシアと組ませるのでは?と予想しています。ジェスス監督は、去年のELのエバートン戦、マルセイユ戦アウェイではいずれもパブロを後半に交代出場させているので、そういうこともありうるかなと思います。Recordもシャルケの190センチの選手たちを警戒してアイルトンを先発させるかもと書いていますね。ただこの記事に対するコメント欄を読むと、「inventionは止めよう! いつもどおりの布陣が一番。」「恐れを抱いた時点で負けだよ。昨シーズンのリバプール戦もそうだったじゃない。」と、反対意見が多いです。

シャルケのマガト監督のほうは、ベンフィカの攻撃力を警戒している模様。特にカルドーソを警戒しているそうで、「ベンフィカはとりわけ攻撃が素晴らしいチームだ。カルドーソが一番危険な選手。彼らをプレーさせてはならない。彼らに主導権を渡さないように中盤でプレーしなければならない。」と話しました。外から見ると、カルドーソが一番危険な選手に見えるのでしょうか?! 

ドイツのチームというと、ブレーメン、バイエルン、ドルトムントは見たことがありますが、シャルケはもしかしたら一度も見たことがないかも。ユニフォームも全く思い浮かびません。どんなタイプのチームなのか(守備的?、攻撃的?)知らないし、プレミアやセリエのチームならイメージも浮かびますけれど、それもないので、ベンフィカがどういう試合をするべきなのか想像ができません。ジェスス監督たちはもちろんしっかりと対策を立てているでしょう。シャルケは第一節のリヨン戦を落としているので、ベンフィカ戦は必勝。前がかりに攻めてきますよね、きっと。あまりやらないことなので想像が難しいけれど、ベンフィカは最初はしっかり守ってという感じかな?
追記で、今見たらシャルケのこの前の週末の試合について書いた記事を発見したので:2010/11 BL第6節:シャルケ対BMG うーむ、調子が良くなっているみたいですね(ぶるっ)。ますます不安になってきました。

ちなみにO Jogoによるシャルケの予想スタメンは:
Neuer, Moritz, Plestan, Metzelder, Sarpei, Rakitic, Matip, Jones, Jurado, Raúl, Huntelaar

知っている選手はラウール、メッツェルダー、フンテラール。全員元レアル・マドリードですね。でもメッツェルダーとフンテラールのプレーは見たことがないです。

試合時の天候は雨で、寒さが厳しいらしい。ええー、嫌だなあ。リスボンの温暖な気候に慣れているベンフィカの選手たちにはちょっと辛いですね。と思って今天気予報をチェックしたら、雨は降らなさそう。夜の気温は10度ぐらいみたいだから、無茶苦茶寒くはないですね(でもリスボンよりは相当寒い・・・)。シャルケのスタジアムは屋根がついていて、観客席は雨から守られているそうです。グラウンドはどうなのかな。
試合はいつもどおりスカパーで午前3時30分より(Ch.190)。今日の審判団はイタリア人たちです。

その他の練習の写真:

同じポーズ・・・。カメラマンが写真を撮りたくなるのもわかります。


双子の間にお兄さんが。


髭は剃らないかなあ。


2人とも上着がだぶだぶ。




はは、なんだか和む・・・。


こんな写真を眺めていると緊張感がなくなってくるので、最後に気持ちを引き締めて・・・Vamos Benfica!


[Liga 6] Maritimo 0 - 1 Benfica

2010年09月26日 22時57分28秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
予感どおり、ベンフィカは無事に勝利しました。アウェイでは今季初勝利です。

アイマールもいないのにわざわざ午前3時起きして見た自分は偉すぎ(笑)。私の見た印象では、なんだか変テコな試合に思えましたが、採点を見ると攻撃陣はものすごく高評価なので、そうでもないのかな。
ベンフィカのチャンスはたくさんあったのに、ことごとく外すし、テンポがちょっと単調気味。午前3時に見ているせいもありますが、眠くて、眠くて・・・。見ているのが苦痛なほどでした。たぶん冷静に見ればベンフィカの試合っていつもこういうレベルで、普段は眠くならないのは、「パブロ、活躍してくれるかなあ?」とか「怪我は大丈夫?」とかアイマールの心配でハラハラしているからだけなのかも?、と思ってしまいました。



