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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

[CL] Benfica 2 - 0 Schalke 04

2010年12月08日 23時16分21秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
ライブで見るときはなぜか英語実況に固定されてしまっているのに、録画は日本語でしか見れない不思議なうちのブルーレイ。仕方なくさっき後半だけ日本語実況で見直したのですが、英語実況とのあまりのテンションの違いに驚愕。日本語の実況は、まるで、一杯お酒とおつまみをやりながら面白い見世物でも見ているような雰囲気ですね・・・。特に応援しているわけでもないチーム同士の試合のときはそれもまたいいのかもしれませんが、アイマールの試合をこんなに気楽に観戦するなんて私には無理です。

ところで、途中で解説の人が、「アイマールは世界的に知名度もある選手なのに、ラウールよりもチームメートに信頼されていないみたいですねぇ。」と言っていましたね。確かにこの試合後半最初の15分ぐらい「どうしていいところにパブロがいるのにパスしないの?!」と私も思いました。毎試合ではないけれど、ときどきこういうことがあります。その理由は、アイマールが信頼されていないわけではなくて・・・周りの選手が馬鹿だから。 あっ、私がそう思っているわけではなくて、今日Serbenfiquistaに書いてあったんです。それも別に狂信的なパブロ・ファンが書いたのではなく、普通のポルトガル人のベンフィキスタの言葉で。「時には上手く行かないこともあるが、彼はあまりにも賢くプレーするので、これほど馬鹿な選手たちに囲まれているのを見るのは胸が痛む。」「2000回同意。もし彼以外の選手たちに、彼の半分のインテリジェンスがあれば、ベンフィカは今のポジションにはいないだろう。」 うーむ。私が推測するに、しばしばベンフィカの選手たちがパブロにパスを出さないのは、自分たちのほうがパブロよりもサッカーが上手いと思っているからではないかと。ダビド・ルイスなんて間違いなく自分のほうが上手く攻撃できるし、ゴールもできると思っていますね。自信過剰な人たち(それともこれを馬鹿というのか・・・)。まあ控えめすぎて、20歳そこそこの選手たちをコントロールできないパブロも悪いんですけれど。

採点:

................Bola...Jogo...Pubulico..JC
ROBERTO...........5...5...5...5
M.PEREIRA.........4...4...4...4
LUISÃO...............5...6...6...5
DAVID LUIZ.........5...5...5...4
F. COENTRÃO.....5...4...6...4
JAVI GARCIA.......5...5...4...5
R. AMORIM..........5...4...5...4
C. MARTINS.........5...6...4...4
C.PEIXOTO..........4...3...3...3
SAVIOLA..............5...4...4...4
CARDOZO............4...4...5...4
(AIMAR.................6...4...4...6
GAITAN................6...4...5...5
SALVIO................-....5...-....-)

パブロにO Jogoが4点、A Bolaは6点。逆にカルロス・マルティンスにO Jogoは6点、A Bolaは5点。A Bolaはパブロをベンフィカでベストな選手としているのに対して、O Jogoはカルロス・マルティンスのほうを。カルロス・マルティンスが何かしていたのか、全然覚えていなんですけれど。でもパブロも結果が出なかったから、個人的には5点かなあ。カルドーソがあれを決めていれば、全然違う評価で、きっと絶賛されたことでしょう。どんなに良いパスを出しても、結局はフォワード次第。せっかく素晴らしいパスだったのに・・・。

今季のベンフィカのCLでの成績は、獲得ポイントで見ると史上最悪なのだそうです。今までの最低は7ポイント。その上、2勝4敗という悲惨な成績で終わったために、ELでシードされません。またリバプールとだったりして。どうせ今の状態ではすぐに負けるのですから、いっそビッグクラブと対戦してテレビ放送があるほうがいいかも。

昨晩新しいセカンド・ユニのことを書きましたが、早速着用されていましたね。今日から着るという話もあったけれど、セカンド・ユニだし違うだろうと思っていたんですけれど。危うく今回1試合限りの着用となるところでした・・・。でも、これからホームでもこのユニ? 悪くはないけれど、ものすごく近隣の小学校の体操服に似ているので、いつもの襟付き赤ユニのほうが好きです。

最後に、大変不思議なことに、今朝の試合の観客の中にはあのチリ鉱山で生き埋めになった鉱夫たちのリーダー、Luis Urzúaさんがいました。ええっ、どうしてこんな試合に?! もっとすごい試合はヨーロッパ各地でたくさんあるでしょうに。もしかしたらスポルティングの試合と間違えたとか? (スポルティングにはマティ・フェルナンデスがいたと思うので)

↓ちょっと体操をしているみたいにも見えたり。








録画を見直したら、やはりパブロは試合終了後、グラウンドの真ん中で1人放心状態でしたよね・・・。

リヨンのおかげで・・・

2010年12月08日 15時25分37秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
はあ~、なんだか呆れてきました。アイマールのこの写真が試合のすべてを表しています。言葉はいらないですね、ほんと。あるいは言葉が見つからないといったほうが正しいのか・・・。

先発を見て、またジェスス監督、何やってるのぉ?!と失望。記者会見をしていたから、もしや?とは思っていましたが、まさかのペイショット。別にペイショットが死ぬほど悪かったとは言わないけれど、もう何試合プレーしていないかジェスス監督はわかっているのでしょうか? それでいきなりこの大事な試合に先発って・・・。しかも引き分けでも良いアウェイでもなんでもなく、負けと引き分けはどちらも同じ意味しかない試合、絶対に勝たなければいけない試合の中盤が、ペイショット、ルーベン・アモリム、カルロス・マルティンスってありえないです。 (全員ポルトガル人ですね) しかも、前半の早い時間帯に先制されるし!!(怒&呆)。

後半入ったアイマールは、あんまり調子は良くなかったかなとは思います。(この前の怪我からやっぱり下り気味かなあ) でも、パブロの「勝ちたい」「このまま負けたくない」気持ちは痛いほど伝わってきて・・・。パブロのイライラ&怒りオーラがぴりぴり空気中に充満していたような。アイマールがこのモードに入ってしまうと、正直あんまり結果は出ないんですよねぇ。でも気持ちはすごくわかる・・・。



