工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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世界一のパスサッカーはすごかった

2024年07月26日 20時48分00秒 | サッカー馬鹿

2000年代初頭までの女子サッカーといえば、縦に蹴って前線でボールを収めるという、選手のフィジカルを生かしたパワーサッカー全盛期。アメリカを中心とした体格が良い欧米の選手が世界をリードしていました。

ところが2011年女子W杯ドイツ大会、フィジカルに劣る日本がパスサッカー主体の組織的でテクニカルなサッカーで初優勝するというサプライズが起きました。

女子でも足元の技術で勝負できるんだということを日本が証明してみせたところから、世界の女子サッカーのトレンドが大きく変化。男子の強豪国が次々と女子サッカーの強化に力を入れ始め、世界的に国内リーグのプロ化が進みました。
その結果、欧州や南米の多くの国々がここ十数年で急速に力を付けた一方で、国を挙げての強化の流れに乗り遅れた日本、そしてパワーサッカーからの脱却に遅れたアメリカは世界の成長スピードに遅れを取っているという状況です。

そして迎えたパリ五輪女子サッカー。なでしこジャパンはそのお株を奪うパスサッカーで今や世界ランク1位にまで成長したスペイン、群を抜く個人技と組織力で戦うブラジルと同組となりました。正直、非常に厳しいグループですが、ここを乗り越えられればきっと再び世界の頂点が見えてくるはず。そんな思いで、眠い目を擦りながら深夜0時キックオフの試合を応援していましたが・・・。

なでしこジャパンはスペインを相手に逆転負けを喫し、初戦黒星スタートとなりました。立ち上がりはとても良かったんですけどね。徐々にスペインにボールを保持される時間が長くなり、最後は力負けという内容。1-2というスコア以上の力の差を感じる一戦でした。

さらには右サイドの絶対的存在、清水選手をアクシデントで失ってしまいました。これが非常に痛い。攻守に亘り右サイドの清水選手だけはこのチームで絶対に代えが利かない存在でした。でも負傷時の様子からはかなりの重傷かも知れません。


清水選手はこのまま五輪を去ることになりそうな気がします。池田監督、さてどうしますか。


次戦はブラジル戦です。もちろん勝利を願っていますけど、とにかく良いサッカーを見せてくれれば、選手たちが楽しんでプレーしてくれればと願っています。

今宵は開会式ですね。でも日本時間2時半スタートは・・・さすがに寝ます(;^^)



さて、明日ですけど、真岡の花火大会に関連した交通規制の影響もあり、午後2時で受付を終了する予定です。


ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたしますm(_ _)m

コメント
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