コエントロンとロベルトがすごく良かったと思います。採点表ではガイタン、カルロス・マルティンス、サビオラも驚くような高い点。眠すぎて、その人たちのことはよく見ていなかったです(汗)。

Bola...Jogo...Publico...JC
ROBERTO.........8...7...7...7
M.PEREIRA.......6...6...6...6
LUISAO..........7...7...6...6
DAVID LUIZ......6...6...5...5
C.PEIXOTO.......6...6...6...5
JAVI GARCIA.....6...5...6...5
GAITAN..........6...7...6...6
C. MARTINS......8...7...7...6
F. COENTRAO.....8...7...7...8
SAVIOLA.........7...7...6...6
CARDOZO.........5...5...5...4

Serbenfiquistaでは「カルロス・マルティンスは、アイマールが時折見せるようなものすごい輝くようなプレーはしないが、平均してみれば、アイマールと同じかそれ以上のプレーをしている。」と言われていました。まあ、確かにそうかもしれないですね~。ただ、カルロス・マルティンスのプレーを見るために午前3時に起きようとは思わないけれど、アイマールの時たまの輝かしいプレーのためには午前3時でも4時でも起きることができる・・・。ただし、パブロが毎試合そういうプレーをしてくれるわけではないから、無駄に終わることも多くて、こうして見るとほんっとにアイマールって罪作りな選手ですよね・・・。頭のてっぺんからつま先まで幸福感で一杯にしてくれるプレーをする一方で、今ひとつ低調なプレーぶりのこともあり、でもあの幸福感を一度味わってしまうと、それが忘れられなくて、まるで麻薬のようなものと言ってもいいのかもしれません。

↓観客数4700人って! ボイコットの呼びかけの影響で、ベンフィカの応援団はいなかったみたい。薄暗い照明の中、人気のないスタジアムの雰囲気はものすごくうら淋しかったです。

LIGA - 6.ª Jornada

Estádio dos Barreiros - Assistência: 4700

MARÍTIMO: Marcelo Boeck, Ricardo Esteves, Robson, João Guilherme, Alonso, Roberto Sousa, Marquinho (Tchô 38'), Rafael Miranda (Dylan 67'), Danilo Dias, Djalma (Fidelis 78'), Baba.

Treinador: Pedro Martins

BENFICA: Roberto, Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, César Peixoto, Javi García, Carlos Martins (Airton 83'), Gaitán (Salvio 70'), Fábio Coentrão, Cardozo, Saviola (Jara 74').

Treinador: Jorge Jesus

Golos: 0-1 Fábio Coentrão (58')

Árbitro: João Capela (Lisboa) 4

Disciplina: amarelos: Roberto Sousa (60'), Tchô (69'), João Guilherme (78'), Coentrão (88')

PREVIA [Liga 6] Maritimo - Benfica

2010年09月25日 21時36分45秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今日は朝からがくっときて、あまり力が入りませんが、今晩ポイントを落とすと非常にやばいので何とか頑張ってもらわないと。アイマールが欠場する1試合目というのはわりと勝率が良いはずですから、そのジンクス(?)どおりになりますように。

召集メンバーは:
Guarda-redes: Roberto e Moreira;
Defesas: Luís Filipe, Maxi Pereira, David Luiz, Luisão, Sidnei, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Airton, Javi Garcia, Filipe Menezes, Carlos Martins e Gaitán;
Avançados: Jara, Salvio, Cardozo, Nuno Gomes, Saviola e Kardec.

パブロとルーベン・アモリムがいないので、10番にカルロス・マルティンス、左サイドはスポルティング戦のままコエントロンとペイショットとすると、右サイドはガイタンとするかサルビオとするのか、どちらでしょう。Maisfutebolはサルビオのほうを選んでいます。
Maisfutebolの予想スタメン:
Roberto, Maxi Pereira, Luisão, David Luiz e César Peixoto; Javi Garcia, Salvio, Carlos Martins e Coentrão; Saviola e Cardozo.