テレビの音量を最小にしていた上に英語だったので(そのつもりなくてもなぜか英語になってしまう)、リヨンの途中経過が聞き取りにくかったのですが、後半半ばに「ハポエルが1-2でリード」と実況が言っているのが聞こえて、血の気が引きました。試合の最終盤には、イギリス人の実況の人が「ベンフィカの唯一の希望は、リヨンが同点ゴールを決めてくれることだけ」と言っていて、(そんなあ、絶対無理だあ、涙)と思っていたら、「今、リヨンがゴールを決めました。同点となりました。」 ああ、本当?!?と思ってしまいましたよ~。それにしても自分たちは試合に負けて、リヨンの88分の同点ゴールのおかげでELに回れるって、情けなくないですか?!?! 
ジェスス監督は、他会場の試合経過は知らなかったと話しましたが、選手たちはどうだったのでしょう。アイマールは試合終了直後すごく呆然&がっくりとしていたように見えましたが、もしかして駄目だったと思ったのかな。他の選手たちは・・・、リヨンが負けるわけないから、とでもたかをくくっていたのか?と思わざるおえないような、CLグループ・ステージ最終節のホーム戦にまったくふさわしくないプレーぶりでした。ふさわしくないと言えば、ルスのガラガラ具合にも仰天。ベンフィカはもはやファンにも見放されているのでしょうか? (今日という今日は自分も見放したくなりましたが)

A Bolaの表紙も・・・



あんまり新聞の記事を読むに気になれないので、今晩は書くかどうかわかりません。

Previa [CL] Benfica - Schalke 04

2010年12月07日 22時13分10秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
Recordの試合プレビュー記事の書き出しが、「ベンフィカは今日チャンピオンズ・リーグに別れを告げる。」 最終節でこの状況というのは寂しすぎます(号泣)。恒例の試合前の写真も、右の1枚しか見つかりませんでした。心なしかパブロまで寂しそうに見えます・・・。

ちなみにRecordの後のほうの文章は、「そして、本当の破滅はヨーロッパの舞台から消えることだろう。」 ハポエルがリヨンに勝って、ベンフィカがシャルケに負けるか引き分けた場合、ベンフィカはグループ4位に転落、ELにすらも行けません。ハポエルはリヨンのホームでの試合なので、勝つ可能性は確かに少ないのですが、前節だってベンフィカが3-0で負けるなんて、(勝てないかも~)と思っていた充分ネガティブな私ですら想像もしませんでしたから・・・。

召集メンバーは19人で、Roberto Franco Jara, Luisão, David Luiz, Nicolas Gaitan, Javi García, Carlos Martins, Salvio, Pablo Aimar, Saviola, Ruben Amorim, Weldon, Julius Caesar, Sydney, Cardozo, Fabio Coentrao, Maxi Pereira, Nuno Gomes and Cesar Peixoto。

カルデックが大腿の痛みのために召集を外れて、ウェルドンが入っています。

ジェスス監督の談話:
「以前ハポエル戦でポイントを失ったチームが脱落すると言った。悲しいことに私は間違っていなくて、去るのはベンフィカだった。グループ・ステージを突破する可能性は充分にあると思っていたが、細かいミスと経験不足から負けた。ドイツでは、ほとんどすべての個人対個人の戦いで負けたため、この試合では違うアプローチが必要となる。ゴールはただ1つだけ、ELでの場所を確保すること。」
違うアプローチ? スタメンについては各紙予想がさまざまです。A Bolaは、金曜日のリーグ戦からガイタンのところに変更があるかもとしています。Recordは、マキシのところにルーベン・アモリムかも(いや、それはないと思うけれど)、コエントロンのところにペイショットかも(ええっ?!、でも記者会見していたしなあ)。最後にO Jogoは、アイマールではなくてカルロス・マルティンス。これが一番可能性ありそうな(汗)。

スカパーの放送は、 生中継 前04:30 Ch.190です。(こうやって書くのも最後なんですねぇ)
審判はイングランドのHoward Webbさん。ワールドカップで笛を吹いていましたっけ。特に良くもなかったような気がしますが。

ところで、今晩はホームなので関係ないと思いますけれど、ベンフィカはヨーロッパの舞台用にセカンド・ユニを変更したそうです。どこにも報道がないので、完璧に本当かどうかはわかりませんが、Serbenfiquistaでみんなが話していました。こんな写真が:

 

あのイエローのユニは酷かったですもんね。今回のは、まあ良いのではないかな。でも、パブロ、よりによってなんでこんな髭髭?? サビオラもあまり良く映っていないし、この2人ならもっと素敵な写真が撮れるはずなのに! いずれにしろ、このユニフォームが使われることがなかったなんてことがありませんように。ベンフィカのみんな、頑張って。

ユニについてはこちらに書いてありました:Novo equipamento para 2010/11

[Liga 13] Benfica 2-0 Olhanense

2010年12月04日 23時56分20秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
試合後のジェスス監督の話を読んで、ちょっとびっくり。
「アイマールはいつもの動きとは違った、プレーを止めていたため。私は彼をできるだけ長くピッチに残した。彼を下げたのは、そのほうがチームのためになると思ったから。彼がいなくなってから、攻撃も守備も良くなった。」
パブロが交代したのは、怪我明けで無理をさせないためかと思っていましたが、そうではなくて、監督はパブロがあまり良くないと思っていたんですね。一週間以上も練習が個別だったわけですから、What did you expect? 100%でないのは当然ですし、どうしてサブではなかったのか不思議です。昨シーズンも、体調が悪くて一週間ランニングしかしなかった後、いきなりマルセイユ戦に先発となって、ボロボロになっていた覚えが。アイマールは基本的にかなり虚弱体質で、無理をすると大事になる選手だったこと、実はジェスス監督はわかっていないのかも・・・。パブロ自身は、試合後怪我について、「試合がいくつか続いた後、1試合以上を失わないために、休む必要があった。」と説明しています。いつもの、もう少しすると大きな筋肉の怪我になりそうなやばい状態だったのでしょうか。最近プレー時間が長いですもんね。一週間ちょっと休んだだけで治っているのか心配ですが、もう少しでクリスマス休暇なので、後ひと頑張りですね。

ところで、パブロは交代のとき、悪いから下げられたとは思っていなかったんじゃないかな? 観客から拍手を受けて、それに手を叩いて答えていましたし。また、新聞の評価でも、A Bolaが4点を付けている一方で、Maisfutebolとベンフィカのオフィシャル・サイトは活躍した選手の1人にパブロを選んでいます。Maisfutebolは、「弱く、冷たく、アイデアが乏しい試合の中で、パブロ・アイマールは抵抗の魂を示した。」

ジェスス監督はこの他に、「試合結果は試合内容より良いものだった。とはいえ、6連勝なので、ポジティブな勝利だ。またホームでは続けて無失点でもある。
昨シーズンの13節に比べて、3ポイント少ないだけだということを忘れてはならない。」と述べました。昨シーズンの13節終了時と、たった3ポイントしか変わらないとはびっくりです。今年のポルトが最強なんですね。ただベンフィカは、去年に比べて、試合内容が悪いので・・・。加えてCLでぼろぼろなことが駄目駄目感をかもし出しています。

