昨日から始まった高校総体男子サッカー。本日開催予定だった2回戦、磐田東と前橋育英の2回戦が磐田東の出場辞退により不成立となり、前橋育英が3回戦進出となることが決まったそうです。磐田東の「諸般の事情」による辞退は昨日の検査で新型コロナウイルス陽性者が1名確認されたことによるものなのですが・・・。
大会規定によれば、選手団から1名以上の陽性者が出た場合、大会を辞退しなければいけないことになっているようです。
新型コロナウイルスには、今や日本人の12人にひとりが感染しています。感染予防を徹底していても感染してしまうケースがあり、もはや個人の責任を問うフェーズではありません。今回陽性となった選手だってそれは同じです。自分のためにチームが出場できなくなるという事態となったことで、彼の精神的な負担が心配でなりません。
おそらく選手の大半は寮で集団生活をしているでしょうし、ひとりの陽性者が確認されれば感染の拡大は容易に想定できます。『1名でも陽性者が出ればアウト』というこの大会規定そのものを否定するつもりはありません。ただ、大会期間中に選手に陽性者が出るという事態そのものが容易に想定できるわけです。
陽性者が出てもチームを辞退させることなく、安全に大会を運営するにはどうすれば良いのかを考えるのが、我々大人の責務だと思うのです。
大人の側がそういう努力や工夫をせず、すべての負担を子ども達に強いている今の大会運営のあり方そのものを、もう一度考え直す必要があるのではないでしょうか。
令和4年度全国高等学校総合体育大会 サッカー競技 男子 2回戦の不成立試合について #jfa https://t.co/jos8nzdzmy
— 日本サッカー協会 (@JFA) July 24, 2022
高校総体サッカー磐田東が出場辞退「諸般の事情により、出場を辞退」選手1人がコロナ感染 https://t.co/cECOBB9RE2
— 日刊スポーツ (@nikkansports) July 24, 2022
大会規定によれば、選手団から1名以上の陽性者が出た場合、大会を辞退しなければいけないことになっているようです。
新型コロナウイルスには、今や日本人の12人にひとりが感染しています。感染予防を徹底していても感染してしまうケースがあり、もはや個人の責任を問うフェーズではありません。今回陽性となった選手だってそれは同じです。自分のためにチームが出場できなくなるという事態となったことで、彼の精神的な負担が心配でなりません。
おそらく選手の大半は寮で集団生活をしているでしょうし、ひとりの陽性者が確認されれば感染の拡大は容易に想定できます。『1名でも陽性者が出ればアウト』というこの大会規定そのものを否定するつもりはありません。ただ、大会期間中に選手に陽性者が出るという事態そのものが容易に想定できるわけです。
陽性者が出てもチームを辞退させることなく、安全に大会を運営するにはどうすれば良いのかを考えるのが、我々大人の責務だと思うのです。
大人の側がそういう努力や工夫をせず、すべての負担を子ども達に強いている今の大会運営のあり方そのものを、もう一度考え直す必要があるのではないでしょうか。
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