パブロが召集を外れたことについて、Recordは「2日間通常練習をしたにもかかわらず召集されなかったのは、水曜日のCLシャルケ戦に向けての温存に違いない。」としています。でも、私は違うと思うなあ。もはや1ポイントも落とすことのできない追い詰められた状況で、プレー可能なパブロを召集外にするとはどうしても思えないもの。だって、リードされたら? どうしても後1点が欲しい状況になったら? パブロはいないよりもいたほうが絶対にいいじゃないですか・・・。だから、多分プレーしたくてもプレーできない怪我の状況で、ジェスス監督も仕方なく外したのだろうと想像します。
怪我状況を説明してくれている関係者っぽい人が今日は、fez treino supervisionado....e nao se sentiu em condiçoes....「管理された練習をしたけれど、(プレーできる)コンディションではないと感じたんだよ。」と書いていました。そもそもオフィシャルが「回復した」なんていうニュースを発表したのがいけないのですが、要するに練習は徐々に始めたものの、まだ完治していないということですよね。ずるずる長引かないといいけれど(祈)。

試合は今晩19時15分、日本時間では午前3時15分より。パブロも出ないし、とんでもない時間なので起きるべきか悩みます。一応起きる努力はしてみるつもりですが、起きれるのか・・・。
最近アウェイで勝てていないので、今度こそですね。


[Liga 5] Benfica 2 - 0 Sporting

2010年09月20日 23時10分32秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
仕事の速い方が素早く試合ファイルをアップしてくれたので、さっき前半を見てみたのですが・・・。我ながら気持ち悪い感じなのですけれど、パブロが足を気にしている場面なんか全然ないんです・・・。つ、ついに私は幻影を見るようになってしまったのでしょうか?! でもでも、パブロがフィジカルの問題で交代したのは事実なわけで。うーん、さっぱり訳がわかりません。でも試合を見直して、このへんが怪しい?という場面は発見しました。



パブロは真ん中を走りこんできたのですが、カルドーソがボールを触ると同時くらいに、急にスピードを緩めてストップ、太ももの後ろに手をやっています。この後、マキシがスローインをしたとき、私の記憶では足を気にしているパブロが画面の右隅に映ったような気がするのに、今見た試合映像では右は切れていてパブロは画面にいないんですよね。んー、幻を見てしまったのか・・・。

Serbenfiquistaでは、アイマールは前半20分ぐらいに怪我したのではないかと言われています。20分?! そうかなあ?? 確かに前半30分ごろ、相手からボールを奪って、ものすごいスピードでゴールに突進、カルドーソにボールを預けてもう一度ボールをもらおうとしたのに、相手ディフェンスにカットされたシーンがありました。この後大写しになったパブロの表情がすごく辛そうだったから、ちょっとえっ!と思ったのですが、そのときのことを皆は言っているのかな? でもその後も結構走り回っているんですよね。
いずれにしろ少し走りすぎ、頑張りすぎだったかもしれません。20分ごろの時間帯は、カルロス・マルティンスとポジションを交代して右サイド、それもかなり下がり目にいてボールを追い掛け回していました。それでいて30分以降は相手ゴール前まで走っていたし。120%ぐらい頑張るとやはり怪我の危険性が高くなってしまいますよね(鬱)。ファウルも前半だけで4回。筋肉の怪我だったら嫌だなあ(涙)。

と、ここまで怪我の話ばかりですみません。試合のことに戻りますと、今日の試合はベンフィカにしては少し珍しいタイプだったかもしれません。ボール支配率が相手よりも少なくて、カウンター攻撃が多かったからです。スポルティングのボール支配率が57%に対して、ベンフィカはわずかに43%。驚きの数字です。でも試合を見ていて、それほど冷や冷やする場面は多くはありませんでした(少しはありましたが)。それはたぶん、枠内シュート数(ベンフィカ15本、スポルティング11本)、クロス(ベンフィカ26本、スポルティング20本)などにおいて、ベンフィカがスポルティングを上回っていたからでしょう。

スポルティングのパウロ・セルジオ監督は「効率の良さの違いが試合を決めた。」としています。また、セット・プレーでスポルティングの選手の身長がベンフィカの選手よりもずいぶん低いことから、イレブンを選ぶ際に悩んだことを明らかにして、「自分は間違いを犯したかも。」と言いました。身長の低い選手を選んでしまったのかな? ちなみにベンフィカの1点目は、パブロのコーナーからのボールがルイソンの頭に綺麗に合ったものの、ボールはその後スポルティングの選手の体に当たって地面に落ち、それをカルドーソが押し込んでいましたよね。最近はゴールの右からのコーナーはパブロが受け持っているようで、逆の場所からよりもルイソンにぴったり合います。