またパブロは談話で上記の他に、「1点目の前は、ゲームはオープンではなかったが、オスカルのおかげで点を取ることができて、それからゲームはオープンになった。すべての選手がプレーできるほうがずっと良い、チーム力が上がるから。チームの中で場所を勝ち取るには、高いレベルである必要がある。ポルトが失敗すること? 残念ながら、僕たちは自分たちではなくて他のチーム次第だ。でも僕らは自分たちの義務を果たし、試合に勝たなければならない。」
なんとなく、この言葉を読んで、シャルケ戦はベンチのような気がしてきました・・・。

試合ダイジェスト。他にもっと映像が綺麗なものもありましたが、パブロのマキシへのパスが映っているのはこれしかなかったので:
Benfica 2-0 Olhanense, todos os golos, resumos completos, 2010/12/03 Portugal Super Liga


採点:
Bola..Jogo.MF..Publica.JC

ROBERTO........6...6...3...7...6
M.PEREIRA......6...6...3...7...6

LUISÃO............6...6...3...6...6

DAVID LUIZ......7...7...3...6...6
F. COENTRÃO..5...6...3...6...5
JAVI GARCIA....5...6...3...5...5
R. AMORIM.......6...6...3...6...6
AIMAR..............4!!.5...3...6...6
GAITAN............4...5...3...6...4
SAVIOLA..........7...6...3...6...6
CARDOZO........6...7...3...7...6
(C.MARTINS.....6...6...3...6...6
SALVIO............6...6...3...5...5
JARA...............-....-....-...-...-)

4はないでしょう~!





 

髪が魔法使いか何かのよう。少しだけ切ったかな? 髭も綺麗に剃ってあったので、ベンフィキスタたちに「アイマールが少年になっている」と言われていました。

LIGA - 13.ª Jornada - 03/12/2010

Estádio da Luz - Assistência: 25 984

Golos: 1-0 Cardozo (42'), 2-0 Saviola (81')

BENFICA

Roberto, Maxi Pereira, F. Coentrão, Luisão, D.

Luiz , J. García, P. Aimar (Salvio 65'), R.

Amorim, N. Gaitán (C. Martins 46'), Saviola (Jara

90+1'), Cardozo.

Suplentes não utilizados: Moreira, César Peixoto,

Sidnei e Kardec,

Treinador: Jorge Jesus

OLHANENSE

Moretto, João Gonçalves, C. Fernandes, Mexer,

Jardel, F. Alexandre, Cadú (Lulinha 68'), P.

Sérgio, Ismaily (Rui Duarte 75'), Jorge Gonçalves

(Toy 78'), Adilson.

Suplentes não utilizados: Baptista, Anselmo ,

Djalmir e Yontcha.

Treinador: Daúto Faquirá

Árbitro: Marco Ferreira (Madeira)

Disciplina: amarelos: Cadú (36'), João Gonçalves

(47'), Jardel (59'), Salvio (65'), D. Luiz (67'),

Adilson (69'), Maxi Pereira (85'), C. Fernandes

(89'),

2-0で勝利

2010年12月04日 07時54分40秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
golos de Cardozo (42’) e Saviola (81’)です。眠い目をこすりながら、ネットに繋げたら、アイマールがスタメンだったので仰天しました。ええっ~。今週中、個別メニューだったというのはやっぱり嘘だったのでしょうか? でも、プレーはいかにも怪我明けな感じで、切れはなかったし、いろいろ上手く行かないところが・・・。
ベンフィカはこの前の日曜日の試合が良かったというので期待していたのに、うーん、守備はあたふた、攻撃も手詰まり、あまり良いことはなかったような・・・。パブロは64分に交代。それで、こんなことを書くのもあれなんですけれど、どちらかというと、パブロが交代してからのほうがプレーにスピードが出て、ベンフィカは良くなったような気がします。どうしてだろう・・・。パブロがいると、みんな頼ってしまうというか、ボールを預けすぎて自分で行かないところがあるかなあ。パブロも味方に渡したボールがすぐに戻ってきて、おっと!という場面がときどき。サビオラも、もしかしてプレー・スタイルがパブロと重なるところがあるとか? パブロがいないときのほうがのびのびできているんじゃ?なんて恐ろしいことを思ってしまいました。日曜日の試合といい、今日の試合といい、パブロがいないときに得点しているのも偶然ではないような気が。

今日のアイマールがすごく悪かったわけではないと思うんですよね。怪我明けだからいつもほどの明晰さはなくて上手く行かないことも多かったけれど、常にゴールを目指す積極的なプレー。1点目も、シンプルにパブロ→マキシのクロス→カルドーソのヘディングでした。
それだけに、どうしてパブロがいいプレーをするときは回りが駄目なんだろう?と不思議です。別にボールを持ちすぎているわけでも、自分勝手なプレーをしているわけでもない。守備にだって奔走しているし、この試合で死んでもいいくらいの気迫でプレーしているのに。今日も左サイドをものすごい勢いで全力疾走してラインぎりぎりのボールを追いかけていました。うわっ、怪我が怖いよ、頑張りすぎないで!と思ったほど。

Previa [Liga 13] Benfica - Olhanense

2010年12月03日 23時02分14秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
昨日のジェスス監督の記者会見では、「パブロは前節プレーせず、まだ完全に回復したと言えるフィジカル・コンディションかどうかはっきりしない。今日と明日があるので、様子を見る。」と言われていましたが、先ほど発表された召集リストには入りました。

Guarda-redes: Roberto e Moreira;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Sidnei, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Javi Garcia, Ruben Amorim, Pablo Aimar, Carlos Martins, Salvio e Gaitán;
Avançados: Cardozo, Saviola, Nuno Gomes, Alan Kardec e Jara.