またO Jogoでは「スポルティングはラインの間を抜けてプレーできるサビオラとアイマールを封じるために、中盤に多くの選手を配置。その結果カルドーソへのマークが手薄になってしまった。」と分析されています。今までの不調だったカルドーソならそれで問題なかったかもしれませんが、今日のカルドーソは違いました。それでもずいぶん外していましたが(苦笑)、2点入れてくれれば言うことはありません。ジェスス監督の話していたとおり、これまでの不調はまだコンディションが整っていなかっただけなのかも。

試合後半の山場は、リエゾンが抜け出して絶好のチャンスを迎えたときでした。ゴール横に外してくれたから助かったけれど、あれが入って2-1になっていたら、その後どうなったか誰にもわかりません。ジェスス監督も幸運だったと言っています。でも逆にコエントロンがGKと一対一を外した場面もありましたし、全体的に見ても今日はベンフィカのほうがスポルティングを上回っていたと思います。スポルティングの監督も「ベンフィカの正当な勝利」と認めていますね。
ワールドカップのチリでマティアス・フェルナンデスを見たときはすごく上手いように見えましたが、スポルティングで当たると、一度もすごいと思ったことがありません。ポルトガル・リーグは基本的にフィジカルなリーグだから、あまり合わないのではないかな。(本当はアイマールにだって合わないと今でも思うのですけれどね)
それから、さきほど試合のFichaを眺めていて、スポルティングのサブにアルベルト・サパテルという名前を発見。これはサラゴサにいたサパテルですね。Ficha de jogo

採点:

      Bola...Jogo...MF...P...JC
ROBERTO......6....6....3....7....7
M.PEREIRA....7....7....3....6....6
LUISÃO.......7....7....4....6....6
DAVID LUIZ...6....6....4....6....6
C.PEIXOTO....6....6....3....6....6
J. GARCIA....5....6....4....7....7
C. MARTINS...6....6....4....7....7
AIMAR........4!...6....3....5....7
F.COENTRÃO...8!...7....4....7....7
SAVIOLA......7....7....3....7....7
CARDOZO......8....8....5!...7....8
(R.AMORIM....5....6....3....6....6
AIRTON.......-....-....3....-....-
JARA.........-....-....-....-....-

A Bolaは「良くなかったアイマールをジェスス監督は交代させて、ルーベン・アモリムを代わりに入れた」と書いた上で、パブロに4を付けたらしい・・・。試合後の記者会見でジェスス監督は明快に、「O Pablo saiu por questões físicas e não tácticas, porque senão ia para o jogo. パブロは、戦術的な問題ではなくフィジカルの問題から交代した。そうでなかったら、プレーを続けていただろう。」と言っているのですけれどね~。監督の記者会見を聞かなかったのでしょうか。

全然パブロの写真がないので、キャプチャー写真を2枚だけ。CLでお髭を剃らずに、このダービーでは綺麗に剃っていたパブロ。どういう基準で剃っているのか、さっぱりわかりません。






LIGA - 5.ª Jornada - 19/09/10

Estádio da Luz - Assistência: 51 899

BENFICA: Roberto, Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, César Peixoto, Javi García, Carlos Martins, Jara, Fábio Coentrão, Aimar, R. Amorim, Saviola, Airton, Cardozo

TREINADOR: JORGE JESUS

SPORTING: Rui Patrício, João Pereira, Carriço, N. A. Coelho, Evaldo, Maniche, André Santos, Saleiro, Valdés, Matías Fernández, H. Postiga, Yannick, Vukcevic, Liedson

TREINADOR: PAULO SÉRGIO

Golos: 1-0 Cardozo (13’), 2-0 Cardozo (50’)

Árbitro: Carlos Xistra (Castelo Branco)

Disciplina: amarelos: J. García (7’), Valdés (21’), M. Pereira (33’), Coentrão (44’), R. Amorim (71’), Postiga (89’), Airton (90’) e C. Peixoto (90+3’)





完勝はしたけれど、パブロは怪我・・・

2010年09月20日 09時38分23秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
はあ、半分しか喜べません(涙)。カルドーソの2ゴールで、ベンフィカの納得の勝利。ずいぶん守備が安定してきて、攻撃は若干ぎこちなさはあるものの、良いチャンスが作れて、今季ベストの試合だったと思います。スタメンは、左サイドバックにペイショットで、前がコエントロン。ペイショットと聞いたときには気を失いそうになりましたが、今日はコエントロンの良いサポートもあり、相手をしのぐことができました。(つまり今節はガイタンが出場なし)

パブロは前半パス・ミスにぎょっとしたりもしたけれど、まあまあだったかな。時間を追うごとに良くなっていたような気がしたのですが、前半終了間際に、足を気にしている素振りがあって、「なんか嫌な予感するなあ、でも画面ぼやけているし、気のせいかも。」 その数分後、相手コーナーで自陣に立っているときも足を触っているように見えて、「やっぱりどこか悪いのかなあ~?!」 後半プレーできますようにと祈っていたのですが、ハーフタイムにルーベン・アモリムがアップしているのが映り、「ああ、パブロの代わりに入るんだ・・・」 Serbenfiquistaでみんなが「誰のところにはいるの?」「サビオラ?」「マキシ?」と訊ねている間、「パブロだって。」と心の中で泣いていました。こういうことばかり人より早くわかっても何の役にも立たないし(号泣)。

試合終了後ジェスス監督は「アイマールはフィジカルの問題のため後半に出ることができなかった。」と話しました。どこの箇所のどういう怪我なのかは、何も言っていないので全くわかりません。試合中の立ち止まり方がハポエル戦と似ていたような気がして、前の試合から引きずっていたのかなあという気もしますが、どうなのでしょう。無理をしたのでなければいいのですが。せっかく調子良かったのにと思うと本当に残念です。(同じことを年中言っていますけれど) なんとかシャルケ戦には間に合うといいけれどなあ(祈)。

試合ダイジェスト:


試合前にはリーグ杯優勝のセレモニーがありました。パブロ、このときは嬉しそうな笑顔ですね・・・。

PREVIA [Liga 5] Benfica - Sporting

2010年09月19日 21時17分35秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
いよいよ今晩はリスボン・ダービーです。20時15分、日本では午前4時15分から。早く冬時間になってほしいです。

まず召集リストは:
Guarda-redes: Roberto e Júlio César;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Sidnei, David Luiz, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Airton, Javi Garcia, Ruben Amorim, Felipe Menezes, Carlos Martins, Pablo Aimar e Nicolás Gaitán;
Avançados: Cardozo, Saviola, Nuno Gomes, Franco Jara e Alan Kardec

サルビオは駄目でしたが、カルデックは間に合いました。
両チームの予想スタメンは:
BENFICA : Roberto , Maxi, Luisão , David Luiz, Fabio Coentrão, Javi García, Carlos Martins, Aimar, Gaitán , Saviola and Cardozo

SPORTING : Rui Patricio, Joao Pereira, Carriço, Nuno André Coelho , Evaldo, Andre Santos, Maniche, Matias Fernandez, Valdes; Yannick Djalo and Liedson

ベンフィカは、右サイドバックにルーベン・アモリムではなくてマキシの予想。ハポエル戦から1人だけの変更です。一方スポルティングのほうは、ヨーロッパ・リーグのリール戦を戦ったメンバーから8人も変更となるそうです。えっ!とびっくりしましたが、よく読むと、どうやらスポルティングはリール戦で主力を温存、サブ・メンバーで戦ったのですね。(そして見事勝利・・・) ベンフィカがCLの試合から中4日なのに対して、スポルティングはELから中2日なので、体力的にはベンフィカ有利?と思っていました。でもELの試合をサブで戦ったのなら逆に主力は休養充分ということですよねえ(鬱)。なんだか心配になってきました。

Recordに両チームの今日一日の動きが載っています。それによりますと、ベンフィカの選手たちはLinda-a-Velhaのいつものホテルに前泊して、今朝9時半ごろバスで練習場へ。最後の練習を行いました。お昼にホテルに戻ってきて、午後1時からランチを食べています。(日本時間だと今から1時間ぐらい前のことですね。)今日のリスボンは良く晴れて暑いそうですが(気温28度)、試合開始の時刻の頃は19度と快適な気温になる見込みです。