試合前日木曜日の練習でも通常メニューに復帰できなかったので、かなりぎりぎりな感じかなあ。間違いなく今晩20時15分からのオルハネンセ戦には先発しないと思われます。各紙の予想では、火曜日のシャルケ戦に備えて、後半途中出場はあるかもとのことです。

そういうわけで、先発イレブンは前節と全く同じ11人となる見込み。Olhanenseは、リーグで第三位の守備を誇っているそうで(失点が少ないのかな?)、またスポルティングのホームでは引き分けています。前節で2得点1アシストと華々しい復帰を飾ったカルドーソと、堅実な守備でチームに安定感を与えたルーベン・アモリムに大きな期待がかけられています。

ジェスス監督は、
「私の意見では、前節の試合は、アウェイの試合としては今季ベストなものだった。私たちは技術的にも戦術的にも、非常に良いプレーぶりだった。
オルハネンセは良いチームで、今年のリーガで驚きとなっている。通常はあまり失点しないチームで、スポルティングには引き分けている。難しい試合となるだろうが、私たちはルスでは非常に強い。明日も前節と同じレベルで試合ができるといいと思う。試合が壊れないように気をつけて、ほとんどの時間でボールをポゼッションするようにし、多くのチャンスを作りたい。
まだリーグ戦は長い。私たちは二つ目のサイクルに入っていて、まだ何も失われていないし、何も勝ち取られてもいない。失ったポイントを回復する機会はあると信じている。」
と述べました。

試合は、日本時間では午前5時15分から。パブロが先発しないとなると、起きるのがつらく思われますが・・・どちらにしろ6時20分には起きないといけないので、1時間だけ早く起きるつもりで頑張ってみます。

↓オフィシャルで使いまわされている昔の写真。せっかくなので載せておきます。いつ見ても、目が綺麗♪
 

[Liga 12] Beira-Mar 1 - 3 SL Benfica

2010年11月29日 23時19分19秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
ベンフィカは、昨シーズンを思わせる良いプレーぶりだったそうです。そうなんだ・・・。ハポエル戦でもそれをやってくれれば良かったのに!! ただダビド・ルイスは相変わらずミスが多かったそうで、うーん、メンタル的なものではなく、どこか悪いのかな? 

ジェスス監督は、
「負けに対する最良の治療薬は勝利。我々は良い勝利を収めた。65分間は昨シーズンのベンフィカのようだった。まだリーグはたくさん残っている。今日はまだホームで負けていなかった難しい相手に勝つことができ、この勝利は正当なものだ。」
と話しました。ただ、インタビューワーが、監督に対するブーイングや、ポジションが危うくなっていると感じているかなどを質問したところ、
監督:「私に対するブーイングって?(怒)メディアを黙らせることはできない。いくつかの新聞は嘘を書いている。本当ではないことについて考えるわけにはいかない。」
インタビューワー:「でも~」と質問を続行。
監督:「試合について話したんじゃないのか? それとも違うの?」
インタビューワー:「質問は私が決めます。」
監督:「それじゃあ、Bye!」
とそのまま背を向けて帰ってしまったそうです。

その様子のビデオ:
Flash Interview Jorge Jesus (Beira-Mar - Benfica)

監督、インタビューワーにすごく腹を立てていますね。ちなみに放送局はTVIです。
試合終了直後ジェスス監督とダビド・ルイスは固い抱擁を交わし、2人の関係に問題がないことを示したそうですが、ハポエル戦後の加熱報道に神経過敏になっているところがあるかも。

試合ダイジェスト:
[Resumo] Beira-mar 1-3 Benfica

最初のPKは何がどうだったのか、あまりよくわからないです。全体的にハポエル戦よりもスピーディーな印象。

選手の採点は:
       Bola..Jogo..MF..Publico..JC

ROBERTO........5..5..3..6...6
M. PEREIRA.....6..6..3..6...6
LUISÃO............6..5..3..6...6
DAVID LUIZ......5..5..2..6...5
F. COENTRÃO..6..5..3..6...6
JAVI GARCIA...6..6..3..5...5
R.AMORIM.......6..6..3..7...6
C. MARTINS....7..7..4..6...6
GAITAN...........5..6..3..7...5
SAVIOLA.........6..6..4..6...6
CARDOZO.......8..8..5..7...8
(KARDEC.........4..3..3..-...5
SALVIO............-..-..-...-...-
JARA...............-...-..-...-...-)

いつも自分の印象と大体同じことが多いJoan Carlesさんの採点を参考にしますと、カルドーソがものすごく良かったみたいですね。昨シーズンのチーム得点王、そしてもちろんポルトガル・リーグ得点王がこの2ヶ月間不在だったわけですから、特にチャンピオンズ・リーグでベンフィカが苦しかったのは当然かもしれません。(リーグ戦は、ポルトには大敗したものの実はカルドーソのいなかった間、それ以外の試合では全勝。みんな頑張ってはいたんですよね・・・。やっぱり強敵が揃うCLが厳しかったです。)

Recordは、月曜日の午前中に練習があると書いていますが、たぶんそれは間違いで月曜日はお休みだと思います。さすがに休まないとまずいでしょう~。オフィシャルを見ると、30日火曜日の17時に練習と書いてあります。パブロの様子はどうかなあ。イスラエルへの長旅、フル出場、空港で夜明かしと、絶対に疲れてボロボロになっていそうと思ったら、案の定の怪我の報道。筋肉の疲労って何なのかよくわかりませんが、少しでも疲れが取れていますように。


1-3で勝利!

2010年11月29日 08時28分13秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
ぐっすり眠ってしまって、全然起きることができませんでした(汗)。
でも、ベンフィカは快勝! やっぱり(笑)。アイマールが欠場した最初の試合の勝率は、9割以上あるのではないかな。
カルドーソとサビオラが点を入れてくれたみたいです! さすがカルドーソ。もう少しだけ早く回復していたら、イスラエルでも違う結果になっていたのかも。

右サイドはルーベン・アモリム、後の布陣は昨日の予想通りだったようですね。カルドーソとルーベン・アモリムが良かったとみんなは言っています。サビオラもようやくゴールできて一安心。試合後のサビオラのインタビューを見た人たちは、「ジェスス監督との確執の噂は本当みたいだ」と言っているのですが、どんなインタビューだったのでしょう。

全然関係ないけれどパブロの写真。今朝見たCorreio da Manhaに載っていたので。パブロの怪我は「筋肉の疲労の兆候」(sintomas de cansaço muscular)だそうですが、これっていつもの筋肉の怪我(overloadやcontractura)と何か違うのでしょうか? 訳語から考えると、オーバーロードとスペインで呼ばれているものと同じような気もします。











Previa [Liga 12] Beira-Mar - SL Benfica

2010年11月28日 22時34分29秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
アイマールはやっぱりチームと共に旅をすることができませんでした(涙)。リスボンに居残りです。
はあ~。実はイスラエルのチームに負けるより、怪我のほうがショックが大きかったり・・・。もう何回もこの瞬間の気持ちを経験しているのに、何回経験しても、ものすごく落ち込みます。どうしてこんなに落ち込むのか、我ながら不思議・・・だって他人のことだし、自分とは何の関係もないのに。アイマールが怪我をしたと聞いても、何にも感じなくなったら、そのときはもうファンじゃなくなったということですね。(そのほうが精神衛生上いいんじゃないかと思うこともよくありますが。)

召集リストは:
Guarda-redes: Roberto e Moreira;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Sidnei, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Javi Garcia, Ruben Amorim, Carlos Martins, Felipe Menezes, Gaitán e Salvio;
Avançados: Cardozo, Saviola, Kardec, Nuno Gomes e Jara.