前節はネットが繋がらなくてあまり見ることができなかったので、今晩は大丈夫か気がかり。今リバプールの試合がテレビで流れていますけれど、こんなに苦労なく見れたら楽でいいだろうなあ。毎週午前4時起きで途切れ途切れのネット中継を見るって、ありえないよ!、普通誰もそんなことしないって!!と思うのはCLの試合をテレビで見てしまったせいですよね(苦笑)。
とにかく勝ってくれれば苦労も報われるのですが・・・どうか少なくとも負けませんように。(我ながらすごい弱気・・・)

[CL] Benfica 2 - 0 Hapoel Tel Aviv

2010年09月15日 23時17分45秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今、Uefa.comのこの記事を読みました:Aimar back where he belongs for Benfica タイトルが最高ですね! Aimar back where he belongs for Benficaって(号泣)。日本語にするとかえっていい雰囲気でなくなりますが、「アイマールは、ベンフィカのために彼のいるべき場所に戻ってきた」という感じ。ちなみに記事の日本語版はこちら:久々の大舞台を満喫するアイマール ええと、英語版のほうがずっと感動的でいいなあ。 Pablo Aimar was delighted to be back "in such a beautiful competition" after inspiring SL Benfica to victory against Hapoel Tel-Aviv FC in his first UEFA Champions League game since 2004. これを「久々の大舞台を満喫する」って、まあ意味はそうかもしれませんが、これではやけにお気楽で、自分さえ楽しければいいみたいじゃないですかぁ。シンプルな訳のほうがいいな:「これほど美しい大会に戻れて嬉しい。」 この6年を思い出して、泣けてきました。

こちらには試合のダイジェストやビデオ、データなど:Benfica break Hapoel resistance in Lisbon
あれっ、今見たらビデオは試合ダイジェストではなくて、選手のインタなんですね(笑)。パブロが結構出ている・・・。吹き替えの声がちゃんと高めの人になっています。パブロの声が消されるのは嫌ですが、内容はわかるからありがたいですね。

Serbenfiquistaでは誰もが「試合内容よりも結果のほうがいい」「2-0の内容ではなかったが、とにかく勝利することが大事だったのでよかった」という感想ですね。またMaisfutebolは「勝ちはしたが、試合内容は昨シーズンと比べるとまだ何光年もの開きがある。」 確かに・・・(ため息)。

パブロは、ポルトガルの記者の質問に答えてこのように話しています:
「勝つことが大事だった。シーズンは良いスタートではなかったので、この勝利は役立つ。日曜日も勝てればいいね。僕たちは、このグループ・ステージで脇役にはならないつもりのチームに勝つことができた。
<どうしたらベンフィカは、リーグで良い結果を残すようになれるか?> 大きな熱意で。僕らがチームのために全てを賭けていることは疑いようがない。昨シーズンの成功にはまだ届いていないね。説明ができないことというのはあるものだ。僕は『謙虚さ』を求める垂れ幕を見たけれど、謙虚さが足りないということはないよ。いつも上手くいくとは限らないんだ。僕たちは、自分たちと同じ目的を持っている11人の選手たちと戦っている。僕たちは去年の成功の基となった良いペースと良い試合をできていないが、僕らがそれを追及していることは疑いようがない。
<スポルティング戦での勝利を約束できますか?> これはサッカーだよ。勝利を約束することはできない。僕たちが昨シーズンのように、そしてこれまでどおり走って、戦うことは約束する。
<昨シーズンとの違いについて> チームが昨シーズンと違うのは確かだね。去年は最初の4試合で3勝したのに、今年は4試合で3敗したんだから。
<ベンフィカ首脳部がファンたちにアウェイの試合を観戦しないよう求めたことについて> 僕らにはファンが必要だ、だけど、首脳陣がそのような決定をしたのはチームのためなのだから、それに敬意を払わなければならない。」
チームが上手く行っていないのは、もちろんディ・マリアとラミレスの穴を埋められていないからですよね。今日の試合では、パブロがものすごく頑張って守備もしていましたが、昨シーズンはあれをラミレスがやってくれていました。パブロにあれをやらせ続けるのは、消耗させるだけであまり得策とも思えないのですが。今日の試合の後半の後半のように、左右サイドのどちらかにはルーベン・アモリムを置いたほうが守備は安定するはずです。ただそうすると、縦への突破が少なくなり、試合が膠着気味になってしまうんですよね~。