カルロス・マルティンスがパブロのところに入り、左右にガイタンとサルビオになると見られています。(でも、サルビオはこの前の試合で良くなかったから、ルーベン・アモリムの可能性もあるのでは?と個人的には思います。) カルドーソの先発復帰も確実視されています。

パブロの欠場が決まった直後の試合というのは大抵勝つので、今晩もその通りだといいなあと思います。土曜日の試合で、スポルティング-ポルトの結果は引き分け、またギマランエスも負けてポイントを落としているため、何としてでも勝って、ポルトとは差を縮め、スポルティングやギマランエスとの差は広げたいところ。これだけ厳しく批判されたチームだからこそ、見返す気持ちで、ハポエル戦とは別の姿を見せてほしいです。相手のBeira-Marは、去年はいなかったので昇格チームですよね。なんとホームではここまで負けなしだそう。プレッシャーから厳しい試合となるでしょうが、ぜひサビオラとカルドーソの久しぶりのコンビに点をとってもらわなければ。特にサビオラには、パブロの分まで頑張ってほしいです。

試合時間は現地で18時15分より。日本では午前3時15分より。この時間でパブロが出ないのでは、たぶん起きれなさそう。後半だけ万一起きれたら見ようかな。

[CL] Hapoel 3 - 0 Benfica

2010年11月25日 23時20分32秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
ベンフィカの一行は午前9時25分にリスボンに到着。ファンのブーイングに迎えられました。イスラエルのチームに3-0の完敗では・・・。でもとにかくお疲れ様。ニュースにちらっと頬のこけたアイマールの姿が。今日は夕方17時から練習です。あまりゆっくりとは寝れないですね。

O Jogoに出ていたパブロの談話を読み直したのですが、「Perdermos por três golos, com não sei quantas oportunidades e mais de 20 cantos.(いくつあったかわからないほどのチャンスと20以上のコーナーがあったのに、3失点で負けるなんて。)」と書いてありました。データによるとコーナーは21本。パブロはなんでほぼ正確な本数を知っているんだろう?と思ってしまいました。まさか数えていたとか?、ないですよね。
またA BolaやRecordでは省略されていた部分で、「(é importante)representar da melhor maneira o Benfica, o que não está a acontecer agora..." (ベンフィカをベストなやり方で代表することが大切、今はできていないけれど・・・。)」とも言っています。自分も含めてでしょうけれど、チームのプレーに満足できていない様子が伺えます。もうちょっとみんな頑張ろうよという気持ちなのかも・・・。

O JogoにJVP(João Manuel Vieira Pintoのこと? 違っていたらすみません。)の分析が出ていました。いろいろ耳が痛いので、ちょっと訳してみますね。
1、簡単に勝てる試合を落とす 
ベンフィカは自分自身のせいで、簡単に勝てたはずの試合を落とした。起こったことは信じがたい。理解するのは難しいし、説明するのはもっと難しい。あまり密度はなかったが、明らかに優位に立ち、いくつか得点のチャンスを作っていたチームが、得点できないままに、セットプレーから2失点する。そのうちの1つはコーナー・キックで、ベンフィカからすると潜在的な危険があると考えられもしないものだった。このベンフィカは信じがたいチームで、私には我慢するように作られているチームに見えない。試合の主導権を握り、プレーを支配して、選手同士が遠く離れることを許し、ありえない集中力の欠如を見せる。自分の犯した過ちから学ぶことない。

2、悲惨なイメージ、アイマールだけが流れに逆らう
ベンフィカの国際的なイメージは深刻なダメージを受けている。弱い敵相手に負けた3-0だけではなく、ドラゴンでの5-0の敗戦の記憶もまだ新しく、チームの不確実さ、不安定さを露呈している。ナバル戦の4-0の勝利は役立っていない。

このチームには無気力さが見て取れ、モティベーションの低い選手たちが数人いるようだ。昨日の例外はアイマールで、流れに逆らって努力をしたが、彼1人だけだった。勝ちたいと願っていたのはアイマール1人だけのように見えた。

3、カルロス・マルティンスがベンチだったのは驚き
私の意見では、カルロス・マルティンスは、完璧ではないにしても、守備面でも攻撃面でももっとも安定している選手の1人。彼はまたセットプレー、ミドルシュート、ラストパスなどでも違いを見せることのできる選手だ。サルビオとガイタンの中盤は不安定のように見える。カルロス・マルティンスはこの2人よりも安定していて、代表のプレーからもモラルは高かったはず。

全般的に見て、作ったチャンスの多さから、ベンフィカは心穏やかに勝利することができたはずだった。

4、ラミレスとディ・マリアの話はもうやめるべき
チームの不調をラミレスとディ・マリアがいなくなったせいにすることはもうできない。私にはチームが、メンタルの危機を迎えているように見える。敵に対抗する力がほぼ存在しないのだ。何度も主張するが、チームは我慢して苦しむように作られていない。チームは昨シーズンほど良いものではないにしろ、今の結果よりはもっとずっと多くのことができるはずだ。効率性の欠如、最後の3分の1のエリアでの決定力の欠如、組織力。いなくなった選手のことを話し続けるのは、彼らが非常に重要な選手たちだったことは事実にしろ、問題から目をそらすことになる。

昨日、十分にプレッシャーをかけてハポエルを自陣まで押し込んでいた。ベンフィカはボールを勝ち取り、チャンスを作り出していた。簡単だったはずなのに。

5、マーケットだけが解決策ではない
主にドラゴンでの敗戦から、移籍市場について多く話され始めた。私は、それがベンフィカの問題に対する解決策には思えない。危機が心理的なものである場合、新加入選手が状況を変えてくれることはありえない。もちろん良い選手が加入すれば助けにはなるが、それには監督が心理的な面でチームを回復させることがまず必要だ。今現在、すべての中でモティベーションの問題が一番重要だ。集中力のなさと相手にリアクションできない無力さはまさにそれを示している。
考えさせられますね(欝)。確かにモティベーションの問題が大きいのはわかります、だって、バレンシアが優勝した翌年も、サラゴサが目標だったUEFA圏入りをした翌年も、チームはうだうだでしたもんね。人間、精一杯頑張って目標を達成してしまうと気が緩むというのは、それはあるだろうなって。アイマールは完全主義者っぽい雰囲気があるから、去年よりももっと良いプレーをしなくちゃと毎年心に誓っていそうな感じで、それであまり気が緩むことがないのかも。

でもモティベーションだけの問題でもない気がするんですよね。だってガイタンやサルビオなどは、ディ・マリアの後に続こうと内心思っているでしょうし、サビオラが去年のパフォーマンスですっかり満足して今年はどうでもいいや、なんて思っているとは想像もできないし。
Serbenfiquistaでも、あまりの去年のチームとの違いに、いろいろな説が飛び交っています。そのうちの1つは、「アルゼンチン人グループとブラジル人グループの対立」または「アイマール対ルイソン」。読んだとたんに笑いましたが・・・。いや、それはないって(きっぱり)。パブロはつるつる頭の選手が好きだし、ファビオ・アウレリオのような仲の良いブラジル人選手だっていたし。パブロの場合、性格がシャイすぎて、仲間はずれになることはあっても(サラゴサのときはちょっとそういう感じだったかも)、自分からどうこうなんて絶対にないと思う。
何かあるとすれば、クラブが約束を守らなかったことに腹を立てているダビド・ルイスが投げやりになっていて、それがブラジル人選手たちの間にも広まっているのかなあ。

もう1つベンフィキスタの間でささやかれているのは、ジェスス監督と選手たちの不仲説。この前のヌーノ・ゴメスのゴールに主にポルトガル人選手たちが大喜びをしていたシーンで、みんなヌーノ・ゴメスを起用しない監督に不満があるのでは?とか、サビオラも監督と上手く行っていないのでは?とか、また昨シーズンは吐くほど厳しいジェスス監督の練習に付いてきた選手たちが、今年は全然監督の言うことを聞かないとか。まあすべては噂、憶測ではあります。

結局はいろいろ組み合わさっている、ということなのでしょう。ガイタンやサルビオはCLで16強を狙うチームには完全に実力不足、なのに去年のシステムで戦おうとするから効率よく得点ができない、自信がなくなる、後ろはダビド・ルイスのやる気がなくて単純ミスから失点、ますます自信がなくなる、1点でも先に取られるともう駄目だと意気消沈。こんな感じ?
私の理論からすると、ガイタンとサルビオのうち少なくとも1人はベンチ、マルティンスかルーベン・アモリムで頑張る。ダビド・ルイスも売ってしまう。これで良くなるはずですが(苦笑)、はは、そんな簡単だったら監督になれますよね。
ちなみに今日はどうしてカルロス・マルティンスがベンチなんだろう?と私も不思議に思いましたが、出てきたプレーを見たらあんまり良くなかったような。代表戦でもゴールは決めたものの内容は今ひとつだったそうなんですよね。一方サルビオは最近数試合でかなり良いプレーぶりだったので、ジェスス監督のチョイスもわからないではありません。

ここまでだらだらと書いてきて、今Serbenfiquistaをチェックしたところ、ダビド・ルイスが非難の集中砲火を浴びています。「偽善者」「もう顔も見たくもない、今すぐ出て行け。」「そんなに出て行きたいなら、さっさと出て行け。でもベンフィカを愛しているなんて大嘘はやめてくれ。」などなど。みんなちょっと極端だなあ(呆)。去年から今と同じくらい不注意で適当なプレーがあったのに、そのときは誰も注意しないんだもの・・・。

採点:
Bola....Jogo...JC
ROBERTO............5....5....5
M.PEREIRA..........5....5....4
LUISÃO................6....5....4
DAVID LUIZ..........4....4....1
F. COENTRÃO......4....4....3
JAVI GARCIA.......4....5....4
SALVIO................3....4....3
AIMAR..................6....5....8
GAITAN................5....5....3
SAVIOLA..............4....4....4
KARDEC...............4....4....2
(CARDOZO............4....4....2
C. MARTINS..........6....3....4
JARA.....................-....2....-)

Maisfutebolなどは採点がなかったみたいですね。Joan Carlesさんの、ダビド・ルイスが1で、アイマールが8。まあ気持ちはわかります。ダビド・ルイスが、思いっきり負けているのに(2-0のときだったか)、ゆっくりとボールをロベルトに戻したときは、「この人やる気あるの?!」と殺意を感じましたもん。
全体的に必死さが全然足りない・・・よくリーグ戦でもそう言われていましたが(特に最初の頃の試合で)、ネットの小さい画面で見るせいか、あまりわからなかったんですよね。選手が勝ちたいと思わないわけがない、選手の態度が悪いなんてうがちすぎじゃ?なんて思って。でも今朝の試合を見たら、やっぱり何か真剣さ、必死さが全く足りないような気がしました、このチームは。








It's all over

2010年11月25日 07時24分11秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
って英語実況の人が・・・しかも3回ぐらい繰り返して(涙)。
最後、アイマールが呆然と立ち尽くしているのが一瞬見えた気がしたけれど。

パブロは普通に良かったと思うのですが、1人では勝てない。メッシみたいに1人で試合を決めることができる選手なら違うのでしょうが・・・やっぱり力不足なのかな、でもそんな選手だったらそもそもここにはいないし。

ハポエルみたいに弱いチームに3-0で負けるチームが16強に値するわけないので、グループ・リーグ敗退は受け入れるしかないです。シーズンが始まったときから、心の底では実力的に無理だとはわかっていました。でも、サッカーには何が起こるかわからないし、運もあるし、チーム力が上向くこともあるし・・・そう思ってネガティブにならないようにしていたんですけれど。

以前ジェスス監督が「イスラエルで失敗したチームがグループリーグを敗退することになるだろう。」と言っていて、その言葉がこの数日頭の中をぐるぐる回っていたんですよね。自分たちのことを指した言葉にならなきゃいいけど!って。そうしたら案の定・・・。

ダビド・ルイスのやる気のなさには目を覆いたくなるくらいです。そりゃクラブに不満があるのかもしれないけれど、去年自分が活躍できたのは、チームの他のメンバーも頑張ったからでしょう? クラブが優勝したから自分が注目され始めたのでしょう? こんなパフォーマンスって、クラブに恩を仇で返すようなものじゃないですか~。
今日はコエントロンもあまり調子が良くなかったのが痛かったです。カルデックが決定的なのを外したのも。それから前半失点直後のガイタンからカルデック(だったか)のパスがオフサイドを取られたのも。オフサイドじゃないじゃん!! 英語実況も、「オンサイド。酷いジャッジだ!」と言っていました。(英語の実況はすごくはっきり言うんですよね。)

日本語ではどうだったのか知りませんが、失点につながる場面でのダビド・ルイスはぼろぼろに言われていましたね。「そもそもあんな不注意なファウルをおかすべきではなかった。」って。
ちなみにパブロはすごく褒められていました(涙)。He has so much football on his footとか、lovely techniqueとか、He is the MVP of this matchとか・・・。3-0で負けた試合でMVPになるわけないけれど。はあ・・・。
心配なのはジェスス監督の進退ですね。ベンフィキスタたちはもちろん怒り心頭で、どうなることやら。自分としてはジェスス監督もヨーロッパでは限界が見ているなあとは思うのですが、チーム作りというか選手を買う方針自体が滅茶苦茶でチームのことを全然考えていないように見えるから、監督よりもクラブ上層部の責任のように思えます。

ところでサビオラはどうしたのでしょう? 怪我か何か??

Previa [CL] Hapoel - Benfica

2010年11月24日 21時48分43秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
いよいよ今晩ですね。少なくとも、ネットが無事に繋がるかなあ~という胃の痛む心配をしないですむのは有難いです。スカパーのTV実況はこちら:11月25日 (木) 生中継 前04:30 Ch.195
ただ変な話ですが、ベンフィカの試合で、テレビの日本語の実況を聞くのはあんまり好きじゃないです。たぶん丸4年間サッカーの日本語実況を聞いていなかったので慣れないのと、ベンフィカのことを大して知らない人たちが実況しているのを聞くのが微妙に苦しいのと、そんなところかな。

さて、今日のスタメン情報ですが、Ojogoはカルデックを予想、一方Recordはカルドーソもありうるとしています。またA Bolaは、アイマールがベンチで、カルロス・マルティンスが10番、右にルーベン・アモリム、左にガイタンの布陣があるかもとしています。はあ・・・またアウェイだからといって、いろいろ変えてくるのでしょうか(汗)。確かにUefa.comのサイトを見たら、ジェスス監督はこのように言っています。
「我々はこの試合に勝たなければならない。ハポエルがホームで非常に強いことは知っている。もう少しでシャルケに勝つところだった。だから我々はこの試合に勝利するためにはベストを尽くさなければならないだろう。リーグ戦とCLとで自分たちのスタイルを変えることはないが、必要なときにはプランBも持っている。リヨン-シャルケの試合に興味はない、この試合だけだ。すべての選手たちは試合の重要性と我々に課したゴールをよくわかっている。」
プランBって?? 今シーズン、ベンフィカがプランBで良い結果を出したことってあまりないので気になります。

一方ハポエルのGutman監督は、「ポルト戦はこの試合には何の関係もない。あの試合から何かの結論を引き出すことはできない。」と話したものの、選手たちにはポルト戦のビデオを見せたそうです! やれやれ~。「ベンフィカはアウェイではあまり強くないことを示すため」だそうで。それで油断してくれればいいのですが、序盤強気で来るハポエルにベンフィカがあたふたして早い時間に失点・・・なんてことになりませんように。

チームに同行したビエイラ会長、それからポルトガルから応援に出発したファンは200人いるそうですがその一部は、火曜日にエルサレム観光をしたそうです。そんなにのんびりしていていいのか?と思いますけれど、イスラエルなんて滅多に行けない場所だからでしょうか。
ハポエル戦では、ハビ・ガルシアが既に2枚イエロー・カードを持っているため、あと1枚出されると、次節シャルケ戦に出場停止となってしまいます。気をつけたいところですが、カードをもらう確率はかなり高そう。

今日マドリードの試合を見ましたが、強いですね~(驚)。やはりモウリーニョ監督は只者ではありません。(もちろんわかってはいたけれど) ベンフィカももう少しかっちりとした試合ができるといいのに・・・。でもまあ贅沢はいいません、アウェイで厳しいのは間違いないけれど、とにかく勝ってさえくれれば(祈)。引き分けたら終わりかというとそうではないですが、リヨンとシャルケの成績次第になってしまいます。シャルケが今晩リヨンに勝った場合には、ベンフィカは最終節ルスで3点差以上をつけてシャルケに勝たなければいけません。(それは厳しいでしょう~涙)今晩負けたら・・・よくわからないけれどそのときになったら調べてみます。ってまさか敗退決定ではないですよね? (試合の前にあまり勝ち点を計算するのは好きじゃないので・・・。どうせテレビで言うでしょうし。)
いろいろ考えても仕方ないです。せめてアイマールがプレーしているところを見ることができますように。

(素敵なYoutube動画を教えていただきました。ありがとうございます!! でもぐっと我慢してそれについては明日以降に。試合前日に写真とかで盛り上がっていると、試合結果が悪いことが多いなあと最近思うものですから。)

[Liga 11] Benfica 4 - 0 Naval

2010年11月15日 23時49分40秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
まず試合ダイジェスト:
SL Benfica x Naval


A Bolaによる試合全体のスタティスティックスはこんな感じ
左がベンフィカ、右がナバル:
 

アイマール個人の統計:
最近パス成功率の数字を見る機会が多いのですが、この数字はあんまり実際のプレーの出来に関係ないような気がします。パブロの場合大体60~70%ですけれど、60%のときが悪いというわけでもないですし。パブロのポジションだとチャレンジするパスも多いから、数字がすごくは高くはなりませんよね。ボール・タッチ回数は調子の良さと関係するかも。

O JogoやMaisfutebolはパブロのプレーを褒めてくれています。Maisfutebolより:
アイマール
もう一人の強調したいアルゼンチン人選手。ベンフィカのMVPの常連。今晩は、良いプレーぶりでゴールだけが足りなかった。チャンスはたくさんあったのだが。サリンと3回1対1になったが、フランス人ゴール・キーパーを騙すことができなかった。しかしそのうちの1度はガイタンが利用してベンフィカの2点目を挙げた。しかし本当のことを言えば、スペースを空け、味方のために新しいパスのラインを最初に作るのはいつもアイマールだった。ボールを持っていないとき、アイマールはピッチの中でだんとつにベストだった。でも今晩はゴールを決める日ではなかった。ポストに当たったシュートすらもあった。
ジェスス監督の談話:
「私は自分がいるクラブと私の責任については認識している。私は批判をポジティブなものもネガティブなものも受け入れなければならない。私はすべての批判を読み、すべてを受け入れた。しかし私の考えと確信は変わらない。
(ドラゴンでの)結果はベンフィキスタの世界を絶望させた。そのためチームは少し怪しみながらピッチに入った。自分たちがファンにどのように受け入れられるかわからなかったから。
しかし2点目の後は高いレベルのプレーを見せることができた。完璧さと創造性と共に。厳しい一週間の後4ゴールを挙げて良い勝利をつかむことができた。勝利への道を見つけることができて、チームのために良かった。」
ヌーノ・ゴメスについて質問され、
「ベンフィカには6人のフォワードがいて、全員違う特徴を持っている。私は彼らと働いているので、ベストなことを知っている。私たちは通常2人のスタメン、2人のベンチの4人を選ぶ。私が別の選択をするとしたら、それは私がベストだと思うからだ。ヌーノのプレーのチャンスは常に他の選手と同じだ。カルドーソは次の何試合かでプレーできるかもしれないので、また競争は誰にとっても激しくなる。」
ヌーノ・ゴメスはもっと出場機会をもらってもいいのでは?というのが質問の主旨です。確かにハラやウェルドンは大したインパクトを残していないですもんね。監督としては若いハラのほうに経験を積んでもらいたいのだろうと推測されますが、パブロももうすぐヌーノ・ゴメスみたいになるのかなあ、と考えると悲しいです。ヌーノ・ゴメスのゴール後のパフォーマンスに驚きましたが、たぶん最近亡くなったお父さんにゴールを捧げたのではないか。(そしてリーグ戦200ゴール目? 200ゴールについては記事を読んでもよく理解できませんでした。)