ジェスス監督はカルドーソについてこのように擁護しました:
「カルドーソは7月27日から練習を始めた。体重が重い選手で、まるで走りたくないように見える。しかしそんなことはない。コンディションが整わず、敏捷性がないだけだ。ピッチに立つことで、このコンディションは整う。昨シーズン、彼は30ゴールを挙げた。メディアはそのことを理解するべきだ。多くの選手がワールドカップのために理想的なコンディションではなくて、それが去年の今頃のようなスピードが出せない原因だ。」
でも、ダビド・ルイスやサビオラのようなワールドカップに出ていない選手も、昨シーズンと比べるとあまり良くないのは何故なのでしょう??

選手の採点:
      Bola..Jogo..MF..Pco..JC
ROBERTO.....6....6....4....6....7
R. AMORIM...6....6....3....6....5
LUISÃO......7....7....3....7....6
DAVID LUIZ..6....5....3....5....5
F. COENTRÃO.7....6....3....7....6
JAVI GARCIA.6....6....3....6....6
C. MARTINS..6....7?...3....6....6
P.AIMAR.....8....7....4....7....9
N.GAITAN....5....4....3....5....4
SAVIOLA.....5....5....2....6....4
CARDOZO.....5....5....2....6....4
(M.PEREIRA..6....6....3....6....6
AIRTON......5....5....3....6....5
C.PEIXOTO...-.....3...-....`-....- )

カルドーソの評価が分かれているようです。そうですねぇ、簡単なゴールをしっかりと決めることができるのも大切ですが、フォワードであるからには、ある程度難しいゴールも決めてほしいかなあと思ったりします。だって、ネットに押し込むだけの絶好のチャンスを毎試合作るのはかなり大変ですもん。
試合MVPは、A Bolaがアイマール、O Jogoはカルロス・マルティンス、Uefa.comではパブロになっていましたね。

写真は今日と明日に分けます:



 

 

 

やれやれ、2-0

2010年09月15日 07時51分43秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
追加で、さきほどYoutubeにカルドーソとパブロの談話をアップしてくれた人がいるので貼っておきます。パブロ、最後の最後にしかカメラを向いてくれない・・・。


冷や冷やしましたが、勝ててよかったです。アイマールが解説者に絶賛されていたので、「最高にいいとまでは言えないんじゃ?、これぐらいはできるでしょ!」と逆に微妙な気持ちになりました(苦笑)。何よりも、2点目の直前にピッチの真ん中で急に止まっていたし、その後交代したので、怪我???と心配で心配で・・・。ただ、さっきニュースをチェックしたところ、試合後ミックス・ゾーンでわりと長いこと話をしたようです。内容は後ほど書きますが、パブロは怪我のときは絶対に試合後記者と話したりしないから、これは大丈夫だったということでしょうか? Maisfutebolは交代は疲労のためとしていますね。
ルスには、 «humildade»(謙虚さを)という垂れ幕がかかっていたそうです。パブロは「僕らには謙虚さが欠けているということはない。いつも物事が上手く行くとは限らない。良い方に行くよう僕らが必死になっていることは疑いようがない。」と言いました。(本当はもっと長いので後ほど)

今日の試合を見た印象では、やはり守備がボロボロのような(泣)。ルイソンのペナルティーは取られてもおかしくなかったと思います。それからガイタンもあまり希望が持てないような。カルドーソももう少し決定機を決めてくれないと。口笛を吹かれていたのは、最近絶不調のため。で、カルドーソは「黙れよ」みたいなジェスチャーだったわけですが、試合後その態度を謝ったそうです。攻撃はパブロのおかげもあってチャンスは作れているので、もう少し守備をなんとかすることはできないのでしょうか? それともそれをすると、攻撃も駄目になってしまうのかなあ。

さっき試合の写真を探していて見つけました。CLのときは試合直前の練習風景も写真に撮られるから、チェックしないといけませんね。でもパブロ、この後髭を剃らなかったようで・・・。