でもこの写真・・・


「ヌーノ・ゴメスが自分のゴールをアイマールと祝っている」とキャプションがついていますけれど、パブロ、全然祝っていないし(笑)。きっと祝った後なのでしょう。パブロ、頬にしわが・・・。これが入ると、痩せてきたかなあと思うので、試合感覚が開くこの間にしっかり食べて体重を戻してほしいものです。

こちらではガイタンのゴールを祝っていますね。




よくこんな風に飛べるなあ。


採点:
         Bola...Jogo..MF..P..JC

ROBERTO.............7...7...4...7...7
R.AMORIM............5...5...3...6...5
SIDNEI..................6...6...3...5...5
DAVID LUIZ...........6...5...3...5...5
F. COENTRÃO.......5...5...3...5...6
AIRTON.................5...6...3...5...6
SALVIO.................7...7...4...6...7
GAITAN.................7...8...4...7...8
AIMAR...................6...8...4...7...8
SAVIOLA...............6...5...3...4...6
KARDEC................6...6...3...6...6
(C.PEIXOTO..........3....5...3...-...5
JARA.....................5...6...2...5...5
NUNO GOMES.......6...6...3...7...6)

今回のパブロはA Bolaでは評価が低く、O Jogoでは高評価です。

Benfica
Roberto, Ruben Amorim, David Luiz, Sidnei, Fábio Coentrão, Airton, Salvio, Gaitán (Nuno Gomes, 86), Aimar, Saviola (César Peixoto, 77) e Alan Kardec (Jara, 53).

Treinador Jorge Jesus

(Suplentes: Júlio César, Roderick, Jara, Felipe Menezes, César Peixoto, Luís Filipe e Nuno Gomes).

Naval
Salin, Carlitos, Gomis, Rogério Conceição, Daniel Cruz, Camora (João Pedro, 53), Orestes, Hugo Machado (Alex Hauw, 66), Marinho (Michel, 66), Bolívia e Fábio Júnior.

Treinador Rogério Gonçalves

(Suplentes: Jorge Batista, Michel, João Leal, Alex Hauw, Godinho, Previtali e João Pedro).

とりあえず、ほっ・・・

2010年11月15日 07時54分50秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
前半を見たときは、もうこのチーム終わりなんじゃ?!と絶望的な気持ちになりましたが、
やれやれ、勝てて良かった。結局4-0でした。
前半早い時間帯に先制したのに、リーグ最下位のチーム相手に、押されっぱなしなんだもの。ロベルトがいなかったら前半のうちに追いつかれていたかも。後半立ち上がりにガイタンが2点目を入れてくれたのが、ものすごく助かりました。

アイマールは、疲れはあったと思うけれど、基本的には良かったと思います。結構ゴールのチャンスがあったのになあ、決まらなくて残念。得点に絡めていないと批判があるかも?とSerbenfiquistaを覗いたら、「すごく良かった!」「サッカーの素晴らしさを教えてくれる選手」「アーティスト!」と褒められていたので、安堵しました。

それにしても、パブロが90分間(今日もフル出場でした)走り回って、何度シュートを打っても入らなかったのに(ポールに当たったのもあったような)、ヌーノ・ゴメスが出場して3分くらいで点を入れてしまったのには、あんぐり。やっぱりフォワードの選手は違いますね。

得点経過はこんな感じでした。ガイタンは試合中あまり目立たなかったように思うのですが、2得点はすごいです。シュートが上手そう。
1 - 0 10' Alan Kardec
2 - 0 47' Nicolás Gaitán
3 - 0 62' Nicolás Gaitán
4 - 0 89' Nuno Gomes

交代は以下のとおり。カルデックは前半、相手に蹴られて怪我をしていたようです。しばらく試合がないので幸いですが、そうでなかったらカルドーソもいない今、大ピンチになるところでした。
53' Alan Kardec→Franco Jara
77' Saviola→César Peixoto
86' Nicolás Gaitán→Nuno Gomes


PREVIA [Liga 11] Benfica - Naval

2010年11月14日 23時06分05秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今日はPCを全部初期化して、最初からソフトを入れ直すなんて過激なことをしたものですから、ネットが使えるようになったのがついさっき。時間がもうないので手短に済ませます。

今晩の試合は18時15分より。なんでまたこんな時間になったのだか謎です。日本時間では、午前3時15分より?!

召集リストは19人です。ハビ・ガルシアが結局間に合わず(泣)、召集を外れました。コエントロンはリストに入っていますが、19人が呼ばれているので、ぎりぎりまで様子見なのかもしれません。ルーベン・アモリムも召集されていますね。

Guarda-redes: Roberto e Júlio César;
Defesas: Luís Filipe, Sidnei, David Luiz, Roderick Miranda, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Airton, Ruben Amorim, Felipe Menezes, Pablo Aimar, Salvio e Gaitán;
Avançados: Saviola, Kardec, Nuno Gomes, Weldon e Jara

ギマランエスもスポルティングも土曜日の試合で勝っているので、プレッシャーがかかります。けが人が多い上に、カードによる出場停止で、ルイソン、マキシ、カルロス・マルティンスがプレーできないベンフィカ。相当追い詰められた状況ですが、ここで負けてしまうとずるずると歯止めが利かなくなりそうだので、なんとか持ちこたえたいところです。それにしても、カルドーソも入れると、去年のレギュラー組みのうち4~5人が不在という緊急事態。しかもポルト戦の大敗の後・・・。試合を見るのが怖いです。

ただ、ほとんどのソフトを消してしまったので、今晩は夜中に起きても試合を見ることができるのか・・・。

土曜日、ファンが練習場に入って、練習を中断させる事件があったようです。特に暴力沙汰となるようなことはなかったようですが、最近のベンフィカの周りはあまりいい雰囲気ではないかも。