PREVIA [CL] Benfica - Hapoel Tel Aviv

2010年09月14日 22時24分55秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
いよいよチャンピオンズ・リーグです。ぶるっ。アイマールが最後にCLの試合に出たのは、あの忘れもしないブレーメン戦。確か2004年の12月ですよね? ということは、パブロがCLでプレーするのは6年ぶり???? あ、有り得ない(驚愕)。はあ~、本当だったら1年置いた2006-07シーズンにプレーできたはずなのに、遠回りしすぎでしょう・・・。やっぱり人生設計が間違っているような気がします、パブロは。

ベンフィカ自体は3年前にCLに出て以来だそうです。最良の状態で望めないのは残念ですが、だんだん望みが低くなってきて、パブロがとりあえず出場さえしてくれれば御の字に思えてきました。もちろん勝ってほしいですけれど。

報道では、ジェスス監督はギマランエス戦のスタメンを変えないだろうとのことです。負け試合から変更なしというのが良いことなのか悪いことなのかはわかりません。
相手のハポエルはイスラエルのチャンピオン。Eli Gutman監督は「We are ready.」と話しました。「サビオラ、アイマール、カルドーソのように素早くて危険な選手が多くの難しい状況を作り出すだろうが、私たちはスペースを消す練習をしてきた。それこそ練習でやっていることなんだ。」 まあ、カルドーソは素早くはありませんが。その上、絶不調っぽいです。とはいえ、確かにスペースが消されると苦しくなるので、どうなることやら・・・。
このチームのディフェンダー、Douglas da Silvaという人のスパイクがリスボンへの旅の途中で紛失したそうです。リスボン到着後すぐに新しいものを買い求めたそうですが、そんな真新しくて大丈夫なのか、予備はないのか、と考えてしまいました。この選手は「ベンフィカは強くて、テレビで見ることに慣れているような選手たちがいるけれど、グラウンドの中では敬意は払わないよ。勝つためにプレーする。」と話しています。ビデオもしっかり見て、研究は済んでいるとのことです。

ハポエルについては、以前もご紹介したこちらのブログで詳しく分析されています:Liga dos Campeões : Grupo B - 1ª Jornada - Benfica 19:45 H. Tel-Aviv すごいな。ざっと読んだところ、システムは4-4-2と4-5-1を使っているが、ベンフィカ相手には4-5-1を使いそう。守備が固く、GKのEnyeamaが良い。右サイドバックのOmri Kendeは弱いのでねらい目。攻撃陣ではGil Vermouthは才能のある選手で、カウンター攻撃で大きな役目を果たすかも。Eran Zahaviは23歳のスピードのある選手で、10番、セカンド・トップ、サイドがこなせる。この選手もカウンターで危険になりそう。ワントップのBen Saharも若い将来性のある選手。
このブログによると、ハポエルも3節を終えて4ポイントと、好調とは言えないようです。(でもベンフィカよりはましですけれど!)

試合は、日本時間午前3時45分より。ありがたいスカパーの放送予定はこちら:UEFA Champions League 10/11 グループステージ 放送スケジュール こんなマイナーな(失礼)カードでも生放送があるとは素晴らしいです。スカパーに感謝しなくては。いつものネット観戦とは違い、録画ができるわけですが、今日は起きて見ようかなと思っています。

ところで、昨日ベンフィカの首脳陣たちが集まった会合ですが、Olivedesportosとの2012/13シーズンのTV放映権を巡る交渉を打ち切ることをビエイラ会長に要請、またベンフィカ・ファンたちには、ルス以外でのスタジアムでの観戦をやめるように要請しました。また、リーグ杯への参加の取りやめを検討し、チームがポルト市で受けた暴力(またバスが投石されました)の調査を要求しています。

最後に、今日ようやくギマランエス戦の試合ファイルを見ることができたのですが、アイマールは後半はまあまあだったかな。どうして前半はあんなに目立たなかったのか不思議です。試合を通してみると、パブロへのPKよりも、カルロス・マルティンスへのPKのほうが、取るべきでしょ!という感じがしました。パブロのはかろうじてボールに行っていると言えなくもないのですが、カルロス・マルティンスのは全くボールに関係なく足を蹴っているから。ちなみにパブロからのパス、正確に言えば、パブロとのワン・ツー・パスの場面でした。あれは確かにおかしいかなあ。あそこで勝ち越せていれば、また試合展開もずいぶん違ったものになったでしょうし。

Recordに載っていた写真:


いい写真ですよね~。こんなシーンがどうか見れますように・